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角名視点
転校生がきた。
ボブで、髪がツヤツヤしてて、
一重だけど目がデカくて、
一目惚れした。
角名「よろしく」
〇〇「よろしくお願いします！」
角名「俺、角名倫太郎」
〇〇「倫くんでいい？」
角名「いいけど…」
ちょっと、恥ずかしかった。
〇〇はずっと可愛くて純粋だった。
ｶｼｬｯ
写真を撮った。どの角度からでも可愛かった。
お昼を食べる約束をして、
チャイムに急いで教室に戻る時さえ愛おしく見えた。
だけど、
体育の時、女子が〇〇にボールを当てた瞬間
イライラした。自分でもわかるくらい。
〇〇を保健室に連れて行った。
その時になんで怒らないのか、
強く言わないのか聞いてみた。
〇〇「可哀想だから、、笑」
…可哀想？〇〇の方がよっぽど可哀想だけど。
って思った。〇〇がこっちをみて怖がってた。
そんなに俺の顔怖かった？？
「もう大丈夫だから、先戻ってて。」
そう言われて、自分のクラスに戻った。
それからは記憶がない。気がつくと、
クラスの女子が怯えてた。
どーでもいいや。
〇〇のところに行こう。
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