テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
恋をした。
とある人に。
いつも笑っている。その笑顔が大好きで惚れてしまう。惚れてしまった。
藤澤 「……ん〜、今日もかっこいい、…」
僕はクラスメイトの若井くんに恋をしている。
いつも笑う彼を見て元気が出る。
大森 「藤澤笑また見てるでしょ〜〜」
藤澤 「わ、大森君……いや別に…」
大森 「若井のこと好きなら告白すれば?」
藤澤 「告白なんて、…無理無理!!」
首をブンブンと振っていたら、
もぶと若井君の会話が聞こえてきた。
もぶ 「え若井って男いけるんだ!!??」
若井 「いけるだろ、可愛い人とか、」
もぶ 「お前、まじか……」
若井 「なんだよ、…悪いのかよ」
……男、いけるんだ。
少し期待をしてしまう。でも、僕はインキャだし、話したこともないのに。
……そんなことないよね。
髪だって肩まで伸ばしてて、変だよね。
僕は眺めてるだけで幸せ者だ。
大森 「ふーん、ガチで恋してるね」
藤澤 「うるさいな……」
大森 「笑、変な人」
そうやって頭を撫でてくる大森君。
ちょっと子供扱いされてるみたい。
藤澤 「……はぁ、やめてよね子供扱い」
大森 「ごめんごめん、笑」
はぁ、家に帰りたいな。
放課後。
僕は掃除当番だったことを思い出し、憂鬱な気持ちに駆られながらほうきをはく。
藤澤 「めんどくさっ、」
ゴミ捨てもしないといけないし、なんなんだ。
てか、なんで僕1人しかいないわけ!!!??
他にもっといたはずなのに、…みんな帰ったのかな。
若井 「わーすれーものー」
ドアが開く。
若井君だ。
若井 「え?藤澤さん掃除?」
話しかけられた、!?
顔を真っ赤にしながら僕は早口で言う。
藤澤 「ぁっみんな、いなくて、…」
若井 「…ふーん、手伝ってあげるよ」
藤澤 「え、いいよ、1人でやるよ、?」
若井 「そのインキャが腹立つ」
藤澤 「へ、?」
若井君が思いっきり机を蹴った。
…若井君、…??
若井 「人気者の俺が手伝ってあげるって言ってんのに何なのその態度流石だなお前」
藤澤 「……ぇ、?若井君……?」
若井君はいつも笑っていた。
なのに、今は何かおかしい。
若井 「だる…まじ、ふざけんなよ」
藤澤 「……なに、…どういうこと、??」
若井 「俺に反抗すんなよ、てか俺のこと好きなんだろ??笑犯してやるよ」
藤澤 「…へっ、…??な、なんで、」
なんでバレてるの?そして、犯してやる??
若井 「大森ちゃんから聞いたよ笑??犯しまくったら壊れちゃった笑」
……大森君…??壊れた、??
藤澤 「若井君ずっと何を、」
押し倒される。
若井 「驚いただろ?…可愛い顔してんじゃん」
メガネを外され、顔を覗き込まれる。
そして、服を脱がされる。
藤澤 「ぇ、まっ、」
若井 「俺のこと好きなら従えや」
若井 「綺麗な体してんじゃん?童貞笑?」
若井君がこんな人とは思わなかった。
僕はずっと、…ずっと、こんなクズに恋をしてたのか。ただのヤリチンに。
藤澤 「……ぃや、」
若井 「嫌?ふざけんなよ」
痛み。血が流れる。
藤澤 「ぃた、”っ、」
若井 「黙って犯されろッ!!」
若井 「好きな人とセックスできて嬉しいだろ!?」
ぐぽぐぽ、っ
藤澤 「ぅ、”っ、ぃ、たい、”、」
奥ばっかり突いてくる。
若井 「その奥も快感に変わる」
ぐりぐりっ、
藤澤 「ぁ、””っ、…♡!?」
何これ。何この快感。
若井 「…笑気づいたな」
若井 「ここが気持ちいいのか笑?」
藤澤 「ぅ、”っ♡あああ、””っ、…♡」
若井 「どうだよ俺とのセックスは!!?」
藤澤 「ぅ、”♡んん、”ッ♡」
藤澤 「きもちいぃれすぅ、”♡」
若井 「はは、堕ちやがったな」
ぐぽっぐぽっ、
藤澤 「んん、”♡ぁ”ッそこ、”っ♡♡」
若井 「……♡」
翌日。
藤澤 「♡♡♡」
大森 「……っ、藤澤、……??」
藤澤 「ん?なにい、?♡」
大森 「……若井はやめようよ、諦めよう」
藤澤 「いやだよおセックスしたのにぃ」
大森 「……ッ、俺もしたけどさ、」
若井 「大森ちゃん?」
大森 「ッ、……若井、」
若井 「藤澤ちゃんは今開発中なんだ。邪魔しないでよね?♡それとも犯されたい?♡」
若井 「藤澤ちゃんラブホ行こ笑?」
藤澤 「はい!♡」
だめだ。
藤澤は堕ちてしまったらしい。
はあああむず。純愛系かと思いきや思いっきり不穏過ぎるお話でした。
コメント
7件
え、なにそれ、めっちゃ好きなんですが、、
(๑•̀ㅂ•́)و✧