千花の異能力満願を使って話しかけてる時は『』このカッコを使います!
千花と敦が本部へ戻っている最中千花は不意に
「甘いものが食べたい」
「ハ?」
敦と運転手が千花の言動に反応した。
「だぁーかーらぁー!甘いものが食べたいから喫茶店よって!何処でもいいから近くの!」
「わ、分かりました」
運転手が最寄りの喫茶店に向かって車を走らせる。
「千花さん、、まさか報告書を書くのを遠回しにする為に喫茶店に寄ってなんて事言ったんですか?」
「ギクッ、、は、はぁ、ち、ち違うし」
「同様しすぎです」
「これは大幹部めーれぇー!!上司の言うことは絶対!」
「はぁー、分かりました。本部に帰ったら書いてくださいね」
「はーい」
そんなやり取りをしていると武器庫から数分走らせた1番近い喫茶店に着いた。
「って!ここうずまきじゃん!」
「いいからいいからぁー僕の奢りだからさぁ!」
「そう言う問題じゃ、、」
敦の言った言葉を全く聞いてない千花は、うずまきの扉を開けた。
「いらっしゃいませ」
店員に案内され店の1番奥の席に着いた。
「さ!敦くんどれを頼む?」
「え、あぁ、千花さんと同じので良いです」
「わかったぁ、すいませーん」
「はーい」
「このパフェを2つください!!」
「分かりました、少々お待ちください」
注文をし終えた千花は敦に
「そんなソワソワしてやっぱり気になるかい」
「はい、、」
それはそうだこの喫茶うずまきは探偵社が入っているビルの1階に位置する店だ。
だからいつ探偵社の人達が入ってくるか分からない。
「ま、来ないでしょ、来たら来たでその時考えれば良いんだから(フラグ)」
「そうですね」
ガチャっと店の扉が開いた。
4人の男女が入ってくる。
そして千花と敦が座っている席の後ろに座った。
↑こうゆう感じ
「えーフラグ回収しちゃった」
そう後ろの席に座ったのは探偵社の太宰治、江戸川乱歩、宮沢賢治、与謝野晶子の4人だった。
『敦くん、フード被っときな』
「は、はい」
幸運な事に今日はスーツの上にパーカーを羽織っていたのだ。
「お待たせしましたー」
頼んでいたパフェが届いた。
「美味!」
早速パフェを口に運んだ千花が言った。
割と大きい声で、、、
案の定後ろの席に座った探偵社達が振り返った
「やっっべ」
「すいませーん」
「いえ、、」
太宰治がそう言うと再び前を向いた。
「フー、美味しかったぁー」
「そうですね、、」
『敦くん、先車戻ってて』
「分かりました」
敦が席を立ち店の扉に向かって歩き始めた。
千花は会計を済ませ扉をに手をかけた時
「久しぶりだね千花」
振り返ると千花を囲むようにたっている探偵社4人。
「お久しぶりです太宰さん」
「さっき一緒に居たのは敦くんかな?」
「そうですけど、、貴女方に関係あります?」
「そうだね、、私達は敦くんに謝りたいと思っている、、酷いことをしたからね」
反省の態度を示す太宰達に千花は
「そうですか、、でも敦くんはポートマフィアの一員、、大切な部下を奪うのでしたらこちらも黙ってはいませんよ」
「ではまた、、」
そう言って出ていく千花。
店内にはピリピリした空気が千花が退出したなおまだ残っていた。
車に戻った千花に敦が尋ねた
「あの、、大丈夫でしたか?」
そう聞く敦の頭を撫でながら
「心配いらないよ」
と、そう言った。
本部に戻った千花は森さんの元に行った。
「しつれーしマース」
1ヶ月前の挨拶は幻だったのってぐらいの変わりようで首領室の扉を開けた。
「どうしたのかな?」
「森さん大変!探偵社が敦くんを奪いに来る!」
千花は詳しい情報を森さんに伝えた。
「それで探偵社が近々敦くんを奪いに来ると、、」
「はい」
「その時の指揮は千花くん、、君に任せるよ」
「りょーかい」
必要な事を話終わった千花は首領室を後にした。
「フフフフ」
千花の気味の悪い笑い声が廊下に響いた
どうでしたか?
次回の話で闇堕ち敦くんは終わりとなります。
お楽しみに!
(なにか書いて欲しいネタがあったらコメ欄に書いてください!お願いします。)
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