テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
📢side
友達とモールに行くのは嘘だ。モールに行くのは嘘じゃないけど。俺に友達は”もう”いない。急に居なくなった。どこにいるかも、そもそも生きているのかも。ただ行きたかったから行くだけ。ここのモールは小さい時になつと父さんと来た思い出のモールだ。もう、家族そろって来れることはないのかな…
あいつは…”友達”なんて軽い言葉で言っちゃいけない。俺のことを助けてくれたのはあいつだけだから。あいつに返してやれなかった恩をなつに返す。なつのことを助けてあげたいから。でも、何ができるかなんて分かんなくてアルバイトして金は貯めてる。
金があれば何かしらできるから。
ピロン…
どうせ関係ないニュースだろ。そう思いながら俺はスマホのアプリを開いた。でも、そんな考えは一瞬で崩れ落ちた。
📢嘘…だろ
なつが死んだ…?嘘に決まってる。俺まだなつに何も返せてないのに。あのクソ親父…何してんだよ
ピロン
📢今度はなんだよ…
らん…あいつかw”久しぶり”俺はそうチャットに打ち込んだ
らんから返ってきたのは”次はお前だ”俺は意味が分からなかった。”どういうことだ?”そう打ち込んだ
その数秒後俺には信じられない文面が目に飛び込んできた