レローゼ→「」 フェン→『』 シラツチ→シ「」 第三者視点 付き合ってる ホラー要素あり?
本編↓
地獄ーー。
レローゼとフェンは二人で一緒に廊下を歩いていた。
『……あれ、シラツチかァ?』
一瞬立ち止まってそう言う。
「…あ、ホントだ〜!」
そう言ってシラツチが居る方へ向かう。
「やっほ〜シラっち♪」
シ「何の用だ」
声をかけられて迷惑そうに振り返り言う。
シ「…フェンも一緒だったのか」
シラツチがフェンの方を見る。
「うん!一緒に地獄の中を歩いてたんだ〜♪」
シ「最近よく一緒にいないか?」
「…あ〜、そういえば言ってなかったね☆」
レローゼがフェンの身体を自分の方に寄せる。
『…っ!』
「実は〜……ワンちゃんと付き合ってるんだよね〜♡」
『…言わなくても良かっただろォ』
フェンは小さな声でそう呟く。
シ「そうなのか」
「でも、ちゃ〜んとシラっちとも仲良くするから安心してね☆」
笑顔でそう言う。
シ「勝手にしろ」
そう冷たく言い放って2人に背を向ける。
「あはっ、シラっち冷た〜い☆じゃあ、行こっか!ワンちゃん♪」
『あぁ…』
フェンがレローゼの後を着いていこうとしたところをシラツチに止められる。
シ「……お前は大丈夫なのか」
レローゼには聞こえない声量で問いかける。
『……何のこと言ってんだァ…?』
シ「…そうか」
フェンの返答に対し、そう返して彼の元から離れる。
とある日、シラツチはフェンを見かける。
シ「……」
『…シラツチから来るなんて珍しいなァ』
視線を感じてシラツチの方を見る。
シ「…その怪我はどうした」
そう言ってフェンの頬の絆創膏を指さす。
『っ、……別に大したことねェよ』
シ「レローゼも心配しそうだが…」
『…っ!』
シラツチの言葉にフェンの表情がこわばる。…まるで、何かに怯えているような……。
シ「……やっぱりか」
そう小さく呟いたが、フェンには聞こえていないようだ。
しばらく経ったある日、シラツチはレローゼの方へ向かう。
「…あれ〜?シラっちどうしたの〜??」
シ「…最近、フェンを見かけないようだが」
「……実はね〜最近一緒に住むようになったんだ〜♡だから、ワンちゃんはお家でいい子に待ってるよ♪」
レローゼは笑顔で話しているが、それを聞いているシラツチは怒っているような冷たい顔をしていた。
シ「お前の愛情表現はそれなのか?」
「…シラっちには言う必要なくない〜?」
シ「話にならないな」
そう言ってその場から去る。
「……愛情表現だなんて、シラっちはバカだな〜w」
そう言って歩き出す。
シ「バカなのは、どっちだ」
そう言い、歩いていく。
その行動は【愛】か【それ以外】か。
意味が分かると怖い話?系2つ目です…!前回の話より長めでしたが、どういう意味が隠されているのかお考えください!🙏なんか、レロフェンだけどシラツチ君多めだったな…笑
前置き、後書き含めて1222文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
3件
こういう話好きです!あの…これってもしかしてフェンはレローゼ君にDVされてたりします!?シラツチ様は何かに気づいてるのかな?最後フェン君監禁されちゃってる?レローゼ君にとっては愛情表現ではないんですね。「バカなのは、どっちだ」…どういうことですか!?【愛】なのか【それ以外】なのか…難しいですね〜。長文コメント失礼しました…💦
また考察的なコメントお待ちしております!🙇🏻♀️また解説は投稿する予定です✒️ シラツチ君優しくてシラフェンになりそうな気が…))