なんか暗くね?ってことで1回も出てないきりやんを書くべきために整地でいく。
krside
『ねぇスマイル』
sm「なに」
彼は本から目を離さず、返事をする。
『明日、休み?』
そう言うと、彼はこちらを向き目を細める
sm「今昼なんだけど」
『いや…そういう意味じゃないって、』
心外だな
sm「…まぁ、予定は無いな」
『そ?じゃあさ』
sm「…なに?これ」
『え?くっついてるだけだけど』
『昨日言ったじゃん』
sm「いや…一緒にいるってくっつくって事なのか、?」
『離れたくないもん』
sm「…どうしたんだよ」
『なにもないし〜』
俺はスマイルの肩に顔を埋める。
sm「…」
そうすると、珍しく彼はハグをしてくれた。
『…デレ期ですかぁ?』
sm「違ぇわ」
無愛想に言う。
sm「…どうせなんかあったんだろ」
sm「お前が甘えるなんて滅多にないからな」
『スマイルに言われたくないんだけど』
でも抵抗はせず、俺も抱きしめ返す。
『…別に、何かあった訳でもないし』
sm「ただ寂しかっただけってか?」
『…うん』
sm「っはw」
『…今のどこに笑う要素があったんだよ』
頬をつねる
sm「やめぉ」
『何言ってるかわかんなァい』
sm「…」
『シワやばいよ』
眉間によったシワを伸ばす。
sm「…」
ただ黙ってこちらを見るだけ。
まぁ、心底嫌そうな顔はしているけど。
『…』
彼の唇に近づく。
すると彼はびっくりしたように目をキュッと閉じてしまった
『…ふw』
可愛らしい。キスされると思ったのだろうか
お望みどうりにキスをする。
軽いキス。
『目キュッてさせちゃって、かわいい』
sm「うるさい、 」
無表情に見えても耳は真っ赤だ。
『… 』
スマイルの頬に手を添える。
『…昨日さ、あんなこと言ったけど』
あんなこと
スマイルはわかるだろうか。
そのままゆっくりと彼を押し倒す
『ダメ?』
唇に触れながら、そう訪ねる。
sm「…ダメって言ったって聞かねぇだろ」
『ふふッ、確かに』
そう言って俺はまた彼にキスをする。
今度は深い方で。
sm「んッ…フゥ♡」
彼は抵抗はせず、可愛らしい息を漏らすだけだった。