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「ぅ、あ……なん、で……」
絶頂寸前で強制終了され、理人は白濁した思考のまま呆然と声を漏らした。そんな彼を見下ろし、瀬名はにやりと加虐的なまでに口角を上げて言い放つ。
「だって、理人さん嫌なんでしょう? 僕、理人さんが嫌がることはしたくないんです」
わざとらしく眉尻を下げ、悲しげな色を装いながら理人の瞳をじっと見つめてくる。だが、その奥底にぎらりと光る嗜虐的な悦びに射抜かれ、理人の背中をゾクゾクと熱い震えが駆け抜けた。
(……こいつ、確信犯だ……)
そう分かっていても、媚薬に昂ぶらされた身体は正直だった。瀬名の冷徹な視線に晒されることで、逆に「犯されたい」という本能的な願望が、理性の堤防を決壊させていく。
「……意地悪、すんなよ……馬鹿」
「え? なんて言いました?」
「っ、だから……ちゃんと、しろって言ってんだ……っ」
「えぇ? よく聞こえないなぁ。何をしてほしいんですか? というか、僕の手を想像しながら自分でもイケるんでしたよね。見てみたいなぁ、理人さんのイくとこ」
瀬名は勝ち誇ったような笑みを浮かべ、理人からあえて距離を取って真正面に座り直した。その瞬間、理人の視界に、怒張して今にもはち切れんばかりに猛り立った瀬名のペニスが飛び込んでくる。
(……ッ、あんなので……)
ごくり、と理人の喉が鳴った。 あの凶暴な熱で奥深くまで貫かれ、掻き回され、考える力さえ奪われるほどにめちゃくちゃにされたい。そんな淫らな妄想が脳内で弾け、理人の後孔はキュウキュウと空腹を訴えるようにうごめいた。
「チッ……クソッ」
羞恥心をかなぐり捨て、理人は膝立ちになると瀬名の肩に手を掛けた。空いた手で自身の後孔を左右に押し広げ、瀬名の先端を入り口に宛がう。そして、獲物を仕留めるような熱い眼差しで瀬名を見つめ、ゆっくりと自ら腰を落としていった。
「っ、ん……ぁ……っ」
「うわ、理人さん……エロ過ぎ……」
「……口、開けすぎだ……っ」
瀬名の驚愕を飲み込むように、理人は彼の顎を掴んで貪るような口付けを贈った。瀬名は一瞬、目を丸くして硬直したが、すぐに飢えた獣のようにその舌を絡め返してくる。
「んっ……んん……っ」
深いつながりの中、瀬名の熱い楔がズブズブと、一寸の隙もなく理人の内側に呑み込まれていく。指とは比較にならない質量に、内壁が悲鳴を上げるような圧迫感を覚えるが、一番太い雁首の部分さえ超えてしまえば、あとは自重で滑り落ちるだけだった。 根元までどっぷりと受け入れると、理人は瀬名の首に抱きつき、腰をくねらせて自ら快感の核心を抉り始めた。
「んっ、ぁ……んんっ」
内壁が擦れるたび、脳天を突き抜けるような甘い痺れが走る。 この体勢はいつもより深い。理人が最も感じてしまう「そこ」に、瀬名の硬い先端が容赦なく、そして深く、深く突き刺さる。
「はぁ、ったく……もう少し焦らしてやろうと思ってたのに。なにその腰遣い、反則でしょ……っ。全部持ってかれそう」
瀬名の切羽詰まった呻き声が、理人の脳をさらに狂わせる。もはや理人の腰は、淫らな本能のままに止まることを知らなかった。
「んっ、ぁ……んんっ……ぁあっ、やべ、気持ちいい、……ぁっ、は、ぁあっ、腰、止まんねぇ……ぁっ、ぁあ!」 「っ、理人さ、ん……っ!」
気が付くと、夢中で腰を叩きつけていた。呼応するように瀬名も下から強く突き上げ、結合部では互いの性器が激しくぶつかり合う。
「あっ、ぁんっ……ぁあッ!」
「理人さん、ちょっと抑えて、このままじゃ……っ」
余裕を失った瀬名の声が、理人を一層昂ぶらせた。後孔をきゅうきゅうと締め付けながら、さらに激しく腰を打ち付ける。 身体の最奥から噴き出すような熱を覚え、理人は一際強く、その楔の上に腰を叩き落とした。
「理人さん、凄い……っ。こんなの僕、持たない……っ!」
「んっ、ぁ……ぁあ! 俺も、もう……出る、っ!」
瀬名の腕がぎゅっと理人を引き寄せ、理人もまた彼の背に爪を立ててしがみついた。 どちらの体温かも判別できないほどの猛烈な熱気に包まれ、二人の世界は溶け合っていく。
「っく……ぅ……ッ!」
「ふぅ、は……ぁああ―――っ!」
ドクンドクンと脈打ちながら、瀬名の熱い飛沫が理人の最奥へと勢いよく注ぎ込まれる。それと同時、理人自身も瀬名の腹筋に向かって、白濁した情熱を激しく放っていた。
「はぁ……っ、はぁ……」
「――ッ、理人さん……。ごめんなさい、もう一回」
瀬名はそう告げるや否や、理人の両脚を掴んで左右に割り開いた。
「っ、おい……ちょっ、待て……っ」
「理人さんが悪いんですよ。あんなに可愛くてやらしい姿を見せられて、我慢できる男なんていませんって」
「はぁ!? お前、何言って……っ」
理人の抗議を遮るように、瀬名は彼の足を肩に掛け、再び猛然と腰を叩きつけた。
「っ、ぁあ……っ!」
一度射精したにも関わらず、瀬名の楔は萎えるどころか、先程より一段と太く、硬くなっている。しかも繋がったまま動かされるたび、先程放たれたばかりの精液が潤滑油となり、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を奏でる。 その羞恥にまみれた音すらも、今の理人にとっては至上の昂揚剤でしかなかった。
「はぁ、理人さん……本当に可愛い……っ」
「あぁっ……んっ、あ……っ」
耳元で囁かれる愛撫のような言葉に、理人の肌はゾクゾクと粟立つ。媚薬で研ぎ澄まされた全身は、もはや些細な刺激さえも、甘く激しい悦びへと変換してしまっていた。
#ゆめちゅーい