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#りもこん愛され
狸宮はじめ
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やわしゅん➕誰か(後々でます)です!「Bad Liar」って曲を元に書いてます…💭💘
解釈違ったらすみません😵💫🌀
1話 嘘が下手な人
ー山中sideー
ー最近、舜太が構ってくれなくなった。
というより、舜太に好きな人が出来たと言ったほうが良いのだろうか。
俺には、曽野舜太という恋人がいる。
大学で出会って、俺から告白した。
それから一緒に住むことに決め、夢のような日常を過ごしてきた。
そんな夢みたいな日常も、本当に夢だったのかもしれない。 … 付き合って、同居して1ヶ月。
「柔〜、バイト行ってくるな?」
「うん、行ってらっしゃい」
俺はいつも通り玄関まで見送る。
「じゃあ、行ってきま〜す!柔、愛してるで〜!」
にっこにこな笑みを浮かべて手を振る舜太に思わず笑みが溢れた。
可愛い。俺だけのものにしたい。
告白して、付き合って、同居して。そうしているうちに、いつの間にか独占欲が強くなっていた。
ただ、俺と舜太はキス以上のことをした事がない。
した事がないというか、させてくれない。『疲れてるから』とか、『そういう気分ちゃう』とか、ずっと拒否られてきた。
付き合って2ヶ月ほど経ってからかな。バイトの日がやけに多くなった。
舜太のバイトは単なるカフェ。俺も一度行ってみたことがあった。格子戸のついた和の趣を感じさせる落ち着いたカフェだった。
中に入ったときには舜太と、もう一人店員が居た。
日本風なだけあって外国人が多く、英語のできる舜太が必須なのだろう。
お盆でも、年末でもないのにバイトが多くなったのはどうしてなのだろうか。
俺は薄々嫌な予感がしていた。最近は、バイトに行く前は『愛してる』と言ってくれるが、帰ってきたらすぐに部屋に直行する。
嫌だ。考えたくない。そんな、舜太が…。
舜太は、、俺のものなのに。
ハッキリとしたのは最近のことだった。
あれから数日。休みの日にも舜太はバイトがあると言って家を出ていった。
秋。暑くもなく、寒くもない。丁度いい季節。
俺は意を決して舜太のバイト先に向かうことにした。
店の前まできて、血の気が引いていた。悪い予感が的中してしまった。
息を呑む。焦りと不安で喉が渇く。
どうしてかなど、知りたくない。
いや、知ってしまったんだ。
カフェは、閉まっていた。
カフェの閉ざされた格子戸の向こうに、二人の影が重なって見えた。
俺は吐き気がしてその場を離れ、すぐさま家に帰ってきた。
家についてソファに倒れ込む。
「はぁっ、、っ、はっ、、ぅ、、」
なんで、なんで舜太が。
相手が誰なのかはわからない。けど、どうせあの店員だろう。
俺は吐き気が収まったあとは、寝てしまっていた。
起きたときには舜太は帰ってきていて、一人でご飯を食べていた。
「ん、柔起きた?ご飯買ってきたから。」
「あ…うん。ありがと…」
舜太は、ご飯を食べているときでさえもスマホをいじっていた。
前なら会話が弾んだり、お互いあーんさせあうような仲だった。
俺は聞いてみる。違うという少しの可能性を持つため。
「舜太。」
「俺のこと、好き?」
舜太はちらりとこちらを見て、小さく笑い、直ぐにスマホに目を落とす。
「うん、好きやで」
…してるんだ。
浮気。
さのそのの方もいつかは書きます!笑
とりあえずこちら優先で書いていきます!では!
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