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チシクズ気味‼️‼️です‼️‼️
九頭龍がめっちゃショタ/ チシヤそのまま
・今際要素らしき物少しあります
・ショタあんま書かないので変です
・地雷踏ませてしまったらすみません
伸び悪いので多分消します🥹🥹🥹🥹
苦手な方は戻ってください
「はい、この問題は?」
算数の授業が始まった。
黒板に”2×2”と書かれれば、瞬時に手を挙げる
「九頭龍くん」
「はい、4です。先生、もう少し難しい問題を出して貰いたいんですけど…」
そう言えば、さっきから嘘みたいに教室が
静か。
周りを見渡すと、皆が知らない間にフリーズ
してる。
僕を見て驚いた様な表情をして、いかにも表情が顔に出てる。
「九頭龍くん、もう座っていいよ」
「え、あ…はい。」
静かに着席をすると、姿勢を整えて手はひざに置く。
えんぴつを持って、サラサラとノートの内容を書き写して。
「ここの問題をやったら、先生に見せてね」
2×3 5×2
4×6
3×1
全ての問題を書き終えると、先生の所に行く。
「九頭龍くん、凄いねえ!」
「あ、いや…全然ですよ」
大きく花丸をノートに書かれた。
それをまじまじと見つめていると、チャイムが鳴る。
「…あ、鳴っちゃった。」
ランドセルに教科書とドリルを入れ、筆箱を
入れる。
さようならー!と高い声が響くと、皆それぞれ
友達と帰っていく。
今日こそは僕も誰かと帰りたいよ。
「あの、一緒に…帰りたいな」
頑張って出した声は聞こえている様で、 きっちりと目が合っている。
それなのに、無視をされて先に行かれた。
また同じだ。ずうっと1人で同じ道を帰る。
なんで?僕もみんなと同じに過ごしたいよ。
気付けば僕は公園の木の下で涙を流していた。
「…何してるの、君。」
「…?」
高い様な低い様な、綺麗な声が響く。
「君だよ君、メガネの。」
「ぼ、僕…?」
「そうそう僕。なんで泣いてんの?死にたがり?」
気付けば、目の前には白髪の人が居た。
その人の髪がさらりと揺れていて美しい。
「え、あ…」
「うーん、言うの難しいなら無理に言えなんて言わないけどさ♩ そんなに何かに真面目になるのって楽しいもんなの?」
近寄られてまじまじと見られる。
「あ、名乗るの忘れてた。俺チシヤ。君の名前は?」
「九頭龍、彗一…」
「ふうん…九頭龍、ね。なんか聞いた事ある気がするなあ?」
更に顔を近付けられる。
耳に吐息が掛かりそうなほど近くで見られて、
まともに頭が回らなくなった。
(近い、近い、近い…!)
「ち、近…」
頑張って振り絞った声はなんとか届いていた
様で、
「…あれ?なんか茹でダコ見たいだけど。そんなに近かったかな、ごめんね♩」
END
多分続き出します‼️