ケーキバース要素薄いかも。殴り書きなのでまた書き直すと思います
🐉左の🔝右です。センシティブ注意。
ソウルの夜が静かに降り、街角の灯りが淡く瞬いていた。
風がビルの間を抜け、かすかに軋む音を立て、冷たい空気が首筋に触れる。
レストランの一室では、BIGBANGの5人が久々に集まり、丸テーブルを囲んでいた。焼肉の脂が鉄板で焦げる匂いが漂い、ビールのグラスに浮かぶ泡が照明に照らされてキラキラと輝く。
テソンはヨンベと軽口を叩き合って笑い、スンリは「やばい、焦げる!」と慌てて箸で肉をひっくり返す。笑い声と話し声が混ざり合い、窓の外を走る車のヘッドライトが壁に影を投げかける。
その賑わいの中で、ジヨンは黙って座っていた。
黒いキャップが顔の半分を隠し、細い指がシルバーの箸を無意識に弄ぶ。
視線はテーブルの向かい、スンヒョンに固定されていた。
スンヒョンの首筋が暖かい光に照らされ、汗で湿った肌が微かに光ると、ジヨンの喉が小さく動き、乾いた音が胸の中で反響する。
jiyong 「なぁ、ヒョン。今日、…いつもより美味そうに見えるよ。」
声は低く、掠れた響きが空気を揺らす。
スンヒョンはビールを一口飲んでグラスを置き、口角を軽く上げてジヨンを見返す。
top 「美味そう? またその話か、ジヨン。お前、顔色悪いぞ。肉でも食え、冷めるぞ。」
seungri 「ジヨンヒョン、なんかスイッチ入っちゃってるね。」
スンリは肩をすくめて笑いながら肉を皿に盛る。
だが、ジヨンは笑わず、スンヒョンの首筋から漂う甘い香りに捕らわれていた。
フォークであるジヨンにとって、スンヒョンはケーキそのもの。濃厚な甘さと柔らかな誘惑が混じり合い、他に代わりのない存在だ。
スンヒョンもそのことを分かっている。だからこそ、彼の血の香りがジヨンの理性を揺さぶり、深い本能を呼び起こす。
喉が熱く渇き、箸を持つ指が震えていた。
jiyong 「ヒョン…悪いけど、ちょっと外行こう。」
返事を待たず、ジヨンは立ち上がり、スンヒョンの腕を掴んだ。
シャツの布越しにスンヒョンの熱が伝わり、ジヨンの指先に火傷のような感覚が走る。スンヒョンを店の外へ引きずり出した。
路地裏に着くと、ジヨンはスンヒョンをコンクリートの壁に押し付けた。
冷たい夜風が二人の間を流れ、遠くの車の音が微かに聞こえる。
壁の冷えがスンヒョンの背中に染み、ジヨンの息は荒く、キャップの下の目が赤く滲んでいた。
スンヒョンはジヨンの様子に気づきつつも、冷静な目で見つめ返す。
top 「ジヨン、急に何だよ? とりあえず落ち着け。」
jiyong 「ヒョン…我慢できない。ヒョンの甘い匂い…クラクラする。少しだけ、頼むよ…」
スンヒョンが「仕方ないな」と呟く前に、ジヨンの歯が首筋に食い込んだ。
top 「んっ…ジヨン、待てって…」
鋭い痛みが走り、スンヒョンは目を細めて肩を震わせる。
血が滲み、濃い赤が闇に浮かぶ。
ジヨンはそれを舌で舐め取り、甘い味が喉を滑り落ちる感覚に浸った。
jiyong 「ヒョン…美味いよ、本当に…」
top 「ジヨン…もういいだろ。戻ろうぜ。」
jiyong 「悪い…頭がクラクラして…」
top 「我慢できねぇ奴だな。満足したか?」
ジヨンは血に濡れた唇を指で拭い、キャップを少し上げてスンヒョンを見た。
口元がニヤリと歪む。
jiyong 「ちょっと貰っただけ。もう平気…戻ろう。」
踵を返す瞬間、スンヒョンがジヨンの腕を掴んだ。
髪が乱れて額に貼り付き、首の傷から血が流れ、シャツの襟が下がって鎖骨が剥き出しに。
スンヒョンの目は熱と疼きで濡れていた。
top 「待てよ、ジヨン。お前だけ満足して終わりか? 俺はどうでもいいのかよ?」
jiyong 「ヒョンが戻りたいって言ったんでしょ?…」
top 「ジヨン…やめないで。もっと欲しい、お前が…」
スンヒョンはジヨンの首に手を回し、強く引き寄せた。
壁に背を預け、耳元で熱い息を吐く。
top 「ジヨン、来いよ。」
ジヨンは低く笑い、スンヒョンのシャツを掴んで勢いよく引き裂いた。
ボタンが飛び散り、汗で濡れた胸が冷たい空気に晒される。
ジヨンの指がスンヒョンの胸を撫で、硬くなった乳首を摘む。
スンヒョンの肌は熱く、汗が指先にべっとりと絡んだ。指で軽く押し潰すと、胸筋が反応して硬くなる。
top 「ジヨン…そこ、ッ、…」
jiyong 「お前に触れるのは、俺だけでいいよね?」
ジヨンの舌がスンヒョンの乳首に触れ、濡れた舌先でゆっくり舐め上げる。
ジヨンは行き場の無くなった指で反対側の乳首を抓み、爪で軽く引っ掻くと、スンヒョンの腹筋が締まり、脇腹に汗が流れ落ちる。
top 「はぁ…あ、っ……気持ちいい…ジヨン、もっと…」
余裕のないジヨンの手がスンヒョンのズボンを下ろし、熱い太ももに触れる。
筋肉が張った太ももは汗で光り、冷たい風が当たるとスンヒョンの膝が微かに震える。
ジヨンはスンヒョンの腰を掴み、後孔に指を這わせる。汗で濡れたそこは熱く、指先が触れるとスンヒョンの尻が締まり、小さな筋が浮かぶ。
top 「ジヨン…まっ…そこは、…」
ジヨンは指を一本滑り込ませ、熱い内壁が締め付ける感触に息を詰める。
スンヒョンの内壁は湿って熱く、期待するように指にねっとりと絡みつく。
ジヨンは指を動かし、スンヒョンの尻が微かに持ち上げ、指の腹が内壁を擦ると、スンヒョンの太ももが硬くなった。
top 「んっ…痛い、よ…ちょっと待って…」
jiyong 「きついから力抜いて。」
ジヨンは二本目の指を加え、慎重に押し込むと、スンヒョンの内壁がさらに締まり、指の関節に熱い肉が食い込んだ。
ジヨンが指を出し入れする度に、切なく声を漏らしながら、身体を揺らすスンヒョンにいつものような威勢はなかった。
top 「はぁ…ジヨン、きつい…そこ、やばい、から……抜いて、…」
jiyong 「我慢してよ、すぐ気持ちよくなるから。」
top 「んぅ…ッ、ジヨン…」
jiyong 「んー?」
top 「も、もう…無理ッ、だから、ぁ…入れていいッ、よ…」
jiyong 「うん……分かった。」
スンヒョンの掠れた声に、ジヨンはニヤリと笑う。
指を抜くと、スンヒョンの後孔が震え、熱と汗で濡れたままくっぱりと開いた状態になる。
ジヨンはズボンを下ろし、硬く勃起した自身を露わにした。それを見たスンヒョンはヒュっと喉を鳴らした。
脈打つ陰茎は熱く、先端から透明な液が滴り、スンヒョンの太ももに白い筋を残す。
top 「まっ……やっぱ、待て、なあ、ジヨン、……」
怖気付いた様子で、一歩後退りしようとするも背中にピタリと壁がついた。
スンヒョンの声に聞く耳も持たないジヨンはスンヒョンの後孔に先端を押し当て、ゆっくり挿入する。スンヒョンの内壁がジヨンの陰茎を締め付け、先端が熱い肉を押し広げた。
top 「んぁ…ジヨン、入ってくる…ッあ、あつい、…!っ、ぃた、い…」
苦しそうに呼吸を漏らすスンヒョンなんてお構い無しにジヨンは腰を進め、スンヒョンの内壁を擦りながら深く沈めた。
jiyong 「ヒョン、締まるね、お前の中…」
top 「はぁ…動かないでッ、なあ、まだ…ジヨン、ッう、!…」
ジヨンはスンヒョンの腰をしっかりと掴み、汗で湿った肌に指を食い込ませた。ゆっくりと動き始めると、スンヒョンの尻がジヨンの腰にぶつかり合い、路地裏に湿った音が響き渡った。
top 「…ジヨン…ッ、ぁあ、ちょっと…待ってくれ…」
jiyong 「ヒョン、声我慢しないで。聞きたいんだよ。」
top 「はぁッ…あっ、ああ…」
jiyong 「美味しいよ、ヒョン…」
top 「んぁ…ジヨン、深すぎ…る、ッあ、ちょっと、ゆっくりして…」
スンヒョンが掠れた声で訴えるも、ジヨンは首を振った。
jiyong 「やだ、我慢できない。」
ジヨンはバランスを崩したスンヒョンの体を支えるように太ももを掴み直し、爪が汗ばんだ肌に食い込むほど力を込めた。
top 「はぁ…ジヨン、そこ…ぉ、!ッやめろって…」
スンヒョンが必死に言うが、ジヨンは意に介さない。
jiyong「ねえ、ヒョン、俺のこと好き?」
top 「ああ、…好きだから、ッ、!ああ、う…」
突然の尋ねにスンヒョンの答えは熱を帯び、途切れ途切れだった。
ぱちゅん、ぱちゅん、とわざとらしいほど卑猥な音を立てながら、ジヨンは腰の動きを一気に速めた。
jiyong 「 ね……もう、限界……一緒にイこ?」
top 「ぁッ……あっ、ぉ、うん、ッ……うん、!」
スンヒョンの喘ぎが路地裏にこだまし、二人の熱が絡み合う。
そして、限界を迎えたジヨンはスンヒョンの奥深くで解放され、熱い脈動とともに全てを注ぎ込んだ。
jiyong 「っ…ヒョン、かわいい。」
top 「……ぁ、は、……っ……あぁ、は、」
スンヒョンは震える息を吐きながら、ジヨンの腕に凭れるように体を預けた。
路地裏に静寂が戻り、汗と吐息だけが二人を包む。
ジヨンはスンヒョンの髪を優しく撫で、「ヒョン、大好きだよ」と囁いた。スンヒョンは目を閉じ、かすかな笑みを浮かべてその言葉を受け止めた。
コメント
2件
リクエスト答えてくれてありがとうございました!!! 言葉の表現の仕方大好き過ぎます!!!!!!!!!! ほんとに最高でした!!ありがとうございます!!