ある所に殺し屋一家が居ました。
そこには、2人の兄弟がいました。
兄をショッピと言い、弟をゾムと言いました。
兄のショッピは、五感が鋭く、かつ、ハッキングなどの分野に特化しており、
彼の右に出る者はいないと、言われるほどだった。
弟のゾムは、身体能力が異常に高く、幼く細い身体つきなのに、
見かけに反してとても力が強かったため、どんなに強い大人でも、ゾムには勝てなかった。
しかも、この2人はとても息がぴったりで、2人が一緒に仕事をすれば
どんな難題でもまるで誰でも出来る簡単な仕事だと錯覚させる様なほど
完璧にこなすことができるのだ。
両親はなんでも出来る兄弟を溺愛していた。
しかし、この2人は両親に隠していることがあった。
それは、とある“特殊能力があること“だ。
兄弟は、仕事上使うことがあったが、両親には言っていない2人だけの秘密なのだ。
その特殊能力とは、【オールアビリティ】と言った。
この能力は、とても危険だった。これは、一度見た能力を完璧に使いこなせる様になることや、
聞いたり想像したりすると使える様になるから。
だから使うのは、仕事でだけ、と約束していた。
一週間後
ある日、ゾムとショッピは両親にやりたいことはないか?と聞かれたけれど
ゾムたちは『まだないよ』といった。
すると両親は『やりたいことができたら言ってくれ』と言いい、自室にもどっていった。
ゾムside
あ〜暇だなーなんか面白いことないかな〜。
〈コンコン〉
ん?誰やろ? ショッピ『ゾム、今暇ですか?』
!ショピにぃだ! ゾム『おん!今めっちゃ暇!』
ショッピ『入っても?』 ゾム『おん!』 〈ガチャ〉
ショッピ『明日もしよければ一緒に街に行きませんか?』
ゾム『!いくいく!もちろんや!』
やった〜めっちゃ楽しみ〜!
ショッピ『わかりました、それでは、明日呼びに行きます。』
ゾム『おん!楽しみやなぁ〜!』
ショッピ『ふ、ふふww、それでは、また明日。』
ゾム『おん!』
〈バタン〉
めっちゃ嬉しい!やばいわぁ!
ていうか、今日もショピにぃめっちゃかっこいい!まじ好き!
ていうか、なんなん、僕も宝石みたいにキラキラしてるアメジストみたいな瞳がよかったー!
ゾムの瞳は綺麗だよって言ってくれてるけど、黄緑色の瞳なんて気持ち悪いじゃん。
服とかは、黄緑色が好きだけど瞳はやっぱりヤダ!
、、、もう寝よ、、、。
ショッピside
ゾムをお出かけに誘った。
どうかな、断るかなって心配になったけどゾムは快く誘いを受けてくれた。
それが凄く嬉しくて、テンション爆上がりしてた。
もうほんとにかわいい。マジ好き!ていうか、ゾム、フードかぶってて顔あんま見えないのに
なんであんなかわいいの?ほんとに謎なんだけど。
宝石みたいにキラキラしたペリドットの瞳も、ふわふわしてるのにサラサラで、
ミルクティーみたいなやさしい色した髪ももう全部好き。
フードかぶってて見えなかったから残念だったなぁ、、、。
、、、、、早く明日にならないかな。
次の日、
さてと、ゾムを起こしに行くか。
〈コンコン〉
『ゾム、起きていますか?』
『入りますよ?』、というと中から小さく『うーん』と聞こえてきた後、すぐにバタバタっと
いう音が聞こえて、ゾムが扉の向こうから顔を出した。うーんやっぱり可愛い。
ゾム『ショピにぃ!はよいこ!』(✨✨✨)
ショッピ『www、はい、www』
は?可愛いかよ。なんなんだこの天使。
数分後、
ゾム『わぁぁ〜!久々!街だ〜!』
、、、、、、、可愛いかよ。
ショッピ『そうですね。確かに久々ですね。』
ゾム『ショピにぃ、はやくいこ!』
ショッピ『はい。』
1時間後、(ん?はやいって?気にしないでください。( *`ω´) )
ゾム『めっちゃ楽しかったー!』
ショッピ『良かったです♪』
ゾム『ショピにぃご機嫌だね〜!』
そりゃあね。だってゾムがすっごく楽しそうに笑ってはしゃぐんだから、ほんと癒しの場だったわ。
ショッピ『、、そろそろ帰りましょうか?』
ゾム『そーだねー!』
ショッピ『じゃあ、、k ゾム『ショピにぃ!急いで走って!』え?』
なんだ?何が起こってる?
走りながら後ろを振り返ると、数人が俺たちを追ってきている。
⁈どういう状況?訳がわからないまま走っていたけれど、追いつかれてしまった。
?『何故逃げるのだ?』
ゾム『だ、誰!』
ゾムが怯えている、まあそうなるよな。だっていきなり知らない人に追いかけられたんだから。
?『あぁ、知らない人がいたら怯えるよな、すまない。』
?『私は、グルッペン・フューラーという』
グルッペン『なぁ、名前を教えてくれないか?』
ゾム『どうする?、、、お兄ちゃん。』
!ゾムからお兄ちゃん呼びもらいましたー!!*\(^o^)/*
、、、が顔には出さない。
ショッピ『いいんじゃないですか?』
ゾム『、、お兄ちゃんがそういうんなら、、、』
ゾム『、、僕は、、ゾムっていうんだ、こっちは兄のショッピ。』
ショッピ『ショッピです。』
グルッペン『!ゾムとショッピか!よろしくな!』
?『なぁ、グルッペン、本当にこの子たちなんか?』
グルッペン『ああ!間違いない!私の能力で見たまんまだ!』
ゾム『なぁ、なんの様か知らんけど、帰ってもいいか?』
グルッペン『ま、待ってくれ!』
グルッペン『ほら、お前たちも早く名前を2人に教えるのだ!』
?『えー、まあ教えてもらったのに、自分達は言わないっておかしいな、俺はトントンっていうんや』
トントン『次、そこの金髪!』
金髪??『誰が金髪やねん!、、まあええわ、俺はコネシマや!よろしくな!!』
ゾム『、、、、耳痛い。、、、』
コネシマ『すまんなぁ!、次ぃ!チビ!』
チビ?『誰がチビやねん!、、えっと〜ロボロですぅ!』
ロボロ『なかようしてなぁ!、、次!女たらし!』
女たらし?『ひどいよぉ!ロボロ〜!あっ鬱っていうんや〜よろしくなぁ〜!』
ゾム『ショピにぃ、女たらしってなぁに?』
ショッピ/グルッペン/コネシマ/ロボロ/鬱/?/『!!』
ショッピ『えっとですね、女たらしっていうのは、悪い人のことを言うんですよ。』
ゾム以外の人たち(まぁそれが妥当だろうなぁ)
ゾム『ふーん、そうなんや。じゃあ僕はああいう人にならん様気をつけるわ!』
鬱『待って!ゾムくん待って!違うから誤解だからぁ!』
?『なぁ、俺の紹介もさせてや!』
グルッペン『あぁ。』
?『シャオロンっていうんや!よろしくなぁ!』
ゾム『、、どっかで聞いたことある様な、!!、ショピにぃ!この人たち世界最強っていわれてる、
我々だ国の軍の幹部さん達だよ!』
ショッピ『!確かになんか聞いたことあるなって思っていたんです!』
ショッピ『さすがですよ!ゾム!』〈なでなで〉
ゾム『んふふ、せやろぉ!』♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪〈キラキラキラ〜✨✨✨✨〉
ゾム以外の人たち(は?何この天使、めっちゃ可愛いやん。笑顔まじキラキラすぎんか?
は?なんなんこの生き物、こんなん惚れん訳ないやん、可愛い。ウワアァァァァァ。)
ゾム『?みんなどしたん?』
ショッピ『いえ、なんでもないですよ。ね、皆さん?』
ゾム以外の人たち『あぁなんでもないで!/ぞ!』
ゾム『ふーん、まあええや、ショピにぃ、はよ帰ろ。』
ショッピ『あぁそうですね。それでは。』
早く帰らないとあいつらがうるさいからな。
グルッペン『なあ、私たちもついて行きたい!』
はぁ?なんでだよ訳がわからん。
ショッピ『なんでですか?』
グルッペン『、、楽しそうだからだ!』
今、なんか間があったな、
ショッピ『ゾム、どうしますか?』
ゾム『え?僕に振るん?、、、まあいいんやない?害なさそうやし。』
ショッピ『わかりました。、、、ついてくるのはいいですが騒がないでくださいね。』
グルッペン『わかった約束しよう!』〈トコトコ、、〉
なんでトントンさん頭抱えてるんだろうか?
数分後、
ゾム『ついたで〜』
ショッピ/ゾム『ただいまかえりました/ただいまー。』
両親『おかえりな、さ、い?』
両親『えっとどちら様?』
グルッペン『お邪魔していますグルッペン・フューラの言います。』
両親『あぁ、はじめまして、、、』
グルッペン『さっそくですがお宅のご兄弟に我々だ軍に入っていただきたく参りました。』
ショッピ/ゾム『はぁ?!』
ゾム『ちょっとまってぇな!きいてないんやけど!』
両親『はぁ、私どもはかまいませんが、、、』
ショッピ『どういうつもりですか?』
グルッペン『お前達を我々だ軍の幹部にしたいのだ!』
ゾム『ショピにぃどうする?』
ショッピ『、、、、ゾムが決めてください。』
なんであったばかりの俺たちを?
ゾム『え、ぼくに振るのぉ、、、?」
ゾム『うーん、僕はいいと思うんやけれど、、ショピにぃはいいの?僕が決めちゃって大丈夫?』
あぁ、見上げてるのにあざとくない!めっちゃ可愛い俺の弟!
ショッピ『ええ、かまいませんよ。』
ゾム『グルッペン、ショピ兄は、みんなの力になれる?』
グルッペン『当たり前だ!』
ゾム『じゃあ、これからよろしくね、グルッペン。』
グルッペン『!そ、それはつまり、』
ゾム『軍に、入るよ。』
グルッペン『やった〜!!!!』
グルッペン『それではさっそく行こう!』
ゾム『ちょっと待って、持っていく物整理しなきゃ。』
ショッピ『あぁそうですね、ちょっと待っててください。』
次回!我々だ軍仲間紹介!
コメント
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なにこれクソおもろいやん。 あとグルッペン・フューラーやで
凄い面白いです!! フォロー失礼します!!!