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これの話やっと書き終わったのであげます
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この話は二次創作でありご本人様、また企業とは関係ありません
公式のコメントにこのような物を書き込んだり、事実では無いものを書き込むのはご遠慮下さい
また、公式にこの作品に出ている人物(今回ではkgm hytやknmc tuy)の絡みがあったとしても、ご本人様が読んでいる可能性がある為、再度になりますが絶対にこのような内容をコメントで書き込む事はやめてください。
地雷の方はここでお引き取りください。
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「お、しゃちょー」
「ん、剣持さん」
事務所に用があり、その用を終わらせ適当に事務所を歩いていると、僕の組んでいるユニット、ろふまおの最年長である加賀美ハヤト、通称社長に話しかけた。
「何してるんですか?」
「少し事務所に用あって…」
「へー…で、終わったとこですか?」
「はい」
「なるほどねぇ」
なんて世間話を交わし、ジュースを自販機で買おうとしたら奢られてちょっとピキったリもしながら、僕達なりのテンポで過ごしていた。
「あ、そうだ剣持さん」
「はい?」
「あの〜…ちょっと…この後空いてたらで良いんですけど…」
「…家来て欲しいんですか?」
「ぐ…先に言われた…」
「はぁ…なに家に誘うだけでそんな緊張してんの。僕達付き合って何ヶ月だよ」
「だって…慣れないもんは慣れないですよぉ…」
触れていなかったが、僕達は付き合っている。その経緯は、夜の事務所、僕と社長しかいない控え室で僕から告白し、見事両想いで交際が始まった。
そこから数ヶ月経ってる現在、社長は何を緊張しているのか何か恋人らしいことや今のような家に誘うのにも緊張している。
初心にも程がある。可愛いから良いけど。
「…で、今から行けばいいの?」
「え、いいん、ですか…?」
「恋人の家行きたくないバカが居るかよ」
「確かに…」
「良いならこのまま直行しますよ」
「あ、ちょ、ちょっと待ってください。荷物持ってきます」
「そっか手ぶらか今…待ってますね」
「すいません…」
待っている間に社長とのそういうことの思い出を思い出す。
初めてキスをした時、顔を耳まで林檎の様に真っ赤に染めて、緊張していて唇は静かに震えていた。
少し進んで深いキスをした時、お互いの息がかかって、唾液が混ざって、舌の絡み合う音で頭がいっぱいになった。
離して顔を見れば、なんとも凶器としか言えない顔があった。
快楽で目尻が下がり、涙目で、腰が抜けたのか姿勢が低くなり、少し上から見る社長はそれはそれは大変良かった。
正直たっ
「お待たせしました〜」
「あ、いえいえ」
「じゃあ、行きますか?」
「ん、はい」
家まで1時間なのに社長が徒歩で行こうとして止めてタクシーを呼んだりその会計をさっきのお返しとして払ったりしたりしながら家へ着いた。
「お邪魔しまーす」
「いらっしゃいませ〜」
「なんか食べます?」
「んー…なんかお菓子とかあります?」
「ありますよ、どうぞ」
「ん、ありがとうございます」
「それ結構良いとこのお菓子なんですよ」
「へー、あ確かに、なんか普通のやつとは舌触りとか風味違いますね」
「でしょ?」
この後も雑談したり映画なんか見ようと話したが今は夕方のため見ると普通に深夜になってしまうと気付き、また今度にした。
じゃあゲームしようという話になり、それなら良いかと某有名な格闘ゲームで遊んだりこれまた有名な某レーシングゲームで遊んだりして、あっという間に夕方になった。
「…あ、いつの間にか20時ですね…お腹空きました?」
「え?あほんとだ。んー…なんか社長作ってくれますか?僕も手伝います」
「あーそれなら…簡単にカレーでいいですか?」
「大丈夫です」
テンポ良く夕食が決まり、そうとなればと早速食材と器具を準備し、自分はルーを作り、社長は米炊きと他のサイド的なものを作ってもらうことにした。
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カレーを食べ終え、お風呂も貸して貰い、身体と心の準備を済ませたら、社長が居るはずの寝室へ向かう。
「…お待たせしました。」
「あ、いえ…全然待ってませんよ、」
ドアの音も聞こえて無かったのか方を少しビクッとさせて此方を見る社長。いや加賀美さん。
緩いスウェットを着て、ベッドの上で気を抜いてぺたりと座る姿は何とも可愛いものである。
「…あの、今日…良いですよね?」
加賀美さんに近付き、隣に腰掛け加賀美さんの手に自分の手を重ねて聞く。
答えは知っているのに聞いてしまうのは治さなくても良いだろうと自分で判断している。
「…えぇ、私もその…準備しましたから、」
こちらにお尻を向け、穴を見せる加賀美さん。こんな姿は自分しか見れないと考えると興奮してしまう。
「…うん、綺麗」
「…っぁ…」
加賀美さんの穴を指でなぞると加賀美さんからいつもの張った声と程遠いか細い喘ぎ声が漏れる。
「…可愛い」
「ぁ…♡」
ゆっくり指を入れ、加賀美さんの顔色を伺いながらどんどん奥に進む。
途中ぽっこりしたものがあったので押して見たら「ぁあ…ッ♡」と大きめの喘ぎ声が部屋に響いた。
10分程掛けて解かし、もう大丈夫なくらいにして、自分も自分の物を出す。
「…加賀美さん…挿れますよ?」
「…えぇ…きて、ください…♡」
艶っぽく誘われ、理性が飛びそうになるのを抑えて少しづつ挿れていく。
「ん、ぁあ…♡」
「く…」
目をとろりとして眉を下げ口から涎を垂らす加賀美さんは正に凶器であった。
挿ったばかりだが中をきゅうきゅうと締め付けてきて、正直もう危うい状態である。
「動きますよ、っ」
「んぁ…ッ♡♡あ…ッ♡け、もちさん…ッ♡」
「加賀美さん…っ」
お互いの名を呼びながら身体を打ち付けて、快楽に二人溺れる。
理性なんかとっくに消えて、ただお互いに愛を伝える。
「加賀美さん…ッ、でる…ッ」
「あッ♡♡♡ぁあ゙ッ♡♡♡」
二人で一緒に達し、余韻に浸る。
「あ…ッ♡ぁ…ッ♡♡」
「かがみさん…っ」
これが幸せか。これが幸福なのか。
そう実感した。
この人の好きな人になれて良かったと心から思った。
でもここで終わらずに3回戦くらいまでして怒られたのはまた翌朝の話。
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