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・黒青
・病み
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初めて、あにきを突き放した。
意見のぶつかり合いはあれど、突き放すような言動は一切してこなかったのに。
「…も、離して」
「……なんで」
「あにきが、こだわる必要ない」
ここ数ヶ月調子が悪かった俺のそばにずっと着いていてくれたあにき。
心がやられるとそれに呼応するように身体の調子も悪くなっていく
そのまま雪崩れ込んで死んでしまおうかと考える度に、あにきは俺を掬い上げる。
今更になって生き甲斐や生きる理由などを見つけようとも思わないが、何もないとそれはそれで手のひらから俺がすぐに零れ落ちてしまいそうで。
「まろが好きだから、まろの傍におりたいからやってるだけやねんけどな、笑」
「…ぅそ」
「ほんま。俺が嘘つけないのはまろがいっちゃん知っとるやろ?」
「……」
「ただの俺のこだわりだよ」と手を繋いでにこにこ笑う彼の気持ちが、俺には微塵も理解できない。
人間関係はどちらかといえばサッパリしていて、とても深い関係を好むわけではない。
でも親しい人とは共に歩みたい意思はあるし、何よりもファンを思って自分の世界観の中で生き生きと輝いている。
そんな人がたった一人の、ましてや自分と似通っている訳でもない人間に固着し腕の中に囲う理由が全くもって分からないのだ。
「まろは慎重派で、ちょこっとだけネガティブやろ?」
「…そりゃ、」
「慎重派なのはええ事やし、まろの経験則でもあるんやろ。」
「…」
「まろが俺を終わりに向かうだけの檻から出してくれたように、俺はまろが最期に向かうバッドエンドへの檻から引き摺り出すよ」
「はぁ、?…」
先程までの真剣な表情と打って変わって、大きな口を開けて「1つ!!」と大声を出した。
「うるさ……」
「俺には悩みも不安も全部明かすこと!」
「えぇ…」
続けて楽しそうに「2つ!!」と声を上げた。
「毎日俺に『おはよう』と『おやすみ』を言うこと!」
「…なんでぇな」
「そしたらまろ、勝手に消えられへんやろ」
ふと図星を突かれた。少し驚いて目を瞠ると、それすら見透かしていたというように優しく微笑まれる。
「オタクが推しのことをよう分かるのと同じように、推しもオタクのことちゃんと見てるんやから」
「……もう、…あにきには敵わんなぁ、笑」
あにきはそんな俺の頭を撫でて、頬に手を滑らせる。
そのまま目元を掬って手を引っ込めた。
「ほな今日からやってな」
「え?」
「ほらもう寝るんやろ?寝る時はなんて言うんやっけ?笑」
「もー…!おやすみあにき!!!」
「おうっ笑」
少し照れくさくなり、顔も見ずに部屋に逃げ帰ろうとすると、背後から名を呼ばれる。
活動名でもあだ名でもない、本名を。
「明日の朝も『おはよう』聞かせてな?忘れたらあかんで」
「…任せとき」
何もかも見透かされているけれど、一切悪い気はしなかった。
END
夏頃から投稿頻度が格段に下がることを報告しに来ました!!
自然消滅もあるかもしれない……できるだけ避けたいけれども😿
なので今のうちにできるだけ投稿していきますね✌🏻✌🏻
#いれりすさんと繋がりたい
150
そういえばいろいろと活動形態が変わったので近頃SNSリンクまとめの投稿とリトリン工事を行う予定です‼️
把握よろしくね!ほなな!!