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この間投稿された富士急動画をみて思いついた桃赤です。桃赤絡み少なすぎて泣けた。


カメラon


紫『本日はなんと、300万人を記念して!みんなでね!富士急ハイランドへきちゃいましたー!』


皆『ふぅ~!』


紫『では、みんなで行ってみましょーう!』



カメラoff



黄『さとみくんテンション上がりすぎ笑』


桃『まっじで楽しみ笑』


橙『あれ、乗ったことない人は?』


黄『僕はじめて!』


赤『俺もFUJIYAMA乗ったことなーい』


橙『赤も乗ったことないんや!』


橙『楽しみやな~』



FUJIYAMA終了


黄『やばすぎた、、』


赤『…』ぱさぱさ


桃『赤の髪犬耳みたいになってんだけどw』


赤『もうぼっさぼさだよ~笑』



赤side


青ちゃん達がトーマスランド行っている間にもう一本絶叫アトラクションを乗って、自由時間にもすごい絶叫を乗って、、すっごく楽しんだ訳ですが、今はみんなにつれられて重い腰を上げあそこへ向かってる最中です、、


どうにか参加を避ける方法はないのか、、泣




桃『あれ、りっさんビビってんすか?』


赤『すぅー、、帰りたいです。』


桃『まあ、大丈夫だべ』


桃『俺が守ったる』


赤『お前絶対置いてくだろ』


桃『置いてくわけ…』


赤『なにそのあやふやな返事!』


赤『絶対桃ちゃんにだけは近付かないからね』


桃くんホラゲやるといつも驚かせてくるし、、


桃『はいはい笑』



【お化け屋敷】



紫『信号機組と大人組に前後で別れていきますか!』


皆『はーい!』


青『赤くんいくよ、、』


橙『お前らが進まんと俺ら進まんからな~よろしくな~笑』


赤『青ちゃん絶対離れちゃダメだからね!』ぎゅ


青『赤くん握りすぎw僕の服伸びるわ笑』


黄『いきますよ、、』



【中間地点】



青『ぎゃぁぁぁぁああ!!』


赤『うわぁぁぁあ!?!』


橙『びびりすぎやろ笑』



青side


もう怖いよぉ、


さっき叫んだせいでなんか喉痛いし、、


赤くんに腕を組まれて進んでるんですけど何だか誰かさんからの視線が痛いです


桃くんここに来るまでにからかったから赤くんに避けられちゃったもんな~笑


てかこんな呑気に考え事する余裕なんてない!


怖いよぉ、、帰りたい、、、


赤くんに共感を求めよう…



青『ねぇ、赤くん?』


青『ってあれ、黄くん、?』


黄『え…?』



嘘。

僕ずっと赤くんと腕組んでると思ってた


ってことは…



青『赤くん居る?』


橙『赤?こっちには居らんで』


青『え、?』


紫『まさか、、どっかではぐれた!?』


黄『そんな、、!』



暗いからみんな気づかなかったんだ、


赤くん大丈夫かな…



桃『俺探してくる。』


紫『お願い。気を付けてね』



桃side


赤がお化け屋敷の中ではぐれた。


閉園時間も押してるため紫ーくん達には先に出口へ向かってもらうことにした。


桃『どこにいんだよ…』


しかし暗いなまじで!


懐中電灯は3人に1つ支給されるのだが懐中電灯を持っていたのは黄と紫ーくん、ってことは赤は懐中電灯も持たずどこかでさ迷ってることになる。


1人で大丈夫だろうか。

あいつホラー系まじで無理だからな…


桃『赤~?いるかー?』


いまさっき歩いてきた道をまた歩く


お化け役の人も何かアクシデントが起きたんだと察してくれたのか驚かせにはこなかった。


【待合室ゾーン】


桃『赤~、?』


○『…はぁっ…ぅ…っぐす…』


泣いてる…?

こんなリアルな演出なかったよな、


桃『赤~、?』


赤『ぃ、いやぁぁぁあっ!!?!』


隅っこで体育座りをしている人に近ずけばそれは人形ではなく探し求めていた人だった。


赤『ぃやっ!…かひゅっ…はっ』


俺のことをお化けだと思ったのか異常なほど驚き涙を流す赤をなだめようと近付こうとするがどんどん距離を置いて接触を拒まれてしまう。


軽くパニックになっているのだろうか。


赤『…はっ…ごほっ…ひゅ…はふっ』


桃『赤!聞こえる?』


赤『…はぁっ…はぁっ…んっ…げほっ、』


俺の声は多分届いてない。


今の状態の赤を死ぬほど怖がらせてしまうかもしれないが落ち着かせられる方法はこのやり方しか思い浮かばないので渋々怯える赤を抱きしめる。


赤『…っ!?…ぃや!…はっ…はぁっ…かひゅ…!』


桃『あか落ち着いて、俺だよ。』


赤『はぅっ…ごほっ…た、すけっ!ひゅっ…』


過呼吸は収まっていないが俺と焦点が合い、俺の腕をこれでもかと握りながら助けを求めてくれた。


桃『大丈夫だから、とりあえず深呼吸』


赤『息…できなっ…はぁっはっ』


桃『大丈夫大丈夫、出来てる』


桃『俺に合わせて?』


何回か「吸ってー吐いてー」と深呼吸を共にする


赤『すぅ…っ…けほっ、ん”ぅ、』


桃『大丈夫大丈夫』さすさす


赤『…すぅ…はぁぁ…っ』


桃『落ち着けた?』


赤『…ぅ、うん、』


桃『…笑、怖かったな。』なでなで


赤『怖かった、。』


いつもみたいに怒ってこないってことは相当怖かったんだろう。パニックになるほど。


桃『一緒にリタイアの扉までいけそ?』


赤『桃ちゃんが傍に居てくれるなら、』


桃『もち』


そう伝え未だに震えている赤の腕を握り前を進もうとすると赤の方から腕を組み歩きにくい程にくっ付いてきた。


桃『あの、りっさん歩きずらいっす』


赤『まじでむり』


桃『はいはい、笑』


桃『お前から離れんなよ?』


赤『分かってるよぉ、、』


赤『守ってね』


桃『当たり前。』



結局 リタイア用の扉までの道のりで2人を新規客だと勘違いした幽霊役に再度驚かせられ、また1人で何処か行きそうになった赤を見て 何時どこでどうしてはぐれたのか理解した桃くんでした。




過呼吸系みたいとリクエストを頂いたので病み系じゃないんですけど書いてみました👍🏻


病み系も書きたい🥲

この作品はいかがでしたか?

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