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暗殺者✖️ターゲット パロ
「次のターゲットだ」
そう言われて、机の上に出された写真を見るのは、暗殺者のプロ、ゲン。今まで殺してきた人は数知れず。そんな一流にまわってきた次の仕事は「保科宗四郎」を殺すこと。保科は所謂剣の名門らしく裏社会の敵らしい。そして保科家の息子、保科宗四郎の剣術は今ぐんぐん伸びてきている。このまま宗四郎が家を継げば、裏社会は終わるとのことで依頼がまわってきたのだとか。
「こいつをボクが殺すのか?こいつ、、、、まだ高校生だろう」
写真に写っているのは学ランをきたおかっぱ頭の少年。今までたくさん殺してきたとは言え、流石に高校生を殺したことはなかった。それ故気が引けるのだ。
「できないのか?」
そう挑発される。
「やろう、報酬はいつもの口座に」
そう言ってソファから立ち上がりアジトをあとにする。
、、、さてどうやって殺そうか。名門ならばそう簡単には行かないはずだ。お付きの人が必ずいるはず。建物の場所的にもスナイパーライフルを使うわけにもいけない。ならばもういっそ近づいて仲良くなって殺すか。これが1番確実だ。もしかしたら相手に反抗されたら失敗してしまうかも知れない。油断していた時にグサっといくのが良い。そうと決まれば明日から、決行だ。
保科宗四郎、必ずお前を殺してやる。