テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
90
#snjn
yukino
5,670
#irxs
朱。🛑🫧@週1投稿
524,390
コメント
4件
ヤバい好き過ぎる
本当に神作の予感しかしない
おお、読み終わったわ…これはまた不気味なスタートだね!朝の何気ない会話からじわじわと違和感が積み上がって、最後の触手と「またね」で一気にホラーに変わる感じ、めっちゃゾクゾクした。特にコンちゃんの笑顔の裏の冷たい目が印象的で、「何度目」ってセリフがループものを匂わせてて続きが気になる…!第1話から引きが強いわ、いなりずしさん🔥
⚠︎attention⚠︎
このお話では、実在している人物、グループの名前をお借りしています。ご本人様とは一切関係はございません。
本人様にご迷惑をおかけしないよう、よろしくお願いします。
また、SNS等での晒し行為や無断転載はおやめください。
なにか問題のある表現等がありましたら、教えていただきたいです。非公開にさせていただきます。
この作品には、流血・死亡・殺傷・精神苦痛などの描写があります。
苦手な方や、不快に思う可能性のある方は閲覧をお控えください。
作者自身、語彙力があまり無い為所々おかしな点があると思いますが、暖かく見守っていただけると幸いです。
展開が早い部分もあると思います。
以上をご理解いただける方のみ、閲覧をお願いします
_______________________
”2025.7.31 8:00”
ピピピピッピピピピッ
「…ん〜……」
毎朝8時にウザいほど鳴るように設定された目覚まし時計に不快感を覚えながら、のっそりと体を起こす。
ピピピピッピッ
体を起こしてもなお鳴り続ける音は、朝が弱い俺にとっては最大の敵だ。
けたたましく鳴る目覚まし時計に、日頃の恨みを込めて叩き、止めた。
……そういえば、昨日ってちゃんとベッドに入って寝てたっけか、?
「…まぁ良いか、ご飯食べよ」
起き上がった勢いでベッドから降り、そのままリビングへ直行する。
小腹が空いているので簡単なご飯でも作ろうとキッチンへ行くと、見知った人影が見えた。
「え…」
「ぁ、らっだぁおはよ〜」
「な、なんで″コンちゃん”が…?」
「え?なんでっていつもの事じゃん。大丈夫?頭でも打った?笑」
フライパンをカタカタと動かしながら心配と煽りが混ざった笑みを浮かべる
彼の言う″いつもの事″に何故か不信感を覚えたが、一旦話を合わせてみることにした。
「ッあ〜…夢見てたし、まだ頭働いてなかったかも 笑」
「頭働いてないだけなら良かったw記憶喪失だったらどうしようかと…」
「怖ぇ〜…w」
「あ、そうそう。ご飯もうすぐ出来るから座ってて」
「はーい…」
コンちゃんが笑いながらかけてくる圧は、どれだけ一緒にいても慣れないものだ。体にある毛という毛が全て逆だったような感覚がした。
……にしてもありえない。話を合わせたは良いが、俺はコンちゃんと同居なんてしてなかった筈だ。
でも、実際ここに居る。不法侵入?…いや、コンちゃんに限ってそんな事をする理由が無い。
「なら、なんで……」
頭を悩ませているとコトッと目の前に美味しそうな食事が並べられる。
「なにか悩み事?」
並べられた朝ご飯にあっけに取られていると、横から見上げる様に顔を覗かせてきた。
今すぐにでも言うべきなのだろうが、兎に角今は目の前にある料理を食べたいことで頭がいっぱいになっていた。
「まぁ、そんな感じ…そんなことより早く食べん?」
「そんなことって…w俺はらっだぁの方が大切なんだけど。」
そう言って俺が食べようとしていたご飯を少し後ろに下げ、取れないようにしてくる。
俺は早く食べたいってのに…
そんなことを言っていてもご飯は絶対に返ってこないだろう。という事で正直に訊きたい事を言ってみようと思う。
「…なに言っても答えられる自信は?」
「んー…まぁ俺が知ってる範囲なら。」
普通は「俺とコンちゃんって本当に同居してたっけ?」とか「なんか違和感があるんよね」とか、濁して訊くだろう。でも俺は言葉を選ばず、当たって砕けろ精神で質問を投げる。
「じゃあ…お前は誰?」
「…」
そう俺が口にした瞬間、コンちゃんの表情がさっきまでの笑顔と打って変わってなにか効果音がつきそうなぐらい暗くなった。
「…やだなぁ、俺はコンタミだよ?笑」
パッといつもの笑顔に戻るが、目の奥は笑っていない。
…でもこれで確信がついた。コンちゃんは隠し事になると本当の気持ちを押し殺して笑顔を作る。その事を考えると、今確実に隠し事をしているだろう。
「お前はコンタミなんかじゃない。別の何かだろ?」
「…俺がコンタミじゃない何か…まぁそうかもしれないね。笑」
「…?」
「らっだぁの言っている”コンタミ”はもう壊れちゃった。」
そう言い終わるとコンちゃんの後ろには、うねうねと動く大きな触手が何本も出てきた。
呆気にとられていると次の瞬間、足元にぬるっとした感触がした。見てみると、机の下から触手が1、2…数え切れないほど出てきて瞬く間にリビングを埋め尽くしていった。
「…もう一回やらなきゃなぁ…」
その言葉を合図に幾つもの触手が俺に向かって飛んでくる。そんな触手は、俺を優しく包み込んでゆっくりと首を締めていく。
「っあ”ッ…」
ギュウッと首を絞められ、息ができなくなる。
空気が吸えず、意識が朦朧としてくる中、独り言のような俺に喋りかけているような声が聞こえた
「これで何度目だっけ…、もうなんでこんな事やってるか分かんなくなってきたや…笑」
「…またね、らっだぁ」
”2025.7.31 8:49”