[第11話]
『夏の思い出を作ろう!!』
[行ってらっしゃい。]
✝️(バージョン)
【食堂にて】
✝️「主様、こんにちは。お疲れ様です!もうすぐお昼ご飯ですね……」
🌸「そうだね……今日は、ハウレスの番だよ?何か夏の思い出作るのに、いい物あるかな?私は正直、ネタ切れなんだよね笑笑」
✝️「夏の思い出……お昼ご飯……あ!お昼ご飯一緒に作って、食べませんか?執事がこんな事言っちゃいけないと思うんですけど……どうですか?」
🌸「なるほど……確かに、おやつならロノと作ったし……お食事か……いいね!じゃあ、今日は…ハウレスと一緒に、ご飯を作ろう!!私が補助するから、大丈夫だよ??心配は要らない!!」
✝️「あ、ありがとうございます……何かあれば、俺も手伝うので、遠慮なく言って下さいね!主様の足手まといにならないように頑張ります!」
[ハウレスの肩に手を置く]
🌸「肩に力が入ってるよ?緊張してたら、ダメな参考ばかり浮かんで来るから、力を抜いて!ほら、私と一緒に深く深呼吸をしてみよ!肺から息を吸うんだよ?いい?吸って……ゆっくり、吐いて……もう1回、吸って……吐いて……どう?うん、ちょっと軽くなったかな?良かった^^」
✝️「凄いですね!主様…肩に力が入ってるとかよく分かるんですね!それに、さっきまで、俺ダメかもって思ってたんですけど、…主様の言う通り、深呼吸したらその参考が無くなり、俺なら出来る!に変わったんです!!主様のお陰で助かりました!ありがとうございます。さて、厨房に行きましょうか!」
🌸「良かった^^そうだね!行こ!!」
【厨房にて】
🌸「ロノには今回、お昼ご飯分は食堂で待っててっと伝えてるから、来ないとは思うんだけど……ロノもすごく不安そうだったね笑笑。でも、大丈夫!私元、調理さんだから!!まかせて!」
✝️「なるほど…それは、頼り甲斐がありますねって執事の発言が……すみません💦今日はこれがメニューなんですね……キャベツのサラダに、トマトの角煮漬け、炊き込みご飯、ほ、ホッケ……ですか……」
🌸「ん〜そうだね……ハウレス!」
✝️「は、はい!なんでしょうか?主様。」
🌸「キャベツの千切り出来る?キャベツのサラダにちょこっと何か加えないとボスキが食べないでしょ?」
✝️「そ、そうですね……」
🌸「あと……ハウレスも今日、ホッケだから魚だよね。ん〜あ!そうだ!!いい事思いついた!」
✝️「何か思いついたんですか?」
🌸「そう、ちょっとここで待ってて!とある物を取ってくるから!」
✝️「は、はい……(何を取ってくるんでしょうか?)」
[数分後]
🌸「ただいま!ハウレスお待たせ!これを見て?」
✝️「これは?正方形の箱ですか?」
🌸「そう!この中には、何枚か紙が入ってるの!そこから、1人1枚取って貰って、ご飯を完食出来たらその紙を見て、誰からご褒美を貰うのかって…話!どうかな?これなら、苦手な食べ物でも食べれるんじゃないかな?まぁ、私からご褒美を貰えるのは1人だけだけど……」
✝️「確かに、14枚紙が入ってますね……ですが、主様ひとつ聞きたいんですけど、もし紙が自分だった場合、どうすればいいんですか?」
🌸「その際は、ん〜まぁ、その時に考えよう!中々無いと思うけどね笑笑3枚とかなら有り得るかもだけど、14枚中1枚だからね笑笑」
✝️「まぁ、確かに中々、無いですよね!とにかく、俺はキャベツの千切りですよね……頑張ります!」
🌸「うん、無理そうだったら遠慮なく言ってね?私こっちで作業してるけど、気にしなくていいから!」
✝️「ありがとうございます。主様の旦那さんになったらきっと、幸せなんだろうなぁ……」
🌸「は、ハウレス?!き、急にど、どうしたの?私旦那なんて居ないよ?私モテないし笑笑」
✝️「あ!す、すみません……今のは執事らしぬ発言でした……ですが、主様は沢山の人にモテてると思いますよ?(常に俺もそのひとりだが…主様には言えない……)とにかく、切るか……」
[数分後]
🌸「ふふふん〜〜♪美味しくなあれ、美味しくなあれ。ハウレス、キャベツは順調?って、ちょっと待って!!」
✝️「は、はい!ま、間違えてますか?すみません💦」
🌸「いや、そうゆう訳ではないよ……あ、ありがとね…ちょっとそこにトマト缶があるから、鍋に入れてくれる?それくらいなら出来るかな?キャベツの千切りは私がやるから、焦らなくていいんだよ?大丈夫!」
✝️「す、すみません……(主様が苦労しないように、しないとな……主様、すみません……)わ、分かりました……」
🌸「ふぅ……」
[主の横で作業をしているハウレス!]
✝️(主様、凄いなぁ……主様に安心して頂けるように、家事を上手く出来るようにしないと……)「……………」
🌸「ふぅ……よし、出来た!ハウレス?ハウレスってば!大丈夫?体調悪いの?ぼーっとしてるけど……」
✝️「あ!す、すみません💦大丈夫ですよ!うわ、凄く上手です!さすがですね☺️」
🌸「そうなことないよ笑笑。さて、トマト缶入れてくれてありがとう。ロノが言うには、今日のホッケは冷蔵庫に入ってるって言ってたから、出してくれる?ホッケを焼いてる間に、トマトの角煮漬けを作るから!」
✝️「わ、分かりました……うっ……」
🌸「ん?あ!ご、ごめん……そんなつもりは……」
✝️「いえ、大丈夫です……主様ばかりやって貰っては執事の意味が無くなるので……それに、俺が出来ないだけで、主様が謝る事は無いです……とにかく冷蔵庫から取りますね?はい、どうぞ…」
🌸「ありがとう。なんか、ごめんね💦さてと、13分焼いてジューって言い出したらいいんだよね?ん〜、よし、設定完了!ホッケちゃん行ってらっしゃい👋さてと、次は……トマトの角煮漬けだね……炊き込みご飯は、事前に作ってあるから……いいとして……他に何かあったっけ?」
✝️「いえ、特には……後、あるとすれば、お飲み物ですかね……でも、それは後ででいいので!冷えてる方が美味しいですからね!」
🌸「そうだね!あ!ナック!こんにちは!」
✝️「あ!ナックさん!こんにちは!会議終わりですか?お疲れ様です」
🗝「えぇ、主様のお顔を拝見できたので、嬉しいです!って、もしかして……あ!申し訳ございません🙇♀️思い出作り中ですよね?」
🌸「いやいや、気にしないで!(皆1回は誰か来るね……ベリアンの時はアモンが来るし、ロノの時は……私が皆を呼んじゃうし笑笑、バスティンの時はフルーレが迷子になっちゃって、結局あれから変わりはなかったし……)」
🗝「すみません💦この匂いは……トマトと魚ですか?今日の献立はもしや、お2人が作った物ですか?嬉しいですね✨楽しみにしていますね!それでは、失礼致しますね!お二人共」
🌸「またね!」
✝️「はい、お気おつけて!」
[ガッチャン]
🌸「さてと、ホッケは……後、5分で出来上がるね!ハウレス、大丈夫?もしかして、焼いてる匂いも苦手?」
✝️「いえ、大丈夫ですよ!(苦手だが、主様には……言っちゃいけない……)」
🌸「さて、トマトの角煮漬け完成!!ハウレス、もうそろそろ、荷台取りに行かない?」
✝️「そうですね。俺が取ってきたので、ちょっと待ってください!!俺も少しは主様を手伝わないと……荷台くらいなら、家事が下手な俺でも取りに行けます!!心配は要らないですよ!!」
🌸「ありがとね。そんなに気遣わなくていいのに……さすが、完璧主義者のハウレスだね!でも、無理に全部を完璧にこなさなくても、それがハウレスの魅力だと私は思うよ?誰かが誰かの代わりになれないのと同じで、誰かに合わせる必要なんて無いんだからね^^だから、私はハウレスらしさを身に着けて欲しいなぁ!って思ってるよ?」
✝️「主様……ありがとうございます。俺に出来る事は限られて居ますけど、それでも皆や主様の役に立てるようこれからも頑張ります!」
🌸「ふふふ、そっか^^ハウレスが目指してる、自分自身になれたらいいね!私はいつでも応援してるよ!」
✝️「はい!とにかく、荷台を取ってきますね!少々お待ちください!」
[ガチャン]
🌸「ふふ、いつか必ずハウレスも見失っていた自分自身を見つける事が出来る事を私は、祈ってるよ!この投稿を見てくれてる皆様にも、この投稿の最後に一言があるから読んでみてくださいね!」
[ガチャン]
🌸「おかえり!荷台取ってきてくれてありがとね。」
✝️「はい!もうそろそろ完成まじかですかね。」
🌸「そうだね😊うーん!楽しみ!」
[数分後]
🌸「完成!!!やった!!ハウレス!トマトの角煮漬け、味見してみて?」
✝️「え?いいんですか?では、って主様?////」
🌸「ん?何かいけないかな?1回やってみたかったんだ!許して?はい、あーん」
✝️「/////あ、あーん💦」
🌸「どう?美味しい?」
✝️「はい、トマトの酸味とお肉の旨みもあって、良い感じの仕上がりです!さすが、主様ですね!!凄いでは褒めきれないくらいに👏👏👏」
🌸「そんなに褒められるとちょっと恥ずかしい……///でも、ありがとうね!そう言ってもらえて嬉しいよ!」
✝️「はい!では、飲み物を入れて、皆に持って行きましょうか!皆きっと楽しみにしてますから!!」
🌸「そうだね😊皆に持って行こ!喜んでくれるといいなぁ^^」
《投稿者から皆様に一言》
最後までご視聴頂き誠に感謝致します!先程お伝えしていた、皆様への一言は、主様を仰っておりましたが、人はいつしか自分自身を失ってしまう物なのです…だからこそ、今の自分と云う存在をを誇りに想い自分はこの世界から必要とされてるんだって、自信もって貰いたいのです!「自分はこれだからダメなんだ」とか「自分なんて、人から嫌われてるんだ」など、自分を見失うと、いつしか頭の中でマイナスな参考が浮かび、「自殺行為・自傷行為」などを、なさる人が直々増えて来ています!貴方は、見てえてないだけ、貴方の周りには沢山の味方や支えてくれる人が居る!投げ出しても良い!逃げてもいいから、ただこれだけは忘れないで欲しい、君には代わりなんて居ないんだから!そんなに弱い人間じゃない!人は立ち向かう分だけ人の意志は強くなる!人を信じなくても、貴方自身を信じない事には人生は始まらない………。長々とすみません💦この夢小説の続きはありません!!次回からは、『夏の思い出を作ろう!!』(フェネスバージョン)になります!どうしても、続きが気になる様でしたら、コメント欄でお書き下さい。それでは、また次回の投稿でお会いしましょう✨✨
【次回予告】
[第12話]
『夏の思い出を作ろう!!』(フェネスバージョン)
次回も楽しみに!!!