ども、一ノ瀬っす、今、マッシュ達の家に来ているんだけど…
マッシュ〔ごめんじいちゃん、またやっちゃった〕
レグロ〘……(放心状態)〙
『ドア壊した…』
相変わらず押し戸か引き戸か分からんらしいわ
マッシュ〔直すよ、じいちゃん〕
ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン
レグロ〘ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙〙(キャラ崩壊)
マッシュ〔あれ、入んないな〕
『向きが違うんだよなぁwww』
レグロ〘1回それをやめろォォ!!〙
ゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴンゴン
マッシュ〔俺の尻舐めろ?〕
『違ぇよw』
レグロ〘ああぁ…〙
(ドア壊れた)
レグロ〘……買い出しに行ってくる、〙
『じいさん行くなら俺もー、新しい杖買いたいんだよねん』
レグロ〘マッシュ、呉々も、家から出るんじゃないぞ〙
マッシュ〔分かってるよ、じいちゃん〕
ここで俺が家にいて、マッシュが家から出るのを阻止したら、物語が始まらない、すまない、じいさん
『行ってくるなーマシュ!シュークリームでも買ってくるわ!』
マッシュ〔うん、行ってらっしゃい〕
さてと、すまんなじいさん、ここからは、別行動だ。
『…本当は杖なんて要らない、神に出してもらえばいいからな』
『俺がこれからすべきことは、シュークリームを買いに行ったマッシュを見つけて、魔法警察を足止めすること、』
それより前は、変えちゃダメ、物語が始まらないからな
『!、いた、マシュだ』
レグロさんも居るな、俺はここを、
レグロ〘うちの息子が失礼しましたー!!〙
よし
すこしでも、発見を遅らせる為に…、
『……ハートバーン』
これは、相手に胸焼けを起こさせる魔法。
魔法警察は全員胸焼けしてる、だから今の家にあの家に帰らないと…
『じいさん!マシュ!大丈夫だった…か』
レグロ〘マッシュ!あお!にげるんじゃ!〙
…俺は黙って見ておくか、俺が行っても、ろくな助け舟にならない
なんやかんやで魔法学校に入ることになったマッシュ、俺も一緒に行くけどね
『…家すごいことになってますけど、大丈夫ッスか?これ』
マッシュ〔あ、あおだ〕
レグロ〘…〙
マッシュ〔え、無視?〕
『…お前、イーストン魔法学校に行くらしいな』
マッシュ〔え、そう約束したからね〕
『俺も行ってもいいか?』
レグロ〘!?〙
魔法警察〖(誰コイツ)〗
『ブラッド・コールマンさん…だったっけか』
ブラッド〖なんだ〗
『あんさん、神覚者になったら貰える付属品の金品が欲しいんだろ?』
ブラッド〖あぁ、そうだ〗
『俺とマッシュ、2人で受ければどちらかが絶対に受かるって言ったらお前はどうする?』
ブラッド〖!?〗
『もし、マッシュが神覚者になれずとも、俺がなれば、お前は金が貰える』
『そして、俺は高い地位を手に入れる、どちらもwin-winって訳』
『どう?俺も、イーストン魔法学校に入って、マッシュと共に『神覚者』を目指すのは…』
ブラッド〖分かった、お前はマッシュ・バーンデットが魔法が使えないことがバレないようにしろ〗
『ディール。』
マッシュ〔でぃーる?〕
レグロ〘蒼くんが居るなら安心じゃな…〙
マッシュ〔てか、蒼は名前が必要じゃない?一ノ瀬 蒼じゃ馴染めないかも〕
『確かに…天才か?君』
マッシュ〔それ程でもないですな〕
名前…確かに名前は必要だ、マッシュとは仲良くなれたが…アイツらと仲良くならなきゃ場に馴染めない…
ブラッド〖…名前はこちらで手配する〗
『マジ?いいの?』
ブラッド〖あぁ、これも金のためだ〗
『ありがとうございまーーす!』
とりあえず名前は気にしなくても大丈夫か…
『…外見…』
マッシュ〔外見?〕
『あぁ…なるべく目立たないようにしたい…外見だけはな』
マッシュ〔あおモテるからね…〕
『外見変えてみるから、見ててくれ』
マッシュ〔分かった〕
『…ふぅ』
『ん』
マッシュ〔うーん…〕
『微妙か?』
マッシュ〔うん、もっと落ち着いてる感じがいいかもね〕
『り』
『どんなもんじゃ』
マッシュ〔黒髪がいいかな、〕
『次で最後な』
マッシュ〔それがいいね〕
『りょ』
マッシュ〔性格とかもなるべく変えないと…〕
『あー…わぁった』
『善処するよ…』
『魔法学校かぁ…』
マシュ…大丈夫かな。
『とりあえず俺がアドラ寮に入れればセーフやな』
うし!いっちょやりますか!