目がキラキラしてるみーに
現実で実況者の方なんだっけ?と聞いてみれば
「そうそう、色んな人とコラボしたりしてたよ」
と。あー、だから聞いたことあるんだな
その話を聞いてしまったらしく、はるてぃーさんが
「実況者?俺たちはただの冒険してるグループだよ」
あれ、現実の記憶が無いのか?もしかして
まじかー、とわかりやすい顔のみー
覚えてないんだったらしょうが無い。
「それで、王都の方での行方不明とは?」
「えっとね、王都の近くの森に最近ヤバい魔物が出たらしくって、それを威勢よく倒しに行った人から行方不明で、王都に属している騎士団の数人も行方不明なんだよ」
行方不明ね、しかも森の中…
「それで、俺達もそれを確認してみようと今王都付近までとりあえず行こうとしてたら…」
「私達に会ったと。」
そういうことと頷くはるてぃーさん
「それで、俺達はこっちの道に進もうと思ってるんだけど」
「じゃあ、私達はこっちに進みます」
二人から「えー別れるの〜?」みたいな視線があるけど気にしないことに
「じゃ、みー、行くよ」「はーい…」
「ふたりともバイバ~イ!」
「また会える時があれば!」
別れてから一時間ほど、何やら聖堂みたいなものが
「うわー、なにこれ不気味」
みーのゆうとおり、凄く湿っていてベタベタする
でも宝とか何かはありそうだな。
早速分かれ道。
こっちに行こうと指をさす。
そしてみーの方を見れば……
反対側でレバーを触っていた。
「ちょ、それやばいんじゃ……」
「え?」
〈ガコン〉
あーあ、さっそく別れちゃったよ
扉が閉まり、声も届かない。
そこに追い打ちをかけるように、魔物が出てくる
はー、面倒くさいな。
私後衛何ですけど。
こんなゲームみたいな味方と別れること
あってたまるか。
次回、能力の開花
コメント
1件
だんだん面白くなってきた!! 能力の開花楽しみ😌 みずほさんどういう登場すっか楽しみだわ笑