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そして、りん様の武道館公演当日…


「ひゃっほーい!!生武道館だぜーい!!」


『深雪、はしゃぎすぎだよ!』


「天音だって内心はしゃいでるでしょ?」


『そ、そうだけど…!』


「あら、天音ちゃん?」


『えっ‥』


『あ、明莉さん!?!?』


「天音、この方はどちら様??」


「あぁ、あなたが深雪さん?」


「え、えぇ、ソウデスガ‥?」


『深雪、テンパりすぎてロボットになってるよ』


「あ、名乗るの忘れてたわ、てっきり天音ちゃんから伝わってるかと‥」

「いつも姪がお世話になってます」


「め、姪‥?」

「ってことは‥??」


「はじめまして、天音ちゃんの叔母、樋明莉と申します‥♪」


「え、えぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」

「バタッ」


『あ、倒れた』


「大丈夫なのかしら?」


『大丈夫ですよ、情報過多で倒れただけなので』


「そ、そうなのね‥?」


『それじゃ、ライブ、行きましょ!!✨✨✨』


「え、えぇ‥」


ーーーーー

『そういえば、お母さんも来てるんじゃなかったの?』


「あぁ、お姉ちゃん、ちょっと体調がよくないみたいで‥」


『えぇっ、大丈夫なのかな‥?』


「安心して、歳だから。」


『なるほど(?)』


明莉 (納得してる‥??)


ーーーーーーーーー


「‥ひっっっっっっっろ!?!?」


『わーお、バカ広いねぇ』


「何回来ても想像より広いわよね(笑)」


『来たことあるんですか?』


「えぇ、ファーストコンサートも当たったことあるから‥」


『へっ??』

『あ、あの‥ファーストコンサートって確かチケット一枚で3人まで観れましたよね…???』


「えぇ、そうね」


『な、』

『なんで‥』

『誘ってくれなかったんですかぁ…っ?』


「え、いやだってぇ‥」


「あー、此方で保護しますね~」

「すぐ戻るんで~」


「え、えぇ‥??」

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