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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「え……?」



































『じゃーん!!』


『【〔お誕生日おめでとうっ!〕】』


「お、お誕生日…?」


そうだったすっかり忘れてた


ていうか寧々ちゃんいつの間に……?







でも……

























「花子くん…」



「今日私誕生日じゃないよ……?」


『ん〜?』


『知ってる』


『明後日でしょ?』


なんだ知ってるんだ


「そう…デス。」


『土日は美埜学校来れないだろうし。家は忙しいんじゃないかって』


「そこまで考えてくれたの……?!」しみじみ



「は〜な〜こ〜く〜ん〜……!」


「寧々ちゃ〜〜ん……!!」




「こ〜く〜ん…!!」


ばっ


ぎゅっぅ


『ぉわっ』


〔わっ〕


【ぉわっ】


「へへ」


「ありがとうっ!」にぱっ


〔……!〕

『…!』

【……!!!】

〔【『うん!』】〕



『じゃっやしろがケーキ作ってくれたからさっ』


ずずず


〔今回の主役に〕


【ロウソクの火を…】


ぱち


「わっ、暗っ」



〔今火付けるねっ!〕


皆ぁ……


なんて優しいんだぁ…




〔はいっ〕



【先輩!檸檬からスマホ借りてきたっす!】


『んじゃ動画お願いね〜』


【おうよっ!】


〔はいっ〕


ハーピバースデイ…


〔美埜ちゃんっおめでとう!〕


【美埜先輩っ!おめでとうございますっ!】


『美埜おめでとう』


「ありがとう!皆っ!」


お願い事…


どうしよう…




〜〜〜でい〜よね


「ふぅ〜っ」


〔おめでと〜!〕


ぱちぱち




┉パチパチと拍手がなり┉


┉拍手が止まったころ┉


『美埜は、願い事なににしたの?』


「ん〜…」


「秘密っ!」


『え〜気になるやつ〜』



「ふふっ」








「いつか教えてあげるよ」


「ねっ」


『…』!


『いつか…ねぇ』


「ささっケーキ食べよっ!」


〔私が作ってたら光くんも手伝いたいって言ってきて〕


〔2人で作ったの!〕


【料理はハジメテでは無いんですけど…先輩と作ったんで上手いと思うっす!】


「……!」


「そうなんだ!」


「じゃあ」






「絶対美味しいねっ!」


いただきます〜!




そこから。沢山写真を撮ったり


食べたり



笑ったり



遊んだり




今までで1番楽しいパーティだった



「わ、もうこんな時間…」


「私っ帰るね」


【あ。俺も帰りますっ】


〔私も帰るね〕


ばいばいっ!



『またね〜』


『願い事…』


『なんだったんだろ〜な』







そ、そんなに気になるっ?!


┉実はまだトイレの前の方に居た美埜ちゃん┉


あっ、今ならお願い事…


2人きりだしイロイロと話しちゃおっかな。



って時間で帰るんだった。


帰らないとっ!!




ダッダッダ














『またね〜』





﹌次の日﹌




「よしっ」


「コーデはバッチリね!」


「今度こそ。やって貰うんだからっ!」



﹋﹋









「花子さん花子さんいらっしゃいますか?」


『はーあい』


「うおっ」


「毎回毎回登場の仕方怖いね〜…」(笑)


『ってなんで学校いんのっ?!』



「ん?伝えたい事あったから」


『はっ』


『もしかしてコクハクとか〜?』ニヤニヤ



「ふふっ」


「そうかもねっ」にまっ


『……(マジじゃないよね?)』


「じゃっこっち来て〜」


『あっ』







『えーと。屋上…?』


「そう!」


『なんで?』


「ん〜何となく」


『(誰もいない所で。屋上。それにさっきコクハクかもねって言ってなかった?)』


「あそこ登ろっ」


『あっウン』

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コメント

1

ユーザー

ん?女子トイレでケーキ食べた??

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