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どうしてもこのお話は終わらせたい!








__________________

🐣side


🐰『ジミン先輩···実はテヒョン先輩は、』

🐰『···僕の事が好きなんですよㅎ』

と衝撃な事を言われて僕の脳は一時停止

してしまった、

な、なんだって??テヒョナがジョングク君を?

🐰『ね、先輩···だから、仕返ししてやりましょうよ。』

🐣「し、仕返し···、??」

🐰『そ!、同じ事をそのまんまやるんです。』

🐣「ほぇ、···ってそれじゃあ変わらないじゃん、嫌だよ···」

🐰『···ふーん、ジミニヒョン優しいんですね、』

🐰『僕だったらやりますよ。』

🐰『···自分の好きな人を奪うんなんて。』

ジョングク君の目付きが変わる

まるで怒っているかのように、

🐣「···、そうだよね···うん、僕もやりたい···」

どうにか落ち着かせようと

ジョングク君の右拳を握った。

🐰『!、ジミン先輩···』

🐰『そうと決まれば!さぁ!行きましょう!』

掴み返され連行される

🐣「えっ!?ちょ···!もう!?」

🐰『そうですよ!!』

🐰『急がば回れです!』

それはちょっと···違うと思うけど、

でも楽しそうなジョングク君を見て

何故か僕は嬉しかった。






_________________

作戦①

あえて僕たちは別々のタイミングで会社に

戻る。

ジョングク君が席に着いたら作戦開始だ。

🐰『···”、』

席に座るや否やテヒョナは

獲物を捉える目付きに変わり、ジョングク君

の所まで走っている。

···やっぱり好きなんだ、

友達なのに気づかなかったな···。

🐰『、』

🐯【···グカ!】

!···グカ呼びなんだ、

🐰『はい?なんです??』

微笑みかけるジョングク君、

それは思わせぶりすぎないか??

🐯【!、こ、今度の土曜日空いてる??】

🐰『あー···空いてますよ。』

🐯【じゃあ、】

今だ!!!

僕は猛ダッシュで駆け寄り

🐣「あ、ジョングク君~!♡」

テヒョナの肩に手を置いて

ジョングク君に色目を使う

🐰『な、なんですか!?』

···くっ、こんなの、!

🐣「今度の土曜日空いてる~??」

🐰『空いてます!空いてます!!!』

🐯【は、??】

🐣「僕と···いい事しよっか??♡」

女性がよくやる谷間ポーズ??をやってみる

🐰『ぅ”···可愛すぎる···ッ、』

とか悶えてる

テヒョナに微笑みかけると

🐯【っ!ジミナ!!お前!】

と腕をギシギシと掴まれる

🐣「···い”ッ、···!?」

あまりの痛さに僕は悶える

🐣「テヒョッ···ナぁ、やめて”···ッ!」

🐰『おい、何してんだよ。』

パシッとテヒョナの腕をどかし

僕の前に立つ

🐣「ジョングク君···」

🐯【あっ、違···違うから!!グカ!】

🐰『何が違うん?僕の愛しのジミン先輩に手を出すテヒョン先輩なんて、』

🐰『もう嫌です。僕に付きまとわないでください。』

とそのまま連行される

🐣「えっ!ちょ!」







________________

無人室に入ったかと思えば

ダンッ!と壁ドンをされた。

🐣「ひぇっ、」

🐰『···大丈夫ですか!?、すいません僕はもっと早く、』

🐣「あぁ!大丈夫だよ!!謝らないで」

僕がそう言うと申し訳なそうに眉にシワを寄せている

手を伸ばそうとするや否や

ジョングク君は何かを思い出したかのように

目がキラキラしだす。

🐰『···あ、ジミン先輩のアレ凄い僕に来ましたよ!』

アレというのはたぶん僕の色仕掛けだろう。

🐣「···ッ~~、やめてぇ、」

🐰『ほんとに僕といい事しちゃいます??ㅎ』

ニヤリと悪戯気に笑う

🐣「ば、ばか!」

🐣「···てか、ジョングク君とテヒョナって仲良かったんだね、」

🐰『え?』

🐣「ほら、だって···グカ呼びしてたし、」

と下唇を噛んでそっぽ向く

今思い出すと何か胸がモヤモヤする、

まぁきっと気のせいだ。

🐰『···ジミン先輩···もしかして嫉妬、してます??』

🐣「は!な訳ㅎㅎ!」

ありえない!

僕はジン先輩一筋···だし、

あれ?僕ってジン先輩のこと好き、??

🐰『そっか、残念···、』

🐰『あ、それと別に仲良いわけじゃないんです。』

🐰『勝手にああ呼んでるだけなんですよ。』

頭を撫でられる

🐣「ッ···やっぱ、ちょっと嫉妬···してたかも。」

こんな事言うの恥ずかしくて下を向いてしまう

🐰『へ?!?!?それって!!』

今はきっとキラキラした瞳が僕に向けられるだろう

🐣「っ!いちいち言わすなよ···この変態うさぎが!」

🐰『ふふ、ジミン先輩。大好きです。』

🐣「···それ聞き飽きた、」

🐰『じゃあ、愛してる??』

🐣「···”/」

🐰『あー顔真っ赤~!♡』

🐣「うるさい!」


その後は約束通り土曜日にいいことをしたらしいですよ♡

ちゃんちゃん。

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