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夢小説
苦手な方即退場
たけみっちがかなり頑張った平和軸
抗争とかはするけど!
主人公の心の中暴風警報発令中
主の偏見多め
⚠設定⚠
三途春千夜→明司春千夜を名乗っている
春千夜の口の傷なし
春千夜の性格梵天感あり
明司家仲良し
真一郎くん死んでない
次男 黒川イザナ
佐野家仲良し
時代は本誌と変わりませんが、スマホなど、昔にはなくて今ある物が、でてきます。
この名を知っている人はいったい、どれ程居るのだろうか。その不良係に配属されたある女の子の話である。
「水田、お前今日から不良係になれ。」
先生の1言で私の人生は変わった。
水田華奈。容姿端麗 成績優秀。この学校の生徒会長も務めるいわゆる、優等生という部類の人間だ。
その私がなぜ不良係に配属されたかと言うと、1年の時 同じクラスで留年ギリギリだった不良、場地圭介を助けたからだ。たまたま隣になった場地くんの勉強の面倒を見た結果、場地くんは今までとは一変し、留年回避をした。たったそれだけの事だった。
話を戻そう。もういいよ、なんでもやってやる。その決断で私の人生は変わった。(2度目)
放課後…
不良係の主な活動として学級の不良の面倒見だ。特に勉強の。
私は彼らがやって来るのを待っていた。
ガラガラ
ドアを開けてやって来たのはいかにも不良してますっ感満載の6人だった。
「だっりぃー」
「ケンチンどら焼きなくなっちゃった」
「あ?もうねぇよ」
「つーかお前らの成績が悪すぎンのがいけねぇんだろーがよ」
「あ?華奈?」
「水田さん?」
上から
羽宮くん
佐野くん
龍宮寺くん
龍宮寺くん
場地くん
三ツ谷くんだ。
「久しぶりだね、場地くん。」
1年以降、場地くんとはクラスが違った。
「三ツ谷くん、新しいミシンどうだった?」
三ツ谷くんは手芸部の部長なので面識があった。
「場地、三ツ谷、誰?知り合い?」
と佐野くん。
「はじめまして、水田華奈です。」
一応挨拶しておいた。
「ふぅん。」
あーあれだね、佐野くん、嫌々来たんだろうね。うん、私だって好きでやってる訳じゃない。
「華奈が勉強教えてくれんの?」
「めっちゃ新しいミシン使いやすかった。」
お分かりのとうり、上から場地くん、三ツ谷くんだ。
「そっかそっか。なら良かったよ」
「場地くんは?最近勉強進んでる?」
「…」
その無言は…OK、把握把握。
「とりあえず皆の名前、教えて?」
「佐野万次郎。」
「んで、これがケンチン、三ツ谷、場地、一虎、春千夜。」
「マイキー…バカか。こーゆーときはフルネームだろーがよ」
「は?佐野万次郎はフルネームだし!」
「俺らのこと言ってんだわ」
「えっと、水田さん?俺が龍宮寺堅。で、あれが三ツ谷隆で、あれが場地圭介。バナナの髪が羽宮一虎で、あのまつ毛バッサバッサ野郎が明司春千夜。」
「誰がバナナじゃっっ」
「まつ毛バッサバッサ野郎とか言うなボケッッッ」
…まぁ、そりゃそうなるわな。うん。
なんか上二人だけ特徴的だったわ。
「とりあえず、先生に持ってくるように言われてたテスト、持ってきた?」
「「「「「「おうっ」」」」」」
仲いいね、うん。声もおっきいし。
「じゃあ見せて?」
「ん、」
まずは佐野くんっと、
………
「佐野くん、まずは寝ないようにしよっか。このテスト、全部空欄だね。」
「だって寝みぃもん」
もんって、もんって!!!可愛いけどさ?ね?
「佐野くんは寝ないようにしよっか。」
とりあえず佐野くんはここで終了。
次は龍宮寺くん。
「龍宮寺くん見せて?」
…彼、頭いいわ。うん。
「龍宮寺くんは基礎は問題ないかな…後は応用を頑張ろっか。」
「応用…」
「うん、後でプリント渡す。」
龍宮寺くんも終了。
次は三ツ谷くんっと。
確か三ツ谷くん、結構頭いいんだよね…
「三ツ谷くんってさ、この前のテスト5位だったよね?」
「うん。」
「じゃあ三ツ谷くんは私と一緒に指導ね。」
「りょーかい」
「は?三ツ谷そんなに頭いーの?」
「三ツ谷って不良だよな…」
「三ツ谷…裏切ったな…」
外野がうるさいなぁ
佐野くん、羽宮くん、場地くん。
「じゃあ次は場地くんね、ちゃんと家でも勉強してた?」
「……黙秘します。」
場地くん。黙秘なんて言葉知ってたんだ…
じゃなくて!!!その反応はしてないか。。。
「とりあえず、見せて?」
「ん、」
「…前よりは良くなってるよ、九九、全部覚えてるじゃん!」
「すげぇだろ!!!」
んードヤるとこじゃないかな…
「場地くんは、助っ人呼んでるからその子に教えてもらって。」
「えー華奈じゃねぇの?」
「うん、場地くんが基礎をクリアできれば私が教える。」
「ッチ しゃーねぇな」
舌打ちしたよね?うん、したよ。私の耳は誤魔化せない!
それは置いといて、次は…羽宮くんか。
「羽宮くん、見せて?」
「はい、どーぞ?」
「ありがとう」
「…羽宮くんは典型的なYDKだろうね。」
「YDK?」
「やればできるって事。」
「ふぅん」
「頑張って!」
「華奈ちゃんに言われたら頑張るしかないなぁ」
そっかそっか。誰に言われても頑張れ
「次。明司くんね。」
「どうぞ。」
ん?なんか物凄く丁寧な子だ。さっき叫んでたよね?あれ、幻聴?
「んー?」
「明司くん。問題読んでる?」
明司くんの回答はヤバかった。記号で答えるところに文章無理やり詰め込んでるし、文章で答えるところに記号入れてるし。
「だってコイツ命令口調で腹が立ちますから。(ニコニコ)」
うん、怖い。明司くん、怖い。
「僕に命令していいのはマイキーだけです。(ニコニコ)」
んー思考回路ぶっ飛んでんねw
「でたよ、マイキー信者が。」
「相変わらずマイキーLoveだねー」
「ヒューヒュー」
またまた外野がうるさい。今回は龍宮寺くん、羽宮くん、場地くんだった。
「じゃあ、佐野くんに言われているって思って問題解いてみて?」
めっちゃ嫌そうな顔をしながらもやってくれた。
「ならやってみてもいいかなと思いました。」
うん、そっか。良かったよ。
明司くんはそこさえクリアすれば後はスラスラと解いた。頭はいいんだろうな。
やっと勉強に取り掛かれる。
「場地くんはこっちね」
「その助っ人とかって誰なんだよ。」
「ちょっと待ってね。呼んでくるから。」
ガラガラ
私はその助っ人と一緒に教室に入った。
「え?」
「は?」
「ん?」
「あ?」
「「「ヒナちゃん???」」」
あ、知り合いだったんだ。なら良かったわ。
「ヒナちゃんと華奈って知り合い?」
「ヒナのお姉ちゃんです。」
「え?名字違うよね?」
またもぉー日向が悪乗りするから皆また混がらがってんじゃん!
「日向、変な事言わないのw」
「えぇー?華奈ねぇはヒナのねぇじゃん!!」
「まぁ、皆日向のこと知ってんだったらそれはそれで良かったわ。日向は場地くんの勉強見てあげてね」
「え?華奈ねぇ、ヒナ流石に3年の勉強はできないよ?」
「大丈夫大丈夫。場地くん、小3レベルだから。」
「えっ???? 場地くんってそんなに頭悪かったんだ…」
あーーーー驚いてる日向可愛い♡♡
「ヒナちゃん、デリカシー。デリカシー。事実だけど。」
「マイキーくんにそう言われるとは思いませんでした。」
「ヒナちゃん、そーゆーとこ凄いよね。マイキーに向かって堂々と言えるとこ。」
龍宮寺くん?何言ってんの?当たり前じゃん、私の妹だぞ?(違う)水田家の家訓として、「たとえ誰であっても堂々と」って決まってんだぞ?(多分違う。)
「??」
よく分からないって顔してる日向、可愛い!!!!!
「とりあえず、日向は場地くんの事、よろしくね」
「はぁい」
こうして私達は勉強に取りかかった。
、
2時間後…
意外と皆、集中していた。
「もう、この辺で終わりにしよっか。」
「皆、おつかれ。明日もここ集合ね。」
「日向も暇だったら来てくれると助かる。」
「華奈ねぇの為だもん!絶対来る!」
だって!可愛い!!
「疲れたァァァ」
「普段こんなしねぇもん。」
「ケンチン〜どら焼き!!!!」
「だから持ってねぇって。」
「ヒナちゃんって勉強教えるのうまいんだね。場地があんなに真面目にするとは思わなかったわw」
「場地くんの頭、スポンジみたいにどんどん吸収するから、教え甲斐があるんですよ」
三ツ谷くんと日向の会話は、もはやママ友だ。
「はい、佐野くん。お疲れ様(ニコッ)」
私はさっきこっそりとどら焼きを買いに行っていた。
「どら焼きッッ」
「明日からも頑張ってね?」
「おうっ!華奈って良い奴だなっ!」
メモメモ…佐野くんはどら焼きで釣れるっと。
じー( ⚭-⚭)
なぁんか視線を感じるなぁ。
「フフッ場地くんにも。ペヤング、買ってきたよ?」
「.*・゚(*º∀º*).゚・*」
「やっぱ華奈は良い奴だなっ!」
うん、場地くんはペヤングで釣れる。1年の時に学んだんだよ。
「他の皆はよく分かんなくって…」
「適当に買ってきたから食べてね。」
そう言って三ツ谷くんに渡しておいた。
「よし!日向、帰ろっか!」
「うん!」
「あ。最後にでる人は戸締り宜しくね」
men’sの帰宅時の会話
「あーー美味かった!」
「マイキー、良かったな、どら焼き。」
「おうっ」
「つーか春千夜。猫被ってただろ」
「悪ぃかよ。」
「べっつにぃ」
「明日も勉強かぁ」
「だりぃな。」
「ってかまさか、あそこでヒナちゃんが出てくるとは思わなかったわ」
「それな」
「同じく」
「ヒナちゃんもそーだけどさ、華奈も俺らのこと怖がんねぇよな。」
「確かに…」
「つかさぁヒナちゃん、相変わらずズバズバ言ってたわw」
「『場地くんってそんなに頭悪かったんだ…』」
「マジでウケたわw」
「後でヒナちゃんにお礼のLINE送っとけよ、場地。」
「へぇへぇ」
𝑓𝑖𝑛…本日付けで不良係に配属になりましたっ 第1話
初めて4000字超えました!!!
めっちゃ勢いで書いた作品ですので、おかしなところあるかもです💦
なぜ春千夜を入れたかというとですね、好きなんですよ。幼少期のマイキー 場地 春千夜が。尊くないですか?私だけですかね?
とにかく平和軸なんで!そこんとこお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
主は最近、初代黒龍にハマってるので(特に若狭さまに。)その絡みがでてくるとおもいます!
では!
♡ 💬お願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)