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11〜最後
⚠️びーえる⚠️
ただ二人でイチャイチャしてるだけ
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蓮君のお家。
「 ぐんちょ、ご飯食べましょ!
簡単な物ですが、 」
「 ……有難う、美味しそうだ。 」
「 っう、可愛い…… 」
ダメージを受けたような声を出して、椅子に座って、手を合わせる。
「 頂きます 」
と二人で合わせて挨拶。
「 ……ぅんんん……我ながら美味しい 」
「 美味しいよ 」
「 有難うございます。 」
二人で小さな机を囲んで食べる。きっとどんなご飯の時よりも美味しい。
「 ぐんちょ、この唐揚げ!
一つ一つ愛を込めて作りました♡ 」
「 そうか 」
「 塩〜! 」
小さなお口で唐揚げを頬張る。もぐもぐして飲み込むと、
「 美味しい、料理得意なのか? 」
「 否、自炊はしなきゃなので、その位の程度ですよ 」
「 ぐんちょは? 」
「 …一応作れる、けど、余り作る機会も無い。 」
「 嗚呼、お手伝いさんが居るんですよね 」
「 嗚呼。 」
と、楽しくご飯を食べる。終始にこにこしてる蓮君。
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「 ぐんちょ、明日は休みなので、
お酒呑みながら映画でも見ませんか 」
軽い度数のお酒を持ってきてソファに座る。
「 なんの映画だ? 」
「 ホラー、恋愛、アニメ、コメディ ! 」
「 御前のお勧めで。 」
「 うーん……じゃあ恋愛で 」
「 楽しみだ 」
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『 貴方が好きなの。 』
『 世界が滅んでも、一緒に…… 』
シーンはクライマックス。
すると、蓮君から手を握り。
「 ……高坂? 」
「 ふふ、世界が滅んでもって、良いですね。
…俺だってそうですからね。 」
「 ……そんな面と向かって言わなくとも…… 」
「 いえ、伝えたいんです。伝える大切さを
知ったので。 」
と微笑む。握った手の甲にそっとキスをして映画に戻る。
その後の映画の内容は2人ともあまり覚えてなかった。
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映画エンディング
「 ……終わったな、 」
あんま覚えてないけど、と思いながら。
「 ぐんちょ、手握ってるとたまににぎにぎしてきますね。癖ですか? 」
「 ……そうなのか?、無意識だった、 」
「 滅茶苦茶可愛いです。 」
「 ……可愛くは無いだろう…… 」
「 可愛いですよ、……ほら、可愛い。 」
頬に手を添えると、顔を赤らめて目をそらす。
「 キスされちゃうかと思いました? 」
「 ち、違う…… 」
口が触れるだけのキスを交わす。
「 なッ…………! 」
「 あは、可愛いですね。 」
にこにこしながら頬や首元や手にキスを。
「 ……、高坂……、 」
手にキスをして、少し嘗めて。
「 名前で呼んで。 」
「 ……………蓮………、 」
「 ……♡、はい…晴さん? 」
ふふ、と妖艶な笑みを浮かべて首元にキス。
「 ……ぅ、くすぐったい…… 」
「 晴さん、俺、誰よりも貴方の事好きです。
伝わっていますか? 」
「 ……伝わっている……… 」
「 ふふ、それなら良かったです 」
「 晴さん、……ベット、行きませんか……? 」
「 ……、 」
紅い頬、揺れる瞳、只見つめる。
「 、場所を…知らない。 」
精一杯の照れ隠し。
「 一緒に行きましょうか 」
額にキスをして、移動をする2人。
もうこの世界には2人しか居ない様に見える。
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あんまりびーえる要素は無いかもしれない。
最後の話。
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血の匂い、火薬の匂い、炎の匂い。
人の叫び声、剣が交わる音。
今此処が戦場。
「 あと一人……ぐんちょが戦ってる。 」
助け舟を出したいけど、一寸2人の戦いが凄すぎて追いつけない。
剣が風を斬る音がして、此方側が勝った。
あれ、
……後ろから……歩いて、
あ、ぐんちょ、ぐんちょが危ない!!!
「 ぐんちょ……!避けて! 」
「 ……え? 」
次の瞬間ぐんちょの胸から刃が生える。
ぐんちょが後ろを振り返ろうとしたから心臓からズレて即死は免れた。
でも……
「 ぐんちょ!! 」
走ってぐんちょの元迄寄る。
あとから聞いたけど、この時後ろからぐんちょを刺した奴は暁美さんが撃ち×したらしい。
「 ……ぐんちょ、ぐんちょ〜…………、 」
胸から血が出て服に段々と血が染みる。
胸を押えていた自分の手も紅く染まる。
「 ……高坂…… 」
「 ぐんちょ、喋らないで…… 」
「 ……分かって居るだろう。多分×ぬから」
「 そんなこと…… 」
「 聞いて 」
「 ……はぃ……、 」
「 ……御前はずっとそばに居てくれた 」
「 …… はい、 」
「 有難かった。どんな時も居てくれて。 」
咳き込んで、ひゅーひゅー言わせながら話すぐんちょ、苦しいよ……
「 長々話すのは得意ではない。端的に言う 」
「 一寸悲しい…… 」
「 ……すまん、 」
「 ……ずっと言いたかった。 」
「 私を、ずっと愛してくれて有難う。 」
そう言って微笑む。
「 そんなの……永遠に愛します、ずっと…… 」
「 …… 」
手をぎゅっと握る。段々とぐんちょの握る力が緩くなる。
「 ……ずっと、一緒って言ったのに……、 」
ぐんちょは黙ってしまった。体温が消える。
ぐんちょは、
なんでなの?
ぐんちょ……………………
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数週間経って、墓場にて、
「 ぐんちょ〜 」
「 わぁ、……綺麗なお墓に入れてもらってますね、 」
「 駄目だ、泣きそう…… 」
「 今日泣かない為にお酒の力借ります。 」
「 ぐんちょには、ぐんちょのお気に入りの
甘いお酒ですよ 」
「 飲んでますかー! 」
「 ぐんちょ……桜、綺麗ですね。 」
「 俺、軍長になったんですよ。 」
「 ぐんちょみたいにかっこよく出来ますかね 」
「 皆を絶対に守り通す。……なんちゃって
あの時のぐんちょもカッコよかったな〜 」
「 ……此処からは晴さんとしてお話しますね。 」
「 晴さん……どうして先に行っちゃうんですか 」
「 ずっと一緒って誓ったばっかですよ 」
「 俺一人だけ置いてくなんてさ 」
「 晴さん好きですよ。 」
「 一生、ずっと永遠に好きです。 」
「 俺目移りなんてしませんよ。 」
「 待っててください。 」
「 俺だけを、待っててくださいね 」
「 ……晴さん………… 」
「 もっと……一緒に居たかったよ…… 」
「 もっとハグして、遊園地とか行って
貴方の家でお泊まりしちゃったりして、 」
「 怒られたら一緒に怒られます…… 」
「 晴さん…… 」
「 苦しいよ…… 」
「 お酒の力何にもなかったですね 」
「 途中から親族ではないからって
貴方に会えなくなったんですよ」
「 恋人じゃあ駄目なのかな 」
「 まだ俺はそっちには行きませんよ 」
「 早く行くときっと
貴方は怒ってくれるでしょう? 」
「 4、3年後、24歳になったら、
そちらに行きますからね 」
「 」
……ふふ、見ていてくれたんですね。
「 それじゃあ、」
「仕事に戻りますね。私を待ってくれてる人が居るから! 」
今のぐんちょらしかったですか?
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拙い所もあったと思いますが、
最後迄見て頂き有難う御座いました。
感想とか、聞けたら嬉しいです。
終
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