曲パロ

ゆう:過ぎてゆくんだ今日も

この寿命の通りに

限りある数字が減るように

美しい数字が増えるように

ゆあな:思い出の宝庫

古いものは棚の奥に

埃を被っているのに

誇りが光って見えるように

yuna:されど

By my side

不安 喝采 連帯

濁ったりの安全地帯

グワングワンになる

朝方の倦怠感

三番ホーム 準急電車

全員:青に似た

すっぱい春とライラック

君を待つよ ここでね

痛みだす人生単位の傷も

愛おしく思いたい

探す宛ても無いのに

忘れてしまう僕らは

何を経て 何を得て

大人になってゆくんだろう

yuna:一回だけのチャンスを

見送ってしまう事が無いように

いつでも踵を浮かしていたい

だけども難しいように

ゆあな:主人公の候補

くらいに自分を思っていたのに

名前も無い役のような

スピンオフも作れないよな

ゆう:たかが

By my side

くだらない愛を歌う際

嘘つきにはなりたくない

ワサワサする胸

朝方の疎ましさ

ズラして乗る 急行電車

yuna:影が痛い

価値なんか無い

僕だけが独りのような

ゆあな:夜が嫌い

君が嫌い

優しくなれない僕です

ゆう:光が痛い

希望なんか嫌い

僕だけ置いてけぼりのような

夜が嫌い

一人が怖い

我儘が拗れた美徳

yuna:不完全な思いも

如何せん大事にしたくて

不安だらけの日々でも

愛してみる

ゆう:感じた事のない

クソみたいな敗北感も

どれもこれもが僕を

つき動かしてる

全員:鼓動が揺らすこの大地とハイタッチ

全て懸けた あの夏も

色褪せはしない 忘れられないな

今日を生きる為に。

探す宛ても無いのに

失くしてしまう僕らは

何のために 誰のために

傷を増やしてゆくんだろう

雨が降るその後に

緑が育つように

意味のない事は無いと

信じて 進もうか

答えがない事ばかり

だからこそ愛そうとも

yuna:あの頃の青を

覚えていようぜ

苦味が重なっても

光ってる

ゆう:割に合わない疵も

認めてあげようぜ

僕は僕自身を

愛してる

全員:愛せてる。