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なつすち奇病パロ
フィクションです
俺の名前はなつ
俺はごくごく普通の高校生だと思っていたが、
俺は少し他の人と違っているらしい
何がって言うと、、
「奇病」だ
俺は奇病を持っていた
結構有名な方なんじゃないか
俺の奇病は、「花吐き病」だった
恋をすると花や花びらを吐き出す・こぼれ落ちる病気だ
今まで発症した事はなかった
だって恋をした事がないのだから
、、、、
一度だけ
俳優を無我夢中になって追っていた時期はあった
でもそれは、「恋」ではないらしい
基準がわからない分、
少し怖かった
ただ、
17年間何も起きなかったし、
大丈夫だろう
なんて事を考えていると
お馴染みのチャイムの音が遠くから聞こえてきた
ここの校舎なんでチャイム聞こえにくいんだろ、
なんて事を呟きながら、俺は5時限目の準備を始めた
また、
遠くからチャイムが聞こえてきた
本鈴だ
5時限目の始まり
早くおわんねぇかな
家帰って新作のゲームしてぇ
ーーーーーー ーーーーーー
「気をつけて帰れよー!」
5時限目が終わった
先生のだるそうな声と共に俺らは一斉に教室をでた
不思議だった
俺みたいな奴だけじゃなく、
いつも教室に遅くまで残ってる陽キャ達もいそいそと帰って行った
まぁ俺には関係ない
そう思い、俺は足を速めた
ガチャっと音がし、ドアが開く
そして愛犬が、
?
おかしい
何時もなら愛犬が嬉しそうに迎えてくれるのに
まぁそんなこともあるか、
「ムギー?帰ったぞー?」
俺は大声で言ってみた
すると、、、
「ワン!」
ムギが嬉しそうに走ってきた
俺はほっと胸を撫で下ろした
でも何で今日は迎えてくれなかったんだろ、
、、、いや
考えないようにしよう
「速報です!紅葉町で地震が発生し、、」
!?
テレビ?
俺は不思議に思いムギをみた
すると幸い
ムギはいかにも反省していますよ、と言う顔で膝に乗って来た
やっぱりムギがやったんだ
器用になったなぁ
そんな事を思いながらムギに話しかける
「ムギ?勝手にテレビつけちゃダメだぞ?」
って、、え?
テレビに映ってるのって、、
此処?
しばらくして
俺がテレビの画面に釘付けになっている事に、
ナギは気付いたみたいだ
大丈夫?とでも言うようにすりすりして来た
この時もう俺は、テレビを消し、スマホを取り出していた
「可愛いし撮っとくか、」
ムギが可愛いから、と自分に言い聞かせ、カメラを選択した
パシャパシャとカメラの連写音が響く
この犬と俺1人だけの空間が、好きだな、と思った
テレビのことなんか忘れ、俺はスマホを開いた
ん?何だこれ
ニュース?俳優が行方不明、か
怖い世の中だなぁ
って、、、
この俳優、、
その俳優は、かつて俺が熱狂に推していた、
あの、「すち」だった
俺は何となく気になって、外に出た
次の瞬間、俺は宙に浮いていた
そして、
皆が落ちてゆくのが視界に映った
その瞬間から
俺の目は
目として機能しなくなった
数秒の内は、理解できなかった
目の前に、暗闇しか見えない事が
ただ、気付いた
失明していた
何も、見えない
でも、
それでも分かった
落ちている
tomato 低浮上
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#LAN いるま 暇72 すち みこと こさめ
えま🎼🍵
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#ご本人様とは一切関係ありません
🎼🍵大好き※男化中
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コメント
1件
うわ、これ第1話からすごい空気感…!「花吐き病」ってロマンチックな奇病の設定かと思いきや、日常の細かい違和感(チャイムが聞こえにくい、ムギが迎えに来なかった、陽キャが早く帰った)がじわじわ積み重なって、最後の「落ちてる」でパーンと視界が真っ暗になるのは鳥肌立ちました。すちの行方不明ニュースも気になるし、ムギがテレビつけたのも何か仕掛けありそうで続きがめちゃくちゃ気になります…!