「おはよ、はやいね」
「ころちゃんこそ、」
今日は会議があって
集合場所である会議室に来ていた
いつも遅刻ギリギリの僕は
何故か今日は早く起きれて
一番乗り
僕の彼氏であるころちゃんも
今日は何故か早かった
「なんか、2人きりになるの久しぶりだね」
「……そーですね、」
お互い忙しくて
コラボ放送とかでしか
2人で話す機会はなかった
「……こっち、おいでよ」
僕の向かいに座ってるころちゃん
手を広げて待っていた
「……誰か来たらどーするんですか、」
「まだ時間じゃないし大丈夫」
僕に動く気がないことに気づいたのか
ころちゃんは僕の隣に座る
「るぅとくん、立って」
「……もー、なんですか、?」
このまま無視すると
きっと強引にされると思って立つ
そのまま腰に手を回され
ころちゃんと対面で
膝の上に座らされた
「なにしてるんですか、/」
「充電?w」
ぎゅーっとハグをされたまま数分間が経った
「ね、もうそろそろみんな来ちゃう……」
「えー、、、」
分かりやすく拗ねている姿が可愛くて
ふふっと笑ってみせると
「……何笑ってんの」
「拗ねてるから…w」
くすくす笑っていると
チュッ
「ッ、!?///」
「くふっwかーあい♡」
僕をからかうからだよーとか
ニヤニヤしてる
「るぅとくんは、キスだけですぐ恥ずかしがっちゃうお子ちゃまだもんねw」
「っ!/」
「ぼ、僕だって……」
「キスぐらいできる、/」
「まじ?じゃあやって」
「へ、/」
い、今?
ここで!?
「……今は、/」
「出来ないじゃんw」
そんなふうに言われたら
僕が負けみたいじゃん
僕の性格上
負けたくないという気持ちがあった
「っ、、じゃあ、する…/」
「…w」
ずっとにやにやしてるころちゃんの顔に
どんどん自分の顔を近づけていく
少し近づいたところで止めたら
ころちゃんからしてくれたりしないかな
って思ったけど
はやく、とでも言うように目をきらきらさせるだけだった
目をキュッと瞑って
あと数センチの所まできたとき
ガチャッ
「お疲れ様でーす」
バッ
「っ!///」
「何してんの、w」
「さとみくーん!今いいとこだったのにw」
なんで、、こんなにタイミングよく…/
「るぅと、顔赤すぎだろww」
「だ、だって…/」
あんなとこ見られて、
恥ずかしくないわけないでしょ!/
「ねー、早くしてよー」
「いや、さとみくんいるから…/」
僕はころちゃんの膝から降りようとしても
ころちゃんは僕の腰に手を回して
離そうとしない
助けて、と
さとみくんを見たつもりだったのに
「どーぞお好きにw」
さとみくんは、ころちゃんの味方だった
もう、逃げられる気がしない
チュッ
「ッ…///」
「んふっwかわいwww」
もう、、なんでこんなこと……/
「……ほんと仲良いよなw」
「でしょー!!」
ぎゅー
「んわっ、、/」
「ね、もう離してよ、/」
「えー、、」
その後も
ゾロゾロと人が来て
みんな集合した
「んで、いつまで2人は抱き合ってんの?w」
「相当るぅちゃん嫌がってるよ?w」
「嫌がってるって言うか、恥ずかしがってるやんww」
ころちゃんのせいで
みんなに恥ずかしいとこ見られて、
そりゃ嫌がるよ!//
「ッ…..////」
「僕らこれで会議するからw」
「へっ!?/」
「ころちゃん、流石に…w」
「え、だめ?」
「ダメですっ!///」
この状態で会議しても
僕の頭に入ってこないよぉ、/
「は、早く離して…っ/」
「ちぇー」
やっと、ころちゃんの拘束から
離れることが出来た
「じゃ、これでいいかな!とりあえず解散っ!」
というなーくんの合図から
みんなそれぞれ動き出す
僕は家での作業が残っているので
帰る準備をしていた
「……ね、るぅとくん」
「なんですか?」
隣には青色の彼がいた
ころちゃんはもう既に帰る準備が出来ている
「僕んち、来ない…?」
ころちゃんが僕の方を見てるのは分かってたけど
なんか見るの恥ずかしくて、
鞄を漁る振りをする
「……作業残ってて、w」
「そっ、か」
分かりやすくしょげていた
さすがに可哀想だな、と思い
「じゃあ僕の家来ます?」
「いいのっ!?」
一気に顔が明るくなったころちゃん
可愛いな、とおもった
「おじゃましまーすっ!」
彼は妙にウキウキだった
何を企んでるのか、分からない
家に上がったあと
僕はころちゃんに手を引かれ
寝室へと連れていかれる
「ねぇ、僕作業が……」
ドサッ
「ん、」
「いいでしょ?」
「ッ…//」
気づけば彼の顔と天井が視界にあった
「さ、作業が……/」
「明日一緒にやってあげるから、ね?」
とか言ってる間に
僕の服の中に手を入れてくる
スッ…
「ころちゃ、、手、冷たッ../」
「……きもち?」
「そんなことっ、、//」
ツンッ
「んッ、まっ、て…/」
「ヤリたくない?」
「っ、/」
そんな聞き方
ずるいじゃん
「……したぃ../」
「ちゃんと、おねだりして」
ころちゃんから
誘って来といて……
こんなんじゃ、僕から誘ったみたいじゃん、
少し黙っていると
お腹をつんつんされたり
指でなぞられたりと
焦らされる
「んッ、ぁ、/」
「何感じてんのwおねだりしないとこれも辞めちゃうよ?」
「ぇぁっ、んぅ…//」
「……ヤ、ヤりたい、ですっ、///」
「ふはっww可愛い♡」
「楽しもーね♡」
end
コメント
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