グロいの苦手な人と、おそチョロ地雷の人は見ない方がいいとおもうなぁぁあ?
あとセリフが少ないし、素人感半端ないし、一応読みやすいように意識はしてたけど文字が多くてきもちわるくなるかもそれはごめん
簡単
•薄いけどおそチョロ
•グロ系
•チョロ可哀想
•マフィア松
•一松の出番が少ない
•読みにくい
•素人感が否めない
•セリフ少なめかも?
•おそ松のところが手抜きてる
•小節がなんか変
これをご了承な上でよろしゅうお願い致しますね
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チョロ松
「はぁ、はぁ、」
薄暗い路地裏。
自分が歩いた後には、ポタポタと滴り落ちた血がついていた。これでは松野ファミリーの隠れ家がバレてしまう。後で血痕を消しておかないとな、と思いながら傷だらけの足にムチを打って歩く。倒れたい、辛い、痛いとゆうときはいつも泣いてしまうが、今はなぜか苦笑が漏れる。相当体も精神も限界なんだろう。
「はぁ、どうしよう、ハハッ」
敵のヤツらには自分が今出せる力を全力で当ててやったが最後の方は弱かったかもしれない。でも、この仕事を引き受けたのが僕でよかった。おそ松は全身を血の色にして、カラ松は弟たちを庇って足腰などを打たれ、一松は背中を、十四松は足を、トド松は腕を酷く損傷した。自分は腕を軽く刺された程度で済んだのだ。兄に「やめろ!!!!」と強く言われたが、僕はすぐ部下にみんなを松野ファミリーの手術室に連れて行けと命令し、カッコつけて一人で突っ込んで、こんな有様になってしまった。思い返してみると、とてもダサい。
こうゆうのはボロボロではなく多少の傷を負って清々しい顔で帰ってくるものだろう?それなのに僕は、、、恥ずかしいったらありゃしない。でもそんなことよりも、みんなが全員無事なのかを知りたい。はやく、できるだけはやく、帰らなきゃ、、、、
「おい!見つけたぞ!!!!」
いつの間にか増援をしていたのだろうか。
後ろから思っ遠くだがたくさんの足音と、さっきの敵の生き残りっぽい人が声を上げるのが聞こえた。 絶体絶命だ。今僕は歩くだけで精一杯だとゆうのに、本当に洒落にならない、
でも、僕が死んだとて特別なにか変化が起こる訳でもない。
僕は敵の秘密情報を探ったり、特定したり、次の行動の仕方をボスの考えに付け足したり、その班のまとめ役みたいなことをトド松と一緒にやるみたいな役割だった。プラスアルファで少し中間が動けない状態になってしまった時、前線に出て戦うだけ。正直、トド松の方が頭が回る。一応僕もその班の班長なのだが、傍から見れば班長と側近ぐらいにしか見られていないだろう。勿論、トド松も僕のことをちゃんと頼ってくれているが、どうしてもトド松の方が他のみんなからも慕われている。嫉妬とか、妬みとかはない、逆に嬉しいまであるが、僕ももう少し頼れる兄になりたかったかも。
「イッ!?」
弾丸が何発も当たった体に追い打ちをかけるように打たれた。しかも、そこはナイフで切られたところで
「ヴァッ!!、クソッ!!」
急いで身を隠せる所へ潜ったが、勢いあまって転んでしまった。それだけでもう激痛が体を襲った。
「イうッッ、アァ”、ヴアァ」
マズイマズイマズイ
もう体は動きそうにない。
連絡手段もいつの間にか無くなっている。
刺されたナイフに毒が塗られていたのだろうか、僕だった塗るから、そうだろうな
止血をしようとしても一向に血が止まらない。やっていても無駄だということが分かり、できる限り気配を消した。
「っどこいったんだ!見逃すなと言っただろうが!!」
「申し訳ありません。《次の十字路、それぞれ20人づつ班長についけいけ》私たちは上で探しましょう」
《了解》
班長っぽいやつが指令を出すと隙間から次々へと大勢の人達の足が見える。
最後だと思う人が過ぎ去ったことを音で悟り、やっと僕は背負っていた荷が下ろせた気がした。
「あ”〜つかれたぁァ” げホッげホッ、うえ? 」
声を出来るだけ漏らさないように手で押えていたが、とうとう吐血をしたらしく手に付いる乾いた血から上乗せして鮮明な血が被さって気持ち悪いを越して変な触感?が癖になるぐらいだ。疲れて感覚も痛覚も麻痺しているなこれ。そして、敵が向かった方から銃声が聞こえてくる。しばらくするとそれもなくなり、もう一度誰もいないか上前後ろを確認して、これまた遠くだが月明かりに照らされて小さな人影が見える。悠々と立っているのがイラついて消してしまおうかとゆう考えもよぎったが、愛用の拳銃もいつの間にか無くなっているし、物を持つ力も今はなかったので一瞬でその考えは通り過ぎた。
「はぁ、僕、頑張りすぎ。こんな怪我初めて負ったwもぅ、ホントにさぁ、つかれちゃうよ、 でも、前線のカラ松十四松おそ松は、こんな傷でも動けるんだから、すごいよなぁ」
出来るだけ声を静かにして思っていたことを言う。
自分が無力すぎて笑える。
おそ松だったらそれに飛躍してもっと自分をモテはやすだろうなぁ
カラ松も「俺の凄さをやっと知ったか、My Brother」とか言っててさぁ
十四松は褒められると嬉しいですなぁって照れると思う
そんなヤツらの治療をする一松は本当に尊敬する。どこで完璧に覚えてきたのか分からないが、一松は治療班の班長だ。あらゆる怪我や病気の対処法を知っているすごいやつ。誰とでも分け隔てなく(冷たく)優しさを感じさせる接し方なので一松は生まれた時から才能があったのだと思う。自然とそれが身について一松と話す時はリラックス出来る、知らないけどね、何故だか。
あぁ、なんか色々家族のこと考えていたら眠くなってしまった。きっと僕が死んでもボスのおそ松なら誰が死んでも悲しまなさそうだし、このことを小さな丸に入れておくだろう。
でも、少しは褒めて欲しい。今回の敵らは本気で僕たちを壊滅させようと来たらしい。だから滅多に大怪我を負わないおそ松があんなことになっている。一松とトド松のところも十分に警戒をしていたがバレてしまった。そんな奴らを一旦全員倒れされた僕凄くない?
増援されちゃったから意味は無いかもだけど、僕は今回凄かったよ、本当に
こんな最後でよかった、あのファミリーは増援が来たとはいえあれで全員だろうから、今は本拠には誰もいないだろう。いたとしても治療班だから簡単に消すことが出来る。イコールテロし放題。僕もそこにちょっと加わりたかったかもw、あぁ、やば
意識を落とすと思った直後、固い血に濡れたコンクリートに頭をぶつはずだったのだが、
頭は柔らかいとも言えない暖かい所にもたれた。
その瞬間、ものすごい安心感を感じて、意識を落とした。
おそ松
今回ばかりはしくじってしまった。
いやーもう本気で来すぎ、危うくマジで壊滅するところだったよお兄ちゃんビビった
でも確かにヤバっかったのだが、チョロ松が行く必要はなかったよ。俺らだって焦りはしていたが増援も出来た。いや、明確にはまだ傷が浅いものを派遣することが出来た、かな。こっちには頭のネジが少し外れている天才博士がいる。その人がいる治療班が襲われた時はどうしようかと思ったが、一松が地下逃げるように言っていたそうで、敵が去ったあとまた治療を再開できたそうだ。それなのにあいつはぁ、一人で行きやがった、体が弱いくせにさぁ!!!
あいつは昔っから病弱だった。俺らよりも免疫が弱くて、飯も腹いっぱい食べたら吐いてしまうぐらい。親もチョロ松はマフィアに入れない予定だったのだが、チョロ松がどうしてもと言うから入れたらしい。正直、チョロ松は頭も良くないし、体力も全然ない役たたずだった。でも、運動神経だけはいいから、葛藤する自分と戦って、とても心配だったが全然に出て戦うことを許したのだ。そういえば、そのことを行った時のチョロ松の顔はすごく分かりやすかった。「認められた」ってゆう顔した。最初から認めてるよ、お前のこと。だってすごいじゃん、誰からも無理だって言われていたのに努力してのし上がって、俺知ってるよ。お前が運動神経だけすごいの、ずっと1人の部屋で格闘技の練習や息の整え方とか、色々頑張って試してたの。そんなところが惹かれたし、俺の相棒って感じね、かっこよく、そして、愛おしく思った。でも、当たり前のようにチョロ松は俺らには勝てないだろうと思ってたけど、その日信じられないことが起きた。
「え、まじでぇ?」
本拠で治療を受けている最中はチョロ松への恨みとものすごい心配で潰されそう だった俺の元に、トド松の班の人が一斉に俺の方へパソコンを見せに来たのだ。
「そうなんです。チョロ松さん、居た敵全員倒しているんですよね」
パソコンの画面が生存者1名、死亡者3601名となっている。この生存者は明らかにチョロ松で、そのことを知った俺は一応治療が終わったのを確認し、すぐさま立ち上がって愛しいチョロ松のGPSを確認する。なるほど、敵の本拠地からかなり近い。足が早いチョロ松がここまでしか逃げれなかったなら、かなりの大怪我をしているに違いない。ここからは遠いが俺の走りだったら20分で着くだろう。医療室から飛び出した俺に向かってデカパン博士はやれやれみたいな顔をしていただろうな。
途中休憩なしで全力疾走していたのでさすがに疲れた。息を切らしながらチョロ松が居る路地裏へ行こうとするとさっきの敵共がうじゃうじゃいた。気ずかれるとめんどくさいので、上からやってやろうと壁を登るが上にもいてもう大変。でも、もう絶対油断はしない
こいつらが、たった一人のチョロ松に負けた弱小ファミリーかと思うとこれで酒がすすむ。でもブーメランすぎるのでやめた。
戦っている時に思ったが、弱すぎん?
え俺ら来んな弱いやつらに負けとったの?
いや、違う。この感じただのヤンキーか
このへんは本当に物騒で、俺らがいるからってゆーのもあるけどね。でも俺らを抜いてもイキリキッズが多いんだよねー。増援と言ってもファミリーではないやつらが多いから、勝手についてきたか、それとも脅したか。
後者はさすがに人間としての感性を疑っちゃうねけど。そして、そいつらは俺が発砲音を出しただけで呆気なく散っていった。上にもいたことを思い出し、上に行くと多分公式のボスと敵がいた。たった2人だけだったから余裕すぎて笑えた。倒したところで真っ暗な路地裏に入る。ここらへんすごく血なまぐさい、普通の人が入ったら嘔吐をしてしまつぐらいではないだろうか。GPSを見るとドンピシャでここ、奥にも行ってみると暗くて見えないがライトを使えば地面に滴り落ちた血が無数に続いているのがわかる。多分ここにいるんだろう。他の場所とは違い、この場所は血が吹き出たようなあとが付いている。銃で打たれたのだろう。速攻に救助しなくてはと思い、居るであろうところにしゃがんで、「チョロ松」と声をかけようとしたら、中から血まみれのチョロ松が倒れてきた。咄嗟にチョロ松の頭を手で支える。チョロ松を見ると、それは酷いことになっていた。肌には肌色が無く、赤黒がったり、青白くなっていた。緑色だったシャツも所々破けているところがあり、そこからじわじわと赤が滲んでいる。ズボンの黒もさらにどす黒い色になっていた。すぐに本拠へ連絡して、開けた場所に行こうと思いチョロ松を担ごうと持ち上げようとすると、全身の力が一気に抜けて地面にチョロ松ごとへたりこんでしまった。あぁ、そっか忘れてた。俺も結構な傷負ってたんだった。仕方なく迎えを直接路地裏に来てもらうことにした。待っている間、人工呼吸や心臓マッサージなど、ある程度自分が知っている蘇生法を試すが、チョロ松がどんどん死に近ずいていることをチョロ松の冷たすぎる体に触れて感じる、自然と涙が出てきてぽたぽたと手に当たるのがウザく感じた。この時間が俺の経験でいちばん長く感じた時間だと思う。
仲間が来てからはあんま覚えてなくて、でも一応ボスなのにめっちゃ大勢の前で泣いてた気がする。今思い出すとちょっと恥ずかしいかもw
でも、まじでチョロ松が生きていてよかった。チョロ松は脳への損傷も酷かったから1ヶ月の昏睡状態を経て軽い記憶喪失になっていたが2ヶ月の時を経て記憶を取り戻していった。もう聞けないかもと思ってしまったチョロ松の声で「おそ松」と呼ばれた時は泣きそうだったよwお兄ちゃんを泣かせないで欲しい
それで今はまだ傷跡とか残ってるけどほぼ治ってるよ!嬉しいこと限りなし。
でも、ホントにあいつが死んでたら今頃松野ファミリーは、、、、、
「おい、何ぼおっとしてるんだよ、ババ抜きしたいって言ったのおそ松だろ」
うん、そんなんまだ考えなくってよかったわ
「あっはは〜、いや、相変わらず可愛いな〜って思っただけ」
「何言ってんだバカか」
きっとまだ大好きで命知らずのバカチョロ松と一緒にいれるはず
ここまで見てくれてありがとうゴザイマス
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