大恋愛。

私には好きな人がいた。

私の１個上の先輩のA。

この人に3年間片思いしていた、

出会い

小学6年生の2月。

私は1つ上の女友達Tと遊んでいてTの友達のグループの中にAがいた

当時私はそのグループが嫌いだった

中学1年生だったから下ネタとか言うし気持ち悪いし、とにかく嫌いだった

私は直ぐに家に帰ったりとか自己中な事ばかりしていた。

AはLINEで「ごめんね、大丈夫？」てめちゃくちゃ優しくしてくれてた

だからずっと遊びに行って公園で鬼ごっこして楽しく過ごしてた。でもAの事もその時は嫌いだった、鬼ごっこしてた時に急に「結婚しよ？」って冗談で言われて気持ち悪くてつい「きも。」って言ってしまった、だから後日

「ごめんあれ傷ついた？」って聞いたら笑いながら「めっちゃ傷ついたわ〜」って言ってきたことが未だに残っている。

そこからはグループとも仲良くなっていった。

でもある日から突然グループにいたSと私の女友達Tが喧嘩をしてグループのみんなとも関われなくなってしまった。

私もTももっともっと遊びたかったから何とかして話し合いしてみたけどSがTの話をまともに聞いてくれなかった、けど私は話し合いの時間がすごく好きだった。

S以外のグループの子たちと沢山話せて楽しかったから私はすごい楽しかった

でも結局みんな関わらない事に決定。

そして私が中学入学。

Aが雨の日の昼休み毎回私のクラスに来てくれた。すごい嬉しかった、だから沢山話した

それでグループの子達からも「Aと〇〇お似合いだよね」て言ってくれて私はそこからAの事を好きになったんだと思う。

でも三学期くらいからAは来てくれなくなっただから関われなくなった

中学2年生

私は部活の先輩たちとイケメンの話とかしててAの事を『推し』とか言って「かっこいい」とか話してた。でも一般的にみたらイケメンな人ではない、だから「え？好きなんでしょ？Aの事」て先輩に言われた時は焦ったな

「Aてなんか分からないけどめちゃモテてるよね裏モテしてるよ」て言われた、正直それは知ってた。

仲良かった頃Aが入学式で一目惚れされて手紙もらったり誕プレ貰ったりしてたの教えてくれてたから、でも私は「え！そうなんですか！やっぱり私の推しはモテますねー」とか言って笑ってた。

三学期

Aが受験で学校に来なくなっていた。

私はすごい悲しかった、だって廊下ですれ違う事も出来ないから。

音楽室に行く時必ずAのクラスを通って行くからすれ違うことも出来た

だから音楽がある時は前髪ちゃんと確認してAの教室通る時はAの教室ジロジロみてAが居ないか見ていた

それも出来なくなる。

私はなんの為に学校に行けばいいんだろうって思うようになった

そしてA卒業。

私たちの学年は先輩たちのお見送りができた、だからすぐに見つけた。

それと同時に「あー、これでAとも一生関われないんだ。これで好きなの諦めつくのかな」

て期待していた。

でも、やっぱり好きで友達に相談したら「インスタフォローしてみなよ！」て背中を押してくれた

私はフォローするのがすごく怖かった。

なぜなら中学２年生の頃Aにインスタフォロリク送ってみたのに削除されたから。

だからやだった、でも友達には「何もしないんだったら恋愛何も動かないよ？それでいいの？それでもいいんだったらもういいよ。」て言われて「絶対に動かせたい。」て思いインスタフォロリクしてみた。

そしたら返ってきた、

すごい嬉しかった

すぐにDMした。

〇〇「久しぶり！」

〇〇「高校楽しいー？」

A「久しぶりー」

A「うん楽しいよ！」

そんな会話から始まった、部活のこととか高校の事聞いて部活は軽音部のベース。高校は倍率が高い高校に入学していた。

そして私は月に1回は絶ッ対に話しかける思いで過ごしていた。すごく幸せだったな。

8月

私はお祭りに部活でソロを吹くことになったから来てほしくて誘った

〇〇「ねね、8月〇日に〇〇でやるお祭り来て 欲しい！ 」

〇〇「〇〇ソロ吹くことになったの！」

A「まじすごいね！行こうかな」

〇〇「うん！まってる！」

そういいなんとちゃんと来てくれてた。

でも何故か分からないけど雰囲気？Aは変わって見えた。高校入って変わるなんて当たり前かって思ってたけど何かが変わって残念だった

12月

クリスマス

私はAの事を誘った

〇〇「クリスマス予定空いてたら一緒にどこか行かない？」

A「おけ！どこがいい？」

私はびっくりした。まさか行けるとは思ってなかったから

友達にもすぐに報告。友達は「え、もう脈アリじゃん。クリスマス行けるのは確定すぎ」て褒めてくれた。

私は何週間も考えてクリスマス誘えて良かったなと思った

そしてクリスマス

私は髪の毛も服もばっちりして会った、

Aは「久しぶりー」て元気だった

そして沢山話し行先はみなとみらい

赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行きイルミネーションをみて楽しい思い出になった

そして最寄り駅について私は勇気を振り絞った

「あのさ今日ずっと言いたかったんだけどAの事すきなんだよねー」て言った、

言ったはいいものの恥ずかしくて頭が真っ白になった

Aは「え、まじ？え、ありがとう。え、それだけ？」てまさかの答え

私は早くここから逃げ出したいって思ったから「うん、それだけ！ばいばい！」て言って帰った。

今でもあの光景Aの驚いた表情が頭にこびりついてる

失恋した。

私はそこから何も無くAと話すこともなく中学卒業。

高校入学。新しく好きな人出来て彼氏もできたけどその人ともすぐにお別れ。

私はやっぱり Aが好きってなってた

そして前まで仲良かったグループのSとも普通にDMで話すようになった

Sは私がAの事を好きだったのを知っていた

唯一の人だった

ある日Sから

S「良かったら文化祭来ない？Aと一緒に来なよ！」

て誘ってくれただからAに連絡して行くことになった。

Aと会うのはクリスマス以来だから9ヶ月ぶり

Aと合流。Aは「久しぶり！クリスマス以来だね」て言った。

『クリスマス』て聞くだけで思い出してしまう

だから流すように相槌をした

電車乗って歩きながら話して楽しかった

そしてSとも会い3年ぶりの再開

思い出話とか沢山して楽しかった

夜ご飯も一緒に食べて解散

そこからSと仲良くなりSとは高校が近く私の高校の最寄り駅から1駅隣の最寄りがSの高校だった、だから合流して沢山話してもっと仲が深まった

でもある日私は衝撃の事実を知る事になった

それはSから言われたこと。

Sがいきなり「〇〇てさまだAの事すき？」て聞いてきたから私は「んー、よく分かんないけど多分まだ諦めついてなくて好き」と答えた

そしたらSは「Aはやめとけ。あいつクズになったし〇〇も気づけよ」てずっと言ってくる私は「なんで？なんでそんな事いうの？」てきいた。

そしたら**「Aは変わったよ」**

て言われて詳しく聞いてみることにした

Sは「実は、こんな事ほんとに言いたくなかったけどAさ〇〇からクリスマス誘われた時、俺に正直行きたくないw」「て、言ってきたんだよ？それでもすきなの？おかしいよ。」て言われ私は理解が追いつかなかった。

だってあの優しいAだよ、そんなはずないって思ってたでも続けてSは言った

「中学のAを好きなのは分かるよ？純粋で優しくて、でも高校入ってからあいつは変わったんだよ。まじでクズになった」

私はそれを言われて「え、まじか。、」しか言葉が出なかった

だってクリスマス楽しそうにしてたのに。なんでって思った

けど私の勘はもしかしたら合ってたのかもしれないって事が１個だけ見つかった

それはお祭りで久しぶりに会った時のAの雰囲気か何かが変わってたこと。

それは性格が雰囲気に滲み出てたんだなってことだった

そこからAが完全に嫌になり

インスタの DM 削除、サブ垢も通してたけど削除した。

今はそれから数ヶ月しかまだ経ってないけどこの思い出がすごい濃くて頭にまだ残っている

この恋愛をして後悔してるかと言われると

してない。なぜならちゃんと思いを伝えられたから、思いを伝えられたのにも訳があって

友達に『勇気は一瞬、後悔は一生』て言われてだから想いを伝える勇気がでた。

これからはもっと素敵な恋愛をしたいな、って思ってる。

そしてAとは今はDMもしておらず、Aに言いたいことは1つ。

Aの事今は嫌いって思ってたけどやっぱ

ちょっと未練はあるよ

絶対に可愛くなって後悔させるし

絶対に幸せになる。

素敵な恋愛するから、私の恋愛に付き合って

くれてありがとうね。

私の3年間の大恋愛が幕を閉じた