こんな体になったなんて信じたくない！

おまけ（没作品）

セルとデリザスタがデートに行っている間、子供たちは部下で遊んでいた。

「お前悪者役な！僕よりもでしゃばったまねしたら殺すからな〜？」

「しょ、承知いたしました！」

「お兄ちゃんやれやれ〜！」

ドカッ！ボンッ、バキャッ！

「痛い！痛いぃ〜！」

クソッ、子供のくせになんでこんなに力が強いんだ！子供はもっと可愛らしくポカポカしてればいいんだよ！

そう、部下は子供たちにボコボコにされていたのだ。まあ、相手は二線魔導士2人から生み出された子だ。敵うわけがない。

「ん〜、飽きた。お前弱すぎ」

「すみません…」

そっちがでしゃばるなって言ったくせに矛盾している！理不尽な！

「お兄ちゃん次わたしと遊んでー」

「おー」

やっと向こうに行ってくれた…。あんなのもう懲り懲りだ。

「ねえねえお兄ちゃん、ママとパパ今頃何してるのかな？」

「イチャイチャラブラブしてるんじゃね？幸せならそれでいいんだよ」

おお…。まだ、まだ5歳なのに…

こんなことがあったとさ

終わりだよ