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~凪~
(俺は最近玲王を避けてしまってる)
(振られたから気まずい…)
(俺は振られたあと教室に戻り1人泣いていた)
~回想~
(この時間となれば誰もいない)
(そんなことは分かって泣いていた)
(そしたらその時潔が来て)
潔)あれ?凪じゃんなんで泣いてるの?
(あっ…人が来ちゃった)
(誰にも会いたくなかったな)
凪)…あくび出てきて(欠伸
(とっさに嘘をついてしまった)
潔)…凪なんで嘘つくの?
(えっ?)
(潔は急に来て俺の言うことを嘘だと言ってきた)
凪)嘘なんかじゃ…
潔)嘘つくんだ
潔)俺凪が泣いたことなんて誰にも言わないよ?
潔)泣きたい時は泣けばいいじゃん
(えっ?)
(そんなこと言われたら…)
(あれ…涙が止まんない)
潔)我慢すんなよ
潔)泣いたってバチはあたんねぇよ
(この時欲しい言葉を潔は掛けてくれた)
(すごい嬉しかった)
凪)…ありがと
潔)???
潔)で?なんで泣いてたの?
凪)お、おれ れおに告白してそ、それでふられて
(考えただけで涙が出てくる)
(でも潔はただ静かに撫でてくれていた)
潔)そっか辛かったな
潔)凪が良かったらさ
潔)俺が玲王みたいな存在になろっか?
(おれは戸惑っていた)
(何を言ってるか分かるのに時間が必要だった
潔)そしたら凪も落ち着くんじゃない?
凪)それってどうゆう?
潔)俺が凪のことおんぶしたりする
(…俺のためにそこまで…)