君は、いつもこう呟く
「死にたい」って。
僕はそう思っていないのに
周りの目が怖くて
そう言わざるを得ないんだって。
僕は、そんな君を見たくなくて
「大丈夫だよ」って伝える。
君にその想いが伝わって
今日も君は生きてる。
でも、いつかはみんな死んじゃうから
それは、僕も同じだから
そして、僕は君より早く
消えちゃうのだから。
だから、僕は君を大切にしたいんだ。
怒られても、仕事でいなくても。
僕は、いつまでも君のことを想ってる。
だから、君には幸せであって欲しいし
長生きしてほしい。
君は、僕を家族にしてくれた優しい人だから。
「おいで、ポチ」
ポチ。僕は名前を呼ばれて、ご主人様の元へ行く。
「はい、おやつだよ。」
「散歩行こっか!」
僕を呼ぶ優しい声。
僕のために尽くしてくれる。
僕は、そんなご主人様が大好きだ。
コメント
2件
最高(*`ω´)b
めちゃくちゃいいです!