コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
蝶碁
「あ、後処理呼んだっけ」
愛斗
「さぁ?」
美鶴
「そんなことだろうと思って
行く前に呼んでおきましたよ。」
蝶碁
「流石お母さん…」
愛斗
「お母さん…」
善弥
「…」
(お母さん…???)
蝶碁
「あ、そういえば…お前名前は?
俺の名前は蝶碁(ちょうご)」
美鶴
「私は美鶴(みつる)」
愛斗
「俺様は愛斗(あいと)」
善弥
「僕の名前は…善弥(ぜんや)」
蝶碁
「善弥か!よろしくな」
美鶴
「よろしくねぇ」
愛斗
「よろしく」
善弥
「…はい、よろしくお願いします」
個性の強い人達だけど
僕は嫌いじゃなかった
蝶碁
「しかし、あんなクソ野郎から
よくこんな良い子が 育ったものだな…」
善弥
(クソ野郎…)
美鶴
「ふふ、たしかにねぇ」
善弥
「…?」
蝶碁
「いやさ、あいつがお前を育てたとは思えないくらい
顔が可愛いし、ほんとにあいつの子か?」
善弥
「そうですね…顔が良いのはおそらく母親でしょう
母は俺を産んで死んだそうで、
べっぴんだったとか言われています」
蝶碁
「え、なんかごめん」
善弥
「…いえ、僕は会ったことも無いので
なんとも思っていません」
愛斗
「あ?、ちょっと待てよ
じゃあ俺らがさっき殺した2人の内の
女は一体誰なんだ?」
善弥
「あーそれ、僕が物心ついた時からいるから
きっと不倫相手でしょうね。」
蝶碁
(……それ?)
善弥
「まぁ2人とも俺に興味なんて無かったし、
俺も2人のこと興味無いので…
別に死んでも…もし生きてても、
興味無いです 」
蝶碁
「……」
美鶴
「蝶碁、前、ぶつかるよ」
ゴンッッッッ
善弥
「ぅお…」
蝶碁
「あ、うん……痛ぁッ!!」
善弥
「…」
(反応遅ッ……痛そう…)
美鶴
「あーあ」
善弥
「…」
(大丈夫かな…この人
他の2人も、あまり気にしてないみたいだけど
この人達はどういう仲なんだろう?)