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アハ
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注意 この話には喫煙要素が含まれます。
わたしの名前は 離弁 花。恨みでこの世に出てきた。その時の話だ
ある日の真夜中、ある人にまた踏みつけられた。私は長年の恨みで花人になった。
「ふふっ、これで、長い間踏みつぶされ続けた恨みを晴らせる!。」
私は早速通り過ぎた男の人に向かって、走り出した。・・・、え?、なり立てですぐに動けるのかって?。人間の動きをずっと見てたし、その動きをトレースしたら案外なれんのは早いよ?。
(戻します)。
数分後、…、いや、なんか走るの早くね?。今まで踏みつけてきたやつこんな足早いっけ?。まあいいや。ようやく追いつけるし。
私は目の前の男の人の首を思いっきりつかんだ。「ぐ、がっ!!、な、なんだ、きゅう、にっ・・・!」男の人はもがいた。けど、なにかがおかしい。こんな声だっけ?。私は試しに首を離してみることにした。男の人はすぐに振り返った。やはりいつも踏みつけてきた男ではなかった。
「、なんだい嬢ちゃん・・・、急に人の首を絞めるなんて、何か、いいことでもあったのかい?」
「…、なんでいいことがあったと思う?。」
「いや?、表情だよ。なんかどことなく、真っ暗だった毎日に突然光が差し込んでハイになってるように見えるよ?」
「・・・、それはつまるところ私の表情が深夜テンションだといいたいのか?。」
「まあ、そうだね」
彼はそういうと、小さな白い棒を取り出し口にくわえた。そしてそれに火をつけた。
「それは、なんだ?」
「ん?、これかい?。これは、精神安定剤だよ。つかの間の、ね・・・」
彼は脅すような口調でそう言った
「…、それ、私にもくれ。」
「だめだ。これは大人の嗜みだ。五歳児が使ったら、死んじゃうよ・・・、絶対にね…。」
彼はそう脅した。
「私が五歳児に見えるのか?」
「みえるよ?」
「ぐぬぬぬぬぬ・・・、」
「・・・、はあ、分かった。だけどこれはやれない。これは本当に危険だ。かわりに、こいつをやるよ。」
そういうと、彼は小さな箱を投げ渡された。
「・・・、これは?」
「安全な大人と子供の嗜み・・・、抹茶のシガレットさ。事前に紙を巻いてある。これで、今は我慢してくれ」
「・・・、わかった。今はこれで我慢する。」
「 …あぁ、そうしてくれると助かるよ。」
そういった後、日が昇ってきた。彼はすこし間を開けて。
「それじゃ、俺はもう行くよ。また逢えたらいいね。俺は深夜はこの辺りを徘徊してるから。気軽に首絞めるなり話しかけるなりしてくれ。」
そう言って、彼は去っていった。
私は花になった。
コメント
3件
ああ、第18話、読み終えました……。「花の人」、今回も静かでちょっと不気味で、でも不思議な温かさがある回でしたね。 主人公・花の、なりたてホヤホヤの必死さと純粋な恨みのエネルギーに思わず苦笑い。間違えて別人の首を絞めちゃうところとか、「深夜テンション」って言われてムキになるやり取りとか、もう完全に可愛かったです。そして、謎の男が差し出した「抹茶シガレット」の優しさ……。危険なものを与えない線引きをしつつ、ちゃんと代わりを用意して去っていく。この距離感、すごく好きです。 「また逢えたらいいね」という台詞が、この先の伏線なのか、それとも一期一会の優しさなのか。どちらにしても、花がこれからどう変わっていくのか、すごく気になります。良いエピソードをありがとうございました。ゆっくり続きを楽しみに待っています🌷