タッタッタッ
「はぁっ、はぁ、っ…みんなぁー!」
…アキトは多分、小さい頃の夢を見たんだろうな
いつもだったらあんな焦り方はしn((
「どうしたのミズキ」
「あ、シホー! 」
「なんかね、!アキトが泣いてるの!」
「多分小さい頃の夢を見たんだろうけど…」
「了解、アキトのところ行けばいいってことだね」
「さっすがー!早く行ってあげて!」
「あと水持ってって!」
「わかった」
アキトもボクと同じなんだよね、
目の前で大切な人が奪われた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
幼少期(小学校低学年)
「ミズキ 」
『Σ( ˙꒳˙ ;)ビク』
『なんだ、マフユか』
『何か用?』
「いや、ただ見つけたから」
『なにそれ』
『じゃあさ、せっかくだし遊ぼうよ』
「いいよ」
「なにす((」
『…え? 』
『マ、マフユ…!』
「おぉ、子供2人か」
「こいつらは結構売れそうだぞ」
『は、?』
(い、今売るって…)
(とりあえず先に助けなきゃ)
『マフッ…』
「…ミズキ、私はいいから」
『だ、ダメだよ…!!』
『マフユがッ…!』
「ミズキ」
「…逃げて」
『ッ…』
『本当に、ごめんッ…』
タッタッタッタッ
「チッ 1人逃げられたか」
「まぁいい、こいつだけでも持って帰るか」
「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マフユ…元気かな、
はぁ…
「ボクがもっと強かったらマフユを守れたのかなぁ…」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!