バスに乗った時は玲ちゃんが「渚桜ちゃんこっちだよー」と、手招きをしてくれたのでアイツら(迅たち)を放って玲ちゃんの所に座った
渚桜)久しぶりだね〜!元気だった?
玲)えぇ、本当ね渚桜ちゃんは相変わらず元気そうね
渚桜)そうだよ〜
2人でキャッキャしながら海に行くまで時折車内の全員と喋りながら海へ向かった
海
渚桜)お〜!あっつーい笑
持ってきた帽子をかぶって余りの暑さから上着を脱ぐ
渚桜)玲ちゃーん!那須隊の人呼んで泳ごー!
手招きをすると玲ちゃん達が「少し待って〜直ぐに着替え終わるからー」と、声が帰ってきた
渚桜)うーん……じゃあいいや!
近くにあったすぐ海と面しているちょっとした岩に座って足を浸す
渚桜)つめたっ笑
パチャッ…パチャッと、足で水をかく
1人で水をかきあげてていた時㌧㌧と、肩を叩かれ迅達かな〜っと思って「はーい♪」と、後ろを振り向くと突然後ろに押され海に叩き落とされた
渚桜)!?(なんで、海に私いるんだ…?)
一瞬まともな考えではなかったが直ぐに首に手を掛けられ即座に気づいた何時ぞやの取っかえ引っ変え女が私を殺しにかかっていると…
渚桜)バタバタッ…バシャッバタバタッゴボッゴポッゲポッ
思わず水を飲んでしまい数分と経たずに私は溺れてしまった
女)フフフッ…早く、早くあの人たちを私に渡しなさい!
渚桜)(なんか聞こえる…聞こえるけどわかんない…ぼやぼやと聞こえる)
段々と意識が薄らいでいく…目の前が真っ暗になって行く……
渚桜)ゴボッ…(あ、終わった…)
??)ぎ……_!な、さ_!!
渚桜)……(声…?誰の声…)
??)ぎさ_!_ちゃ!!!
グラグラと頭が揺らぐ…
迅サイド)
これはほんの数分前の話
迅)あれ、渚桜はどこに行った?
烏丸)さぁ?あ、でもさっき近くの岩に座って海で遊んでるの見ましたよ
迅)え…俺さっき「見たぞ?」
全員)……は?
そこにいた全員が一瞬冷えた顔をした
そして直ぐに渚桜を探し始めた
迅)渚桜ー!!!
玲)なぎさちゃーん!返事を頂戴!
呼んでも呼んでも渚桜は返事を返さない
渚桜のいた岩の近くを探すと男を取っかえ引っ変えしている女に会った
迅)!!なぁ、お前
女)はぁーい♥なんですか?迅さん
迅)(うわキッショはや帰りてぇ…)渚桜の事見てないか?(つーかなんでこいついるんだよ)
女)え〜……?知りませんよ?
知らないと聞いたとき何故か女はものすごく嬉しそうな顔をした
迅)…まさか……
嫌な予感がした…その後女はこういった……
女)ねぇ…【あんなやつの事ほうって私と一緒にいいことし、ま、しょ♥】
いらぁ…としたあと頭の中がすぅーっと冷えていく感じがした
迅)……は?
女は俺の腕に抱き着いて胸を強調させながら言った
女)私…これでも評判良いんですよ?
あぁ…こいつはこういう奴なのか……と一瞬で殺気立った…殺してやろうかと手を動かした瞬間「迅!」と太刀川さんの声が聞こえすぐに正気に戻った
迅)た、太刀川さん……
慶)渚桜の事見つけたか!?
迅)渚桜…(そうだ、俺はこんな奴に構ってる暇はねぇ…)こっちの方に居る可能性がある!そこの女に情報を吐かせたら更に詳しい情報が分かるから!
俺はそう言って女が来た方向に向かって走った
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