前回のあらすじはありません!!!
静かな廊下に足音だけが響く。
ネオン「…はぁ……疲れた…」
早く部屋に戻らねぇとな。あのアルって奴さすがに気づいてるだろうな……
『ネオン』
ネオン「あ?」
声がする方に振り返る。
…ココロ様が立っていた。
ネオン「…どうしました?ココロ様。」
ココロ「少し聞きたいことがあるんだいいかな」
返事も聞かずにネオンに近づいて逃げれないよう手首を握る
ココロ「…モクアミに会ったでしょ、”日夜”」
日夜「…へ?」
ココロ「なんで”ネオン”に成りすましてここに来てるのかわかんないけど」
ココロ「…前よりは上手くなったんじゃないかな?神力も少し消せてる。姿を変えれるようにもなったんだね。」
ココロ「…君の憧れの”ヒギョウ様”と”八咫烏様”になれてきたんじゃないの?」
日夜「こ、ココロ……様、。?」
ココロ「ニゲラかな君の名前だけは聞いてたよ。ネオンって子が新しく信者になったこと。会ってみたいなぁってずっと思ってた」
ココロ「…なのに、どうしてかな?ネオンくんの正体がまさかのネオンだったなんて、驚きだよ。」
ココロ「ねえ、なんの真似?何がしたいの?」
段々日夜の手首を掴む力が強くなる
ココロ「君ももしかして知ったの?」
日夜「ぁ…え、っと…」
目が合わせられない。ココロ様が怖い、恐ろしい
あんなに優しい人が、あんなに高貴な人物が
…殺される
ココロ「……はぁ」
ココロ「ねえ、モクアミどこなの。その他の子達の居場所も知ってるの?」
ココロ「……やっぱり堕とすだけじゃダメだったんだ。懲りない子達だな。」
ココロ「…ああ、安心して?苦しみは無いから。一瞬で終わらすよ」
日夜「まっ……!!」
青葉「日夜?」
ココロの背後を見ると青葉とニゲラが立っていて。
握っていた手を離して青葉とニゲラの方に向き合う
ココロ「おかえり。コトハから聞いたよ!2人でお出かけしてたんだね!楽しかった?」
ニゲラ「は、はい!今日はどのようなご要件で?」
ニゲラが青葉から離れてココロに近づく。その隙を狙ってネオンが離れようとするとココロに一言言われる
ココロ「また今度会ってお話しようか」
ネオン「……は、はい…」
青葉の後ろに隠れる
ネオン「…楽しかった……?」
青葉「どうしたんだそんな縮こまって……?」
ネオン「……なんも無い。てかいいのかよ。ニゲラ、あのまんまだったらまたお前の相手しなくなるぞ。」
青葉「…べつに大丈夫。部屋に戻ろう」
ネオン「…あのさ、ニゲラはハッキリ言わないとわかんないタイプだぞ。」
青葉「……」
青葉「ココロ様と居るニゲラ様の方が楽しそうだから、良い。」
ネオン「あーそうか( ᴖ ·̫ ᴖ )💢」
去る際に見えたココロ様の顔
あれは本当の笑顔なのだろうか
…考えないでおこう
アル「ウビャーーー!?!」
青葉「……」
アル「誰だお前!」
ネオン「青葉」
アル「なんだ青葉か。誰だ?」
ネオン「コトハが言ってただろ」
青葉「俺は聞いていないぞ」
ネオン「こいつの部屋綺麗にするまでこの部屋に住ませるってよ」
青葉「…そうか。……えっと……」
アル「アル・カーシェアだ。よろしく。」
手を出して握手を求める
……わたメルにこうすればいいって聞いた。ガラ悪印象消えるって
青葉「……」
アル「……」
ネオン「……」
早速嫌われた????
ネオン「こいつ、人見知りなんだよ。まぁ…仲良くしてやってくれ。俺以外にほぼ友達いないから」
アル「わかった。」
青葉「ネオン一言余計だ!」
人見知りの扱いはレナードで慣れている。すぐ懐くだろ。懐かなかったら最終手段として餌付けすればいいしな。
アル「……よろしく、青葉くん。」
青葉「……ハイ」
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「がはぁッ!!」
動く度にじゃらじゃらと手首に繋がれた鎖が鳴る
か細い呼吸の音と鎖の音だけが部屋に響く
キドリ「……もう一度蹴られたいのか?アイツらの居場所を教えろ」
444「……しらな…知らないよ…ハハ…夜刀神のことだから…綺麗な川の所でも行っているんじゃないかな……?」
キドリ「…チッ」
444「……君の大事な子達は死んだのかい?」
キドリ「…死んでいない、けれどお前らの馬鹿げた作戦のせいで重症を負ったのだぞ!!」
キドリ「欠損した子も、目が無くなった子も…お前らのせいでッ!」
バールで嬲り続ける
頭からは血が出ていて、足は逃げれないように折られて惨い状態に段々となっていく
444「…怒りに任せていては……良くないよ。」
444「それにしても驚いただろう?私が授けた”癒し”が洗脳効果のあるものだったなんて。」
今まで閉じていた眼を開けて、キドリを見つめる。
嬲り続けられても余裕そうな表情は消えなく、それでも尚キドリを煽るように下に見る
444「でもそうだなぁ……ノルアちゃんだけ…私の命令に背いた。それに彼女は何処へ行ったんだい?」
キドリ「…お前に関係ないだろ…また私の子を利用するつもりか…!!」
444「……もう利用しないよ。」
彼ら彼女らに罪はない。私たちの作戦のために利用したのは申し訳ないと思っている。
…精神状態を回復する”神の癒し”も”祝福”も全て洗脳。今頃洗脳が解けた者は…酷い状況になっているだろう。
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「ぁうあああああ”ぅあ”あああ」
泣き叫ぶ研究員の声
何人ものの精神に異常を来たしている研究員が幽閉されている。
暴れないよう、逃げれないよう、自死出来ないよう拘束され前も見えない
シピー「……これで良かったのかな。」
何人ものの泣き叫ぶ声が響く廊下の中で一言、小さくつぶやく
シピー「…クレイちゃんも…洗脳を受けているとは思っていなかったんだけど…」
No.444に洗脳された子はとても多かった。
どの子も、どの子もどの子も、泣き叫びながら言う
“ただで貰える救いなんてなかった、利用されていただけだった”
…って
『シピー様?』
中性的な声で私の名前を呼ぶ。
下に向けていた顔を上げる
シピー「…カラちゃん。」
カラ「大丈夫ですか〜?アタルさんもずっと頭痛で部屋にとじこもりっぱなしで自分の話も聞いてくれないんですよ。」
シピー「…大変だね……アタルくん、洗脳を受けていないといいんだけど」
カラ「あの人は信仰心とか皆無でしょ、それにあの人なら大丈夫ですから」
いつものカラちゃんだ。こんな状態でも笑っていられる…強いカラちゃん。
アタルくんのことをよく知っているのは…君とキドリさんくらいだもんね。
カラ「それより!ツルギ先輩っすよ問題!部屋からずっと唸り声聞こえるんです!会いに行ってあげてくださいねぇ…それじゃあ自分はこの辺で。治療係の手伝いしてきますね」
シピー「あ…うん。頑張ってね」
…ツルギ……
見に行ってあげないと。月下は今忙しいし、私ができることはみんなの様子を確かめてあげることしか出来ない。
少しでもツルギを助けれたら…
今思えばツルギには助けられてばかりだったかもしれない。ココロが居る宗教に潜入してきて欲しいなんて無茶も2秒でわかりましたなんて言ってくれた。
…今度は、私がツルギを助けないと!
こんこん、とノックをする。
返事は聞こえない。たしかに唸る声が部屋から聞こえる。
鍵かかっているようだし…
シピー「…ツルギ、聞こえるかな。聞いてくれるだけでいいの。」
シピー「……その、何があったかわかんないけど…No.427番に何か言われた?」
シピー「…あ、後、No.427番を抑えてくれてありがとう。あなたのおかげで、犠牲者はあまり出なくて済んだよ。」
ツルギ「……」
…
はぁ……迷惑はかけたくなかったんだけど…
仰向けでベッドの上に体を休めているだけで、今は十分。
シピー様直々に来てくれてるから…帰ってくれとは言いにくい。
ふと、顔を横に向ける
“アイツ”の殺す瞬間を見つけるために何度かバレるまで撮り続けた写真
こいつ馬鹿だな全然気づかねーって最初は思ってたけど……
気づいてたんだろうな。
今更アイツに謝りたいとも、また会いたいとも思わない。
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あの日の手の温もりが忘れられない
初めて人の温かさというのを実感したあの日
優しい言葉で自分を迎え入れてくれた
弟と兄、そんな関係がずっと続くと願っていた
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赤く腫れた目を擦って、ベッドから立ち上がる
一枚写真を手に取って、じっと眺める
…いつになってもコイツの優しい笑顔は変わんねぇんだよな。
ツルギ「……ぐすっ」
情けないけどたまに思う
またこの時みたいな関係になれたら
なんて。
殺すことなんて考えるのをやめてまた一緒に居れたら
また一緒に話せたら
ツルギ「…あるびぃ…」
憎い相手の名前を呼ぶことさえ嫌だった。
けれど今は……今は誰かに甘えたい
誰かに褒められたい
誰かに頑張ったねって、言われたい
アルビーなら俺の言って欲しいこと全部言ってくれる、俺のやって欲しいこと全部やってくれる
そんなやつを手放してしまった自分が憎い
ツルギ「…ぐす、あ、ぅ」
情けない声を出すのが嫌で、泣き辞めようと頑張ったら余計情けない声が出る
…シピー様もいるのにな
シピー「……ツルギ?」
…いま、アルビーって…言った?
アルビーくん?な、なんでアルビーくんの名前を?
…いや、今はそんなこと考えなくていい。
アルビーくんがツルギを慰めれるなら……
ツルギの部屋を去って自分の部屋に戻って荷物をまとめる
…あれ、そういえば……わたメルちゃんは?
わたメルちゃんは?巻き込まれていない?どうしよう、わたメルちゃんも探さないと……!
シピー「…あ!ヒギョウ様!!」
鳥の小さな小屋に閉じ込もっていたヒギョウ様を半ば強引に小屋から出す
ヒギョウ「……ぴよ」
シピー「お願いがあるの、聞いて!」
シピー「わたし、行きたいところが出来て……でもわたメルちゃんが居ないの!」
シピー「お願い……わたメルちゃんを見つけてくれない!?」
ヒギョウ「……ぴぃ」
シピー「…あ、あの時私が怒ったの…まだ、悲しいの……?」
ヒギョウ「ぴぃ…」
シピー「……ごめんね、ヒギョウ様の話を聞かないで……怒鳴っちゃってごめんね。」
ヒギョウ「……」
シピー「ちゃんと話を聞いていればよかったよね、私…ヒギョウ様がノルアちゃんを狂わせちゃったのかと思って怒鳴っちゃって…」
ぼふっ、とヒギョウ様に靄がかかる。
靄が晴れた時、そこには成人男性が居た。
済んだ黄色い髪色、顔や服や足に所々着いている何かが書かれた御札
ヒギョウ「あの変なニンゲンを探せばいいんだな……?」
シピー「…ヒギョウ様ぁ、ありがとうっ…!」
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わたメル「…くろわたぁ、ごめんね。急に消えて」
くろわた「……わたメルが謝ることでは無いだろう。」
わたメル「それでもさぁ、心配したでしょ?」
くろわた「確かにしたけど…」
わたメル「みんなに迷惑かけてちょっと悲しくてさ」
くろわた「わたメルは悪くないんだ。そんなこと考えなくていい。…それより私はわたメルがココロ?を倒す目的に加担していることに怒っているがな」
わたメル「ぅ〜。それはごめんなさい」
くろわた「……別にいい。もう夜も遅い。今日は早く寝よう。」
わたメル「……はぁい!」
ひとつのベッドで二人で寝る
くろわたと寝るのって初めてなんだけど…なんだか…
久しぶりって感じがする。私が忘れてるだけで一緒に寝たことあったのかな。
嫌でもほんとに一緒に寝た記憶はないんだよなぁ…あー、変な事考えてたら眠くなってきた!!
…
アル……
くろわた「……寝たか」
すぅすぅと小さな寝息をたてて、安心しきったような顔で寝ているわたメルを起こさずにベッドから立ち上がる
机に置いていた自分のスマホをとって、るめたに連絡する。
文字を打って送信して気づく
…文字化けしている?
くろわた「…なるほど、理解した」
わたメルとめるはが電話しているとき、わたメルの声がおかしかったのは別世界だったから
別世界となると流石に電波もおかしくなるだろう
…じゃあ送っても意味が無いか。
くろわた「一度世界に帰るか?いやでも多発に転送魔法を使っていたら創造主にバレかねない……」
ああもう!!ココロと言うやつはどのくらいの強さなのだ!?バレたとしても私以下だったら…!!
近くにあった机を軽く叩く
…情けない。怒りに任せてしまった。わたメルが起きてしまう。
モクアミは、起きているだろうか。
音を立てずに部屋を出て廊下を歩く。アイツはどこにいるのだろう…?
軽く歩いていると食堂を見つける。
…あの中心に居るのがモクアミだな?
くろわた「なにしてるんだ?」
モクアミ「…お前か。本を読んでいただけだ。」
くろわた「……絵本か?そんなの好きなのか」
モクアミ「子供に合わせていたら趣味や好きな食べ物が子供になってしまってな…子供舌でコーヒーは飲めなくなった。」
くろわた「……ふーん。なんの本だ?」
モクアミ「…昔話だ。印旛沼という男が作った本。…ソイツ、こういうのを作るのが得意なんだ」
くろわた「…王族の話か」
モクアミ「ここに出てくるやつが、とある奴に似ていて…読み聞かせしてやろうか?寝れないんだろ」
くろわた「子供扱いはやめてくれ。…まあ、暇ではあったし…」
モクアミ「ふふ、お前も子供だな。」
くろわた「……私をなんだと思っているんだ…」
「願いと時間」
ある所に2人の王様が居ました。
2人とも、とても似ていたのです。性格や趣味は合わなくとも、何かが似ていたのです。
1人の王様は情月 恵時藤(じょうが ふうそ)といい、もう1人の王様は野木 阿藤乃(のもく あとの)という名前でした
ですが。ある所に忌々しい悪い怪物が恵時藤の所にやって来ました
忌々しい悪い怪物は、恵時藤に”腐敗する呪い”をかけました。
徐々に腐敗していく自分の姿を相棒に見せたくないと思い、自ら部屋に閉じこもりました
阿藤乃の誕生日まで彼は出てくることがありませんでした…
阿藤乃が流石に誕生日に顔くらい見せて欲しいと頼み、執事長に鍵を貰いました
ですが、そこには腐敗して死んでしまった風素の遺体しかありませんでした
ですが、心の優しい神様が、彼を助けてくれました。
彼の腐敗は無くなり、生き返りました
二人はずっと仲良く一緒に居れるでしょう
めでたし、めでたし
モクアミ「……恵時藤、ってやつ…好きなんだよ」
くろわた「多様性だしな」
モクアミ「そっちの好きではない」
モクアミ「……似てるんだよな…無愛想なところとか…」
くろわた「無愛想なんてよくわかったな?」
モクアミ「最後のページで、二人の設定が軽く書かれてあるんだよ。」
モクアミ「阿藤乃は能天気でお気楽な王様。ポジティブで周りを笑顔にしてくれます。女の子が好きでナンパします。好きな食べ物はオレオ」
モクアミ「恵時藤はいつでも冷静で無表情な王様。無愛想だけれども、阿藤乃と話す時は少し感情を出してくれます。阿藤乃が恋人を作るまで恋人を作る予定は無いらしいです。好きな飲み物はブラックコーヒー」
くろわた「…設定まとめられているのだな。…というか、児童向けの絵本で遺体とか出てていいのか?」
モクアミ「売られているものは表現汚されてる。これは印旛沼直々に貰ったものだ」
くろわた「……そうなのか…そういえば、とある奴って?」
モクアミ「エグジスト!」
モクアミ「アイツ、ほんとに面白いやつで…」
幸せそうにエグジストって言うやつのことを話し続ける。
まだこいつと知り合って1日程度だが…私が見た中でものすごい幸せそうな顔をしている。
そんなに好きなんだろうな
モクアミ「……と、話し過ぎたな。そろそろ寝ろ。」
くろわた「はいはい。」
モクアミ「はいは1回だろ」
くろわた「はいはい。」
モクアミ「学習をしろ」
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『…ビー…』
『…アル……』
『アルビー!!』
アルビー「……ぬ、ん…んん?」
アルビー「…ソフィアか…どうしたんだ?まだ朝じゃないだろう?」
ソフィア「客人だ。急ぎのようだが……」
アルビー「…こ、こんな時間に?」
またチャシーだろうか…彼は本当に夜行性だな。
誰かと話すのは好きだから嫌って訳では無いが…
アルビー「チャシー、今日はなんの…」
チャシー「よ〜。今日は俺以外にも客人が来ているぞ」
シピー「…あ、アルビーくん!」
シピー「ご、ごめんねこんな夜中に押しかけて…朝になるまでは旅館に泊まっておこうかなって思っていたんだけど……」
チャシー「門の前でウジウジしてるところ見つけたからなぁ、入りたいなら入ればいいって言ったら入った」
アルビー「シピーちゃんまで聞いてるとは…どうしたんだい?何か悩み事かな。」
チャシーとシピーの対面の席に座る
シピー「……その、ツルギ…」
アルビー「…ツルギ?」
さっきまで眠そうだった目が一瞬見開く
アルビー「……聞き間違えかな…」
はは、という笑いを零す。
笑顔を取り繕っているつもりなんだろうけど、どこか引き摺った笑顔だ。
シピー「その、ツルギ、ツルギが…アルビーくんの名前を呼んでいて…なにか、関わりがあるのかと…」
アルビー「…まあ、関係はあるといえばあるけど……もう関わってはいないよ。それに、彼は俺が嫌いだ。」
シピー「で、でも!い…今のツルギを慰めれるのはアルビーくんだけなの…!」
アルビー「……?慰める?なんで?彼に何があったんだい?」
アルビー「……ああ、そう言う…多分……過去のトラウマを刺激されたのだと思うけど」
アルビー「尚更無理だ。余計傷つけてしまう。」
シピー「…そ、そうだよね……ごめんね、それじゃあ……私は帰るね」
アルビー「気をつけるんだよ。」
チャシー「…どうして素直にならないんだ?」
アルビー「素直だよ。俺は彼を傷つけてしまう。」
アルビー「……それに彼のことは嫌いだ」
チャシー「……」
チャシー「また戻りたいって思っているくせに。」
静かに吐き捨てられた一言
アルビー「……あーもう、行けばいいんだろう!?」
チャシー「俺も着いて行っていい?」
アルビー「好きにしろ」
椅子から立ち上がって私服に着替える
シピー「…だめだったなぁ…」
ごめんねツルギ…
私なんもできてない……
アルビー「シピーちゃん!」
シピー「…あ、え?!」
アルビー「す、すまない!!やっ、やっぱり…ついていっていいだろうか!?!」
シピー「は…はい!!」
チャシー「…」
アリス様の言ってたヤツに似てるな。
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アーッ日夜がネオンだと発覚してしまいました〜っ!
ツルギがよわよわしてますね。くろわたとモクアミの絡みが愛らしい
ヒギョウ様ー!!!!チャシーー!!!ソフィアーー!!
はい、新キャラ紹介です
ヒギョウ様 ♂ 年齢不明 種族怪異
一言で言えば神様でもあり怪異でもある
カラ 性別不明 20歳 種族人間のなにか
一言で言えば毒味役
ソフィア ︎︎ ♀ 年齢不明 種族妖怪
一言で言えば唯一のまとも
チャシー ♂ 年齢不明 種族にんげん?
一言で言えば首の骨よく折ってる変人
それではまた👋
コメント
5件
いろいろと大惨事になってるー...泣いてるツルギかわよす、アルビーとどんなことがあって不仲になったんだろーな
ごめんなさい!色々と急いでて誤字とか忘れてるものあります!恵時藤の読みは(えじと)です!!ふうそじゃないです!!えじとです!!!!!ごめんなさい!!カラの説明とか色々忘れてました!!!