テラーノベル
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前回微🔞あったのにアテンションつけるの忘れて申し訳ないです😖🙏🏻
それでは、どぞ‼️(今回も🔞要素少しあります)
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数時間後
「じゃあ俺帰るから」
「またな」
“またな” これを聞いたのは何年ぶりだろう。
約5年ぶりかな、久々のまたながこんなにも尊いと思ったことはない。
でも、まだ“またね”はしたくないな。
『まって』
詩音は俺の方を見る。 そしたら目が合って、なんだか小っ恥ずかしくなっちゃって、目を逸らしちゃった。
『…まだ、一緒にいたいかも』
俺は背を向けた詩音の腕を引っ張って、少し甘えてみる。
”好きな人の前ではかっこいい自分でいたい”
それが俺のモットーだったのに、なんかかっこいいというより、甘えモードにちかいのでは…?
それにこの行動が、今の関係も壊すかもしれないし、こわいな。
詩音目線
なんっっだこの破壊力。
俺がこの人に抱かれたとか嘘なんじゃない?? 記憶改造されてるかも。
「…しゃーなし、もうちょいね」
おれも、甘えられたらいいんだけどな。
「霧斗」
『どーしたの詩音』
「これはどういう状況ですか」
『うーん、ひざまくら?』
いつのまにか俺は、霧斗の膝に頭を乗せていた。まあいわゆる膝枕。
意外と寝心地いいのがほんとに腹立つ。 霧斗の匂いがして、頭の中が霧斗のことばっか。
昨日と同じような感じで、昨日のこと思い出しちゃったかも。
息をする音が聞こえると思ったら、俺の息遣いが少しだけ荒い。
勝手に興奮しちゃうのやめたいな。
霧斗にとっては多分、迷惑だろうし。 「ふぅー…」
息整えなきゃ。 嫌われちゃう。
でも体は言う事聞かなくて。
やば、顔あっつ。
そんな事考えてたら、予想外のことが起こる。 霧斗が俺の髪の毛をサラッと触ってきた。
昨日の行為以外で頭を触られたのも5年ぶり。 なのにビクッとしちゃって、霧斗が謝って、別に嫌じゃないのに、逆に好きなのに。
「…やめないで」
これが今俺ができる、最大限の甘え方。
霧斗目線
詩音の髪の毛、サラサラでいいな。
あと1センチ、いや5mm。
本当にそれくらいで触れることが出来るくらい、近くにあった。
__ああ触っちゃった。
無意識に詩音の頭に向かって、手が伸びてたんだ。
息が荒い詩音の色気がすごくて、本当は触らないようにしようと思ってたのに。
『あ、ごめん、そんなつもりじゃ…』
「…やめないで」
そう答えたあと、彼はぷいっと顔を背けた。
そんな彼にまた欲情する。
俺のストライクゾーンにホームランを打ってくる詩音には、適わないかもね。
詩音が俺の頬を撫でる。
「…泣かないで、俺、霧斗に泣いて欲しくないの」
いつの間にか泣いていたみたい。
あー、もうカッコつけることが難しくなっちゃうな。
なんで泣いちゃったんだろう。
好きだから?心を開いているから? それとも、付き合えた気になれなくて悲しかった?
いや違う、相手が詩音だからだろうな。
『うん、うん、泣かない』
『泣かないよ、俺』
本当はこの雰囲気と流れに任せて、もっと、もっとしたいんだけど、もうやめとくことにする。
これ以上やると、本当に嫌われるような気がしたから。
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えまってなが‼️‼️
読んで下さりありがとうございました!
また次のお話で⌣̈👍🏻 ̖́-
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