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注意
語彙力皆無
口調が上手く掴めません
どっかからネタを沢山持ってきて詰め合わせたみたいな小説です。
一応パクリとかだった場合すみません。今回のは半分pixiv小説に載ってあるネタを一部お借りしました。
それでもいい方は読んでください
クロスside
俺は光au2名を連れてカフェにいる。とある話をするためにだ。
「それで、結局やるの?」
スカーフにメモりながら言うインク。
「まぁ、俺も正直心がキツイが…」
そう、俺はとある恋愛相談をしている。それは先輩についてだ。
先輩は俺にとって初恋の相手だった。最初はかっこいいとか、そんな程度の感情だった。でも、次第に尊敬、忠誠心、魅力的、美しい……好き、となった。
「クロス、先に言っておくけど兄弟が怒ったら大変なことになると思うよ、それだけ言っておくね。」
インクの隣でココアを飲んでたドリームが言う。
「多分、大丈夫だと思う……」
さて、本題へ行こう。
俺は先輩の事が好きなんだが、先輩は俺の事をどう思っているか、気になっていたんだ。
だから、どうしたらそれを分かるのか手っ取り早いのがこの2人だった訳だ。
2人に相談に乗ってもらい、結果はこうなった。
「じゃあ、クロスは僕のことが好きってことで、ナイトメアの前でイチャつくって事ね!」
「上手くいくかな……」
この結果となった。簡単にまとめると、嫉妬作戦。俺はインクが好きと言う設定らしい、インクは俺に片思い、色々とやばそうだが、果たして、上手くいくかどうか。
翌日 闇auアジト
べチャリと床からインクが来た。
俺はできる限りの演技で出迎えた
「ッ!?あ、インクか…よぉ…//」
「うわーレインボーアースホールジャネェカ…」
「やっほークロス、エラー、そして闇auズ!」
インクも演技をしている。演技なのかはわからんが。
「クロス〜そういや昨日言ってたカフェ行こ〜」
「あ、あぁ…行こう…て事で、行ってきます…先輩方。」
我にしては迫真の演技だったとは思えなかった。
これならすぐバレてからかわれそうだ。
まぁ、続けてみよう。先輩の様子は、本を読んでてチラチラこちらを見てくるだけか…まぁ、そうだよな、、、
〜カフェ〜
「で、反応どうだった?僕目線ではあまり見えなかったから…」
あの後カフェに行き、先輩の反応を話していた。
「本を読んでてチラチラこちらを見ているだけだった。」
言うとうーんと傾げた顔をするインク。
「ありゃ…こりゃ見向きもしてないのかな…毎日続けてみる?」
衝撃的な事を言い出した。
「ま、マジか…あぁ、良いけど」
インクはこの状況が面白いのか進展し無さすぎなのか続けることを選んだ。
こりゃ本格的になってきたな…
でも正直1,2回ぐらいじゃ分からないか…
〜数週間後〜
あれから俺らは付き合ったことになり、設定の恋人展開はどんどん進展していった。
そして俺らの休息の日、「休暇日」がやってきた。
休暇日とは、任務がなく実家?(自分の世界)に戻れる日である。俺は元の世界に戻らず、インクの暮らす落書きの間で一緒に話していた。
「最近すごい僕達の恋設定発展したね!」
「それも良いが、先輩が最近俺に対して異様に冷たくなったんだ。あ、態度がな?」
そう、先輩に変化はあった。数日後くらいでは定番のいつも俺に仕掛けてたイタズラがされなくなった。それから日が経つと俺を避けるようにもなった。俺が付き合っててこういうことしてるだけか、本当に嫉妬しているだけか、それとも付き合っているのが只々気に食わないだけか、先輩の意図がつかめなくなったんだ。
「すごい変化があった、なぁ、インク。そろそろヤバいんじゃないか?」
俺的にもまずいと思う。先輩が俺にどんな感情を抱いてるのかは分からなかったが、この事態が続くようなら、俺はそろそろ限界に近づいてくる。
この数週間で、インクと色々と過ごしてきたが、先輩への思いだけは、絶対に途切れることはなかった。ただ、先輩の心を弄んでいることに変わりはなかった。本当は数日で辞めたかった。いや、辞めれなかった。あのことの俺はもっと知りたくて、探りたくてと自身の好奇心に打ち負けて続けてしまった。
「そっか、クロス。今日は休暇日でしょ、たまには自分の世界に行って、休んできなよ。」
「……そうするか。」
気分や空気が悪くなるまま解散を提案された。
俺は丁度気を休めたかったのでインクに即帰してもらった。
自分の世界(Xtale)
とは言いつつ、どうしようか。
俺の心には傷が付きまくっている。かれこれ恋人を続けてきたが、先輩を見る度に心が痛くなっていた。本当にこれが嘘と言ってしまえば…最悪俺の命は無くなってしまうだろう。だからと言いヤケクソの告白をする勇気も無い。先への道のりがない。
どうしよう。このまま嘘の生活を続けるか、さっきのヤケクソ告白をしてみるか……どっちにしろ、俺の傷が深くなる事には変わりない。
ドリームside(Dreamtale)
僕は自分の世界に帰っていた。今日は闇auで言う休暇日らしい。帰ってきてるかは分からないけど、家のドアを開け中に入った。玄関は静まり返っていた。居ないのだろうか。なるべく足音を殺してリビングへと続く廊下を歩いていった。木製の軽い扉を開けたら、広々としたリビング。そんな中兄弟は、どこにもいなかった。でも、微かになにかの音がする。音と言うより、声?らしき物が聞こえた。
もしかしてと思い兄弟の部屋へ駆け足でドタバタと階段を登っていった。
兄弟の部屋にノックをすると、なんと返事が返ってきた。
「なんの用が、あるッ……」
何か、余裕のなさそうな声だった。それより、鼻声?かは分からなかった。
「兄弟、良ければ今話せる?」
「……ッはぁ…扉越しなら良い…」
何となく声のトーンが治ってきた。
「兄弟って、最近クロスとどう?」
僕は思い切ってクロスの事について質問をした。
「……クロスか。あいつは、もう俺とはただの……ただの……契約上の、部下…だ。」
「そうなんだね、クロスが付き合ったのも、知ってる?」
僕は抜かりなく質問した。兄弟は、泣きそうな声で落ち着いて言った。
「知っ…てる……あいつが…俺に、付き合ったとか、堂々と言って…来たからな……。」
「兄弟、ホントの事を言ってくれる?」
「……ッ」
僕は落ち着いて答えた。僕はクロスと兄弟についてでしゃばったりすることは出来ないけど、相談なら受けれるから。
「……本当は、仲間から聞いたんだ、よ……クロスが……彼奴なんかと……ずっと、居るし、彼奴は最初までは俺に好意を、しめして、いた。でも、クロスの感情は、時期に正と悪の混ざった感情と化した、俺でも、分からなくなった…急に、あっちに、ふりむいて、、、さぁ……」
僕は真剣に所々の相槌を打ちながら兄弟の話を聞いた。やっぱり、兄弟も、クロスの事が好きだったんだ。
「ありがとう、兄弟。」
そう言い僕は彼の元まで行った。
1日後〜闇auアジト〜
休暇日が終わった次の日、先輩がアジトに居なかった。インクも不思議そうにしていた。が、急にドリームが来た。
「クロス、兄弟の場所、教えてあげるかい?」
そう俺に告げた。
「し、知りたい。」
早く俺はこの嘘を言い楽になりたい。恋というのは、呪いみたいだな。何度でも縛り付けられ、吐きたいのに吐けない、拷問みたいだ。
「Dreamtaleの兄弟の部屋。ただ、行くなら、覚悟をしてから行ってね。」
俺は聞いた瞬間近道を使い先輩の家まで着く。
早く、楽になりたい。先輩に、捨ててもらいたい、嘘をつき、先輩の心を騙してしまったこの俺の事を。
コンコンとノックをする。
「…何故来たんだ」
低い声が聞こえる。嗚呼、苦しい。聞くだけで心が締められていく。
「先輩、言いたいことがあるんです。」
「早く言え。馬鹿犬」
「俺、先輩が好きです。」
告白なんか言いたくなかったのに、口から自然と吐いてしまった。もっと、毒を、入れてしまったんだ。
「……面白い冗談だなッ……ハハ
……お前はッ……インクと、付き合ってるんだろ?」
……ですよねって言いたい。でも、吐けない、嫌われたくない、こんなに先輩の心を騙して弄んだのに、それでも吐けない。
「……あなたが、本命だったんです…」
「は?……」
「貴方が好きだったんです…」
言ってしまった。今の俺は最高にクズだ。
「なぁ、クロス。お前は弁解をする必要がある。
そうだろう?、、、ハハッ面白かった。お前らのしたいことなんて予想がついていた。こんな嫉妬作戦で、俺は負けたんだ、ハハハッ…本当に……笑えてくるよな、、、俺はお前に心を奪われて、傷付いたんだよ」
先輩の口から零れたものは、俺に対する恋の気持ちだった。そんな言葉を聞いてるだけで俺の心はどんどん負傷して言った。罪悪感が山のように押し寄せてくる。きっと、先輩が負った傷は、こんぐらいじゃないって…自分のしてきた事が本当に愚かだったことが今気付いた。
「あぁ、クロス。返事は、
Yes、だ。」
言葉に言い換えられないほどの罪悪感とともに、先輩の心を奪えた。ただ、それ以上に心の傷が深すぎて、俺は気絶するように倒れてしまった。
俺は愛する人の心を弄んで、騙しまくった最低なクズだ。