テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



ふらふら と 外へ 出て ゆっくりと歩く


今日は 快晴だ


僕の心とは 真逆の 美しい空だ



どうして 、 こうなっちゃったかな ぁ …


どうして 、 僕は …


なにも してないのに 嫌われないといけないの ? 、



あぁ 、 あんな事さえ 起きなければ 僕は今も みんなと 笑ってたはずなのに



『  最低 っ … ! ! ( 泣  』

『  師匠 、 嘘ですよね … っ !? ( 青ざめ  』


『  もう 関わらないで ください 』


『  裏切り者 』



cl ) あ 、 …


どんなに 身体の 痛みで 上書きしても


消えない 声が 、


心に べったりと 染み付いて 離してくれない


憎悪と悲しみに 飲まれ


僕は その場に 膝をついた




どうか 、


神様 聞いているのなら 


このまま 僕を 殺して ください 


もう 、 無理です … 



酷く 暗転 した 視界 で 僅かに 見えた 黄色いシューズ 


それは 確か 僕が 昔 大切な 弟子に 送ったもの 



どうせ もう 会えないんだから 


この 幻想の 中で 伝えてしまおう


cl ) なによりも みんなが 大切 だったよ … 


頬を 暖かい なにかが つたった気がした 





みんなが 嫌いな僕の話

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

109

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚