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やる気のない部長 .
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さん 「やっだぁ、遅刻遅刻っ♪♪」
部室にて
ピンポンピンポンピンポン🚪
ほむ 「あ、さんどか?」
ぜあ 「絶対さんどだね。笑僕行ってくるよ」
ゆん 「ありがとうぜあるくん」
さん 「よおぜある!!」
ぜあ 「よ、よお?」
ほむ 「あ、お前遅いぞ」
さん 「仕方ないじゃんゲーム買ってたんだから」
さん 「てか土曜日に部活あるって言う方がばかじゃないか!!」
ほむ 「まあまあ緊急部活だから」
さん 「なんだよ緊急部活って」
ゆん 「いいから早く今日の部活のこと言いなよ」
ほむ 「そうだった。今日の部活の内容は本当に深刻なんだよ」
さん 「なになに〜〜!?」
ほむ 「中学一年生の子からの相談なんだけど」
ほむ 「内容は──────────────。」
さん 「…すごい深刻だなー。笑」
ぜあ(目が笑ってない…)
ゆん(ほんとにさんどなのあれ)
ほむ(なんかしちゃったかな俺)
さん 「…早く行こうぜ。話聞きたい」
ほむ 「お、おう…」
中学生の子の家
さん 「…」
ほむ 「じゃ、入ろう。」
ぜあ 「うん、入ろう」
ゆん(この状況無視する気かよ…)
?? 「あ、えっと、こ、こんにちは〜、」
さん 「君が依頼を頼んでくれた方?」
?? 「そうです、!!」
さん 「お名前は?」
?? 「加藤 花 と申します。」
さん 「…はなちゃん、今回の依頼の説明してくれるかな?」
ほむ 「あ、おいバカ!はなちゃんにとってこれはトラウマになる物になるかもしれないんだぞ…!(小声」
ゆん 「何してるのさんど!!(小声」
さん 「…」
はな 「わかりました。聞いてくれますか?」
さん 「うん、聞くよ。」
ほむ(こいつ…本気にしてるな…)
ぜあ(いつもと違ってこわすぎ…)
はな 「…私が小学6年生の時お父さんが事故で亡くなってしまって、」
はな 「丁度最近お母さんの新しい父親が出来たんです。」
さん 「…それで?」
はな 「…それで、お母さんの見えない所で私の身体を…」
さん 「…これ以上は言わないで大丈夫。そのお父さん今どこにいる?」
はな 「今は多分仕事です…」
さん 「分かった。お父さんが来てまたやられそうになったらここに連絡して。」
(よろずや部の電話番号を渡す)
はな 「…ありがとうございます、!!」
玄関
はな 「今回はありがとうございました」
ゆん 「ありがとうね!」
ゆん(ほぼさんどしかしてないけど…)
ぜあ 「また後で来ますね。」
ほむ 「頼れよ〜??」
はな 「…はい、!!」
さん 「……」
部室(午後8時)
(さんどが部室内を行ったり来たり)
ほむ 「…さんど?落ち着いてないな」
さん 「当たり前だよ。バカじゃねえの?」
ほむ 「…」
ほむ(こいつ、過去に何があったんだよ…)
さん 「連絡早く来ねえかな…」
ぜあ 「そんな急がなくても大丈夫」
ゆん 「そのうち来…」
プルルル📞
さん 「…!!」
ガチャ📞
さん 「はいこちらよろずや部、どうかされましたか?」
はな 「……」
さん 「…はなちゃん…?」
父? 「誰だその男!!彼氏か!!!」
父? 「俺お前の事相当可愛がってあげたのによお!!!!」
はな 「…っ、、」
さん 「はなちゃん、助けて欲しいければ 「さくら」と答えて。」
はな 「… さくら、」
さん 「ありがとう。すぐ行くから待ってて」
ブチッ📞
さん 「俺、行ってくる」
ほむ 「ちょ、慌てんな!!まだ準備が…」
さん 「そんなんどうでもいいから!!俺行くから!!!」
ガチャン🚪
ほむ 「ったくもー。」
さん 「はあっ…はあっ……」
はなちゃんが…危ない、、!!!
中学生でやるとか…早すぎる…!!!!早く行かないと…また守れない…!!
さん 「まっててね…はなちゃん…!!」
はな 宅
父? 「さっきの男は誰だった」
はな 「誰でもないよ…!!」
父? 「お父さんの知らない男の声してたぞ」
父? 「裏切った行為をしたら分かってるよな……??」
父? 「お仕置だな…♡」
(父?がはなの服を脱がそうとする)
はな 「お父さん…やめて、!!」
はな (誰か…助けて、!!)
さん 「…はなちゃんっ、、!!!!」
はな 「さんどさん…」
父? 「誰だ…こいつは…!!!」
父? 「またやられたいのか…?」
さん 「やるという言葉を使うなよ気持ち悪い」
父? 「お前…何を…」
さん 「大体30過ぎたおじさんが中学生をいじめるとか情けねえんだよ」
さん 「お前奥さんいるだろうが。」
父? 「…お前黙って聞いてりゃうるさいぞ…!!!黙れ!!!」
(父?がさんどを殴る)
はな 「…っ、!? さんどさん…!!」
父? 「うるさいんだよ…!!」
父? 「このクソ野郎が…!!」
ボコッボコッ (殴
さん 「う”っ……」
くっそ…守れない…っ、、
父? 「さっきまで調子乗ってたのに弱いんだな」
父? 「…お前なんか…」
父? 「お前なんか…!!!!」
父? 「死んでしまえ”!!!!!」
はな 「…!! お父さん、やめて!!!」
さん 「……」
やばいこれ俺…死ぬのか、、?
はなちゃん守れなくてごめん……出来損なくてごめんなさい…
ほむ 「…そこの中年男性うるさーい。」
ゆん 「ほんと引いたわ〜。」
父? 「あ”ぁ”?どいつもこいつもうるせえんだ…」
ゆん 「…魔法!!!」
” 縛鳴弐“
ギュッ (縄が父?を縛る
父? 「うお、なんだこれ…!!」
ゆん 「後は警察さん、やっちゃって」
警察 「署までご同行を。」
父? 「…くそがああああ…!!!!」
ほむ 「はなちゃん、よく頑張ったね」
はな 「…っ、、(涙堪」
ぜあ 「はなちゃんもうないてもいいんだよ」
はな 「…っ、、(グスッ泣」
ほむ 「さんども…よく頑張ったな…」
さん 「このくらい…当然…ゴホッだ…ゴホッ」
ゆん 「…さんどは後で手当しないとね」
さん 「へいへーい。」
ぜあ 「ほむらくん、あの人来ないの?」
ほむ 「いや、あともうちょっとで来る」
はな母 「…はな…っ、!!!」
はな 「…!! お母さん…!!!」
ギュッ(抱
はな母 「気づかなくてごめんね…ごめんね…(泣」
はな 「お母さん…怖かった…っ、(泣」
さん 「…(微笑」
ゆん 「…(さんど見」
ほむ 「…(さんど見」
ぜあ 「…(さんど見」
3人(よかったな…さんど…!!)
玄関
はな母 「ありがとうございました、よろずや部の皆さん…!!」
ほむ 「いえいえ。僕達3人は何もしてません。全てあの緑頭がした事ですよ」
はな母 「…!!」
(はな母がさんどに近づく)
さん 「うお、なんだよ…」
はな母 「娘を守っていただきありがとうございます…!!」
さん 「…」
【役立たず。】
【ゴミが。】
【お前なんか無能だよ】
【人の役にも立てないの?このゴミが!!】
さん 「…いえいえ!!また何かあったら依頼頼んでください!!」
はな母 「…はい…!!!」
外
はな 「待ってください…さんどさん…はあっはあっ……」
さん 「どうした?はなちゃん」
さん 「夜は危ないよ。早く家に入りな」
はな 「…さんどさんに伝えたい事があって」
さん 「…ん?」
はな 「…無理は、しないで下さいね。」
さん 「…はは、笑」
さん 「俺が無理すると思う?(笑顔」
はな 「…これからも頑張って下さい」
はな 「ではこれで…!」
(はなが走って家に行く)
さん 「無理しないでか……」
俺にそんな事できんのかなー、笑
ほむ 「おいさんど〜置いて行くぞ〜〜!!」
さん 「あ、待ってよ〜〜!!」
ぜあ 「傷痛そうだね〜、」
(絆創膏をはな母からもらって付けてます)
さん 「人助けた傷だから痛くねえし??」
ゆん 「強がるなって〜笑」
ワチャワチャ
~完~
かと思いましたか??この物語はまだ続きます
題名 「やる気のない部長」
デュエルスタンバイ!!!!