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あ、好きだと思った。
最近、掃除屋に入ってきた子だった。どこに惹かれたかは、あげたらキリないけど、多分性格だと思う。
初対面は、荒らし屋と出会ったあの任務。相当相手が厄介だったのかルドはボロボロで、可哀想だと思った。
ルドは、見た目から珍しく、気になった。
人を寄せ付けないような目つきの悪い赤い目。 髪の毛全体は灰色っぽくて、毛先は、黒く染まっている。
癖っ毛のせいか、あらゆる方向に髪が向いている。
グリスという名の一人のサポーターを心配していた。そのサポーターが持っていたであろう、お守りも。
人を気にかけてあげられるんだなと思った。自分はできっこないような事でもやってのけるんだろうなとも思った。
まさに物語の、主人公。
だけど、 主人公というのは完璧ではないらしい。ルドは言葉遣いが悪かったり、笑顔を作るのが下手だったり、初対面では分からなかったようなことが一緒に過ごしていくうちに分かった。
でも、そんな良いところも悪いところもたくさんある、ルドを一番分かっているのは、自分だと思う。
他の誰にも負けない。
ルドのことを一番に考えて、ルドが思うままに生きれるように尽くす。
歪んでいてもルドを好きだから。