この作品はいかがでしたか?
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「ふぅ…結構りょうが多かったね…」
モノクロの死体を見つめて、アイカはボソッと呟いた。
「そうだね!」
ノゾミはそれに反応して、にこりと笑ってみせた。
「す、すいません…」
その中でフォロベイダは階段を指で指していた。
「階段?」
「か、カンナギさんが言っていたのって…こ、ここではないですか?」
フォロベイダは階段へ恐る恐る近寄るが、最後の一歩の所で、震え始めた。
「だ、大丈夫?」
「ご、ごめんなさい…こ、怖くて…」
「僕が先頭でいこう」
「じゃあ私は後ろを見てるね!」
「あ、ありがとうございます…」
ムムが先頭でライトをカチっと付けると、後ろのハルもかなり見やすくなったようだった。
「ここには何があるんだろう?」
階段を下って行くノゾミはそう呟いた。アイカたちも頷いた。
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かったよ!!!! うーん…人数が多いって事は それ程、大きな会社?だったのかな? 地下への階段って、 薄暗いし怖いんだろうね… 果たして階段の先には? 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!