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Attention!!!!!


*nmmn作品


*stxxx様


*桃赤


*ご本人様と関係はございません


*フォロワー50人ありがとう!!!!!!!!!!!!!めちゃうれしい!!!!!!!!!















ふと目が覚めると、付けっぱなしだったエアコンの風でカーテンがゆらゆらと揺れ、眩い陽光が部屋に差し込んでいた。

少し顔を顰めながら窓を見つめていると、ゆっくり脳が覚醒して行く。


「…ぁれ、」


ほぼ無意識に声を漏らした。

俺の腕の中に、莉犬がすっぽりとハマっていたのだ。


すぅすぅ穏やかな寝息を立てながら眠る莉犬の顔は完全に俺の胸板に顔を埋めている為見えない。

莉犬を起こさないように少しだけ離れてみれば、幸せそうに眠る顔がよく見える。

かわいい、なんて思いながら額にキスをしておいた。


俺はスマホを手に取り時刻を見た。朝の七時で、まだまだ眠る時間はある。

起きる気配もなければこんなに幸せそうに眠る莉犬を起こすのは流石に気が引けたので、俺はTwitterでおはツイだけ飛ばして、また莉犬の横に寝転ぶ。


「かわいいな、ホント…」


少しイタズラとして鼻を擽ってやればんん、と小さく唸った。

それがまた可愛くて、鼻先にキスをしてやればへにゃりと笑った。

すると、ぴくりと瞼が動く。

それからゆっくりさとみくん、と呟いて莉犬は俺に抱き着いてきた。


「おはよりいぬ」


「…おはよう、」


わしゃわしゃと頭を撫でてやれば顔を摺り寄せてくる。


「なぁに。今日はデレデレりーぬなの、」


「んふふ、」


「かぁいい」


またサラサラの髪に指を通すと、莉犬が今日お出かけしよう、と珍しく誘ってきた。


「ん、いいよ。どこ行こうか」


「ごはん、食べに行くの」


俺はそう言った莉犬の脇の下に腕を回し、抱き上げながら一緒に起き上がる。


「珍しいね」


「さとちゃん昨日ずっと作業で疲れてたから気分転換」


一緒に寝るのも、珍しくご飯に行こうと誘ってきたのも、全部全部俺の為なんだ。


「かわいいなおまえは」


「さとちゃんもばぶちゃんでかわいいとおもうよ」


そう言ってまた少し赤い頬でへにゃっと笑った。





続く……????

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