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青桃連載です
初めての試みですよ 、、、 !!
桃青でも青桃でもいいんですけどとにかくちゃんとノベルとしての連載は初めてですよねって話です。
今回はちゃんと消しません。多分。
描き方戻しました、前のやつ描きづらくて 🙄🙄
1話なので注意書きどうぞ。( 以降はないです )
ATTENTION
・「irxs」「nmmn」「BL」「青桃」
上記の言葉が1つでも聞き覚えのない方は閲覧をご控えください
・ご本人様には一切関係ないです
・💬等の際はnmmnをしっかり守った上での投稿お願いします
・学パロ、年齢操作🈶
上記のことが守れる大丈夫な方のみスクロール願います
俺には親しい友人……いや、幼馴染がいた
ソイツとは幼稚園の頃からの仲で親同士も仲いいため常日頃から一緒にいるような仲だった
しかし、小学、中学、高校……と年を取る度に思春期ゾーンに突入するもんで、いつしかと距離も開いていた
なんて思い込んでるのはどうやら俺だけみたいでアイツは変わらずに優しく微笑みかけてくれる
でも俺はどうも素直になれなくてフイッと知らんぷり
本当にダッセェな……なんて思うも、もう後戻りできない状態になっている
青「………ないこ…?」
桃「……なに。」
青「いや、なんも」
桃「っそ、」
なんて冷たい対応を取ることしか出来ない
それでもコイツは俺にずっと話しかけてくれるから他の周りの生徒からは『正反対な相棒』などなんか色々噂されている
中には恋人……みたいなのもあったっけ。
くだらねぇ。なんて思うも今この状況を作っているのは紛れもない俺であって、俺が前みたいにニコニコして話しかけてたら『正反対』など言われないで『ただの仲良しな幼馴染』っていう噂しか流れなかったと思ってる
青「らしくねぇよな、お前」
桃「……らしくないってなに、俺は俺だけど」
青「……それもそうやな」
なんて言ったきり少し口角を上げて笑うもんだからこういうところがモテるところなんだよ。なんて少しだけ苛立ってきた
取られるというよりか俺よりも先に遠く離れていくことに腹が立って俺と同じステップを一緒に歩め。
そんな強引な思考になってしまう
やっぱり常にいるもんだからまろはそれを察しとっているような感じで一向に先に進もうとしない
そういうところがモテるんだよ、腹立つ
青「あッ?!」
彼が大声でそう発すモンだから吃驚して彼の方を見てしまう
手元にあったのはなにかの紙で生徒会だからなんか任せられたんかなぁ。なんて考えながら見つめているとまろも視線に気がついたのかこちらをチラッと見る
思いがけない目の合い方でスッとそっぽ向くとこちらに寄ってくる
それが嫌で俺は机に顔を伏せると「ちょいちょい」とでも言うかのように俺の肩をつんつん突っつく
青「なぁ〜…!!」
青「この資料運ぶん、手伝ってくれへん……?」
なんて言ってくるもんだからやっぱり生徒会で先生からこき使われてたんだなって察した
俺も流石にそんな情もないやつじゃないから「しゃーなしね。」って呟いてまろが持っている資料の半分ぐらいを受け取ってコツコツと廊下を歩き出す
まろは歩いている間も口を止めることなく話しかけてくる
「最近な…?」とか「ほとけがさぁ…w」とか自分の周りであったことを俺に報告するかのように面白おかしく話してくる
俺はその話を静かに聞いてるだけ
別にめんどくさいとかじゃなくて普通に話す必要もないかなって感じ取って聞き専に回ることにした
そうこうしている内に資料保管室についてまろが開いた片手で扉を開くと使われていない教室特有の薬みたいな匂いが中から香ってくる
青「うげぇ……」
まろも感じ取ったみたいにそのにおいでくたばっていた
そんなのも無視して俺はズカズカ入っていくと「コイツマジか……」みたいな目で見られながらも俺の背に着いてくる
俺が「ここは?」って聞く前に「それはあっち」とか「付箋貼ってあると思うんやけどそっからはこっちな。」とか指示出してくれるからぱっぱっと終わらせることが出来て次の授業までまだ5分ある状態だった
青「あれ、ないこって昼飯食ったんか?」
桃「え…?あぁ……食ってないや。」
青「弁当箱は?」
桃「持ってきてない、要らなくね…?」
青「……あれ、一人暮らしやったっけ…?」
桃「そーそー。」
久しぶりにまともな会話をした気がする
というか心配し過ぎな気がする、おかんかて。
俺の状態を1番にわかってるのは俺だから昼飯なんか食わなくてもいい状態に置かれてるのをわかってるのよ
なんて心のなかでは思うけどそれを口に出したらさすがのまろでも怒りそうな気がしたから口を開かないままにした
青「じゃ、ここでもう少し話してくか?」
桃「いやいい。」
桃「俺も暇じゃないし戻るね」
そう言い残しそそくさと資料保管室を出て行くとまろが「コイツは……」みたいな顔をして俺を目で見送る
どこまでこの人は俺より大人なんだろうなんて考えたが、意外にも俺のほうが大人だったりするんかな。
なんてまで考えたりしてもいた
桃「………それはないか…笑」
続く…