※kihr→攻、ngki→受
※ここから先は名前を伏せません
※ちょっと雰囲気重めです
苦手な方は、自衛お願いします🙏
生物は、死に直面すると、強いストレスを受け
生存本能が喚起される
(甲斐田side)
玄関の方からガチャと、ドアが開く音がした
甲斐田「(お、帰ってきたかな)」
甲斐田「おかえり〜」
長尾「……ただいま…」
甲斐田「(あれ、)」
甲斐田「(いつもはもっと元気なのに、)」
甲斐田「どーしたの?任務でなんかあった?」
長尾「………………ハル…」
甲斐田「んー?」
景が僕の隣に座り、手を握ってきた
甲斐田「……景…?」
長尾「ハル……」
長尾「なんも言わずに……」
長尾「…………抱いて……ほしい……」
こんなに真剣に誘われたのは、初めてだった
いつもはもっと軽いノリなのに
何かあったのかな……
長尾「はぁッ…………アッ……」
甲斐田「気持ちい?」
コクと頷く景
甲斐田「(おかしいな……いつもはもっと喋るのに……)」
甲斐田「(今日はずっと受け身だし……)」
長尾「ハルっ……」
景が僕の手を掴み、自分の胸まで持っていく
長尾「こっちも……ッ」
甲斐田「ん。」
いつもならされっぱなしじゃなくて、僕のも触ってくる
どうしてか聞きたいけど……聞いて欲しく無さそうだし……
長尾「ア゙ッっ…………ッッつ……」
長尾「そこっ……イぃ゙っ……//」
甲斐田「ここ?」
長尾「ア゙ッ…!!…ぃ゙……んっ…///」
甲斐田「(いい具合にほぐれてきたけど、まだ慣らした方が良さそうだな…)」
長尾「ハ、ル……ぅ」
甲斐田「ん?」
長尾「もう、、入れて……」
甲斐田「え?……いや、もうちょっと慣らした方が……」
長尾「いいから……」
景の顔が、なぜだか寂しそうに見えた
甲斐田「……分かった」
ローションを追加し、滑りを良くする
甲斐田「ゴム……」
長尾「生でいい」
甲斐田「え、、でもお腹……」
長尾「生がいい」
景は、真っ直ぐ僕の目を見て言った
長尾「今日は、……生がいい……」
長尾「お願い……」
甲斐田「っ…………分かった」
甲斐田「あとでちゃんと出すからね」
長尾「うん……ありがと」
そっと触れてから、ゆっくりと押し入れる
長尾「んんっ……///……っはッッ……アァ///」
甲斐田「っ…………//」
長尾「もっと、来て…っ……いっキ……に……///」
甲斐田「……大丈夫?」
長尾「だい……じょぶ……」
長尾「俺がトぶぐらい…………やって……」
もう何時間が経っただろう
長尾「ア゙ッッ、ア゙ッ///、ア゙ッッ♡」
長尾「オゴッ……♡ァア゙ッ…ーっ♡///」
甲斐田「はぁッッ……ハーッ……///」
甲斐田「出すよ…………っっ、」
長尾「ア゙ッ……♡ア゙ッっ、ん……っハァ゙ッ♡」
甲斐田「(聞いてないか……)」
何回出したか分からない
僕も久しぶりだったこともあって、かなり長い時間が経っていた
景の身体が心配になり、途中でもうやめようかと声をかけたが、もっとしたいと言われ、続けた
だけどもう、体力の限界だ
長尾「ハーッ……///……ハーっ……ン……///」
甲斐田「景……、そろそろ終わりにしよう…?」
甲斐田「僕も景も、身体持たないよ…」
長尾「……っ//」
長尾「抜かないで……」
甲斐田「え……?」
長尾「……ハルの、……出ちゃうから……」
甲斐田「ーーーっ!!!////」
いつもならあともう1回、といきたかったところだが、さすがにもう出るものも出なかった
甲斐田「分かった、……ちょっとだけね」
長尾「うん……」
甲斐田「…………」
長尾「…………」
長尾「……ハルぅ………」
今までに聞いた事のないほど、弱々しい声で呼ばれた
甲斐田「……ん?」
長尾「俺…………生きてるよな……?」
甲斐田「…………!」
甲斐田「……もちろん」
今日の不自然さは、これが原因だったんだ
景を抱きしめる
甲斐田「ちゃんと生きて、ここにいるよ、長尾景は」
長尾「……っ…………、」
景が僕の肩に顔をうずめる
普段の振る舞いから忘れがちだけど、景はいつも死に近い場所で生きてるんだ
それにしても、初めて見たな、こんなに弱ってる景
相当辛かったのかな、
甲斐田「……大丈夫だから。」
でも僕は、景が初めて誰にも吐かないような弱音を吐いてくれたことに、喜びも感じていた
甲斐田「辛くなったら、僕にも分けて」
甲斐田「景は、1人じゃないよ」
そう声をかけると、安心したのかすぐに寝てしまった
景の表情がさっきよりも随分、柔らかくなっていた
甲斐田「…良かった」
景を起こさないようにそっと抜き、後処理を済ませ、景の隣で眠りについた
━━━━━━━━━END
コメント
6件
今こういう感じなんだ…ってちゃんと分かるの表現の仕方とか言葉選びがうますぎます!!
ありがとうございました
弱々しい感じとめっちゃ優しい感じが...最高です!!!ありがとうございます