テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
皐月side
梅宮は何を考えてるんだ?
昼過ぎに風鈴へと向かった。
屋上へ向かうと
梅宮「よぉ、待ってたぞ。」
皐月『話が先だろ。』
梅宮「まぁまぁ、皐月のお父さん、横領してたんだわ。」
皐月『…は?』
梅宮「ごめんなぁ、色々ツテで相談してたのよ、そしたら真っ黒だったんだ。」
親父が……、横領?
梅宮「……信じられねぇのもわかる、でも真実なんだ…。」
皐月『…、今更親父の事なんてどうでもいい。それより……、お前が…電話で言ってくれたこと……本気かよ…。』
梅宮「当たり前だろ!?ずっと好きだったんだ!皐月のこと!直接会ったんだ。俺は皐月が好きだ。俺と交際してくれますか?」
皐月『あ、当たり前だろボケッ!遅いっての!!』
梅宮「ちょ!そんな殴んなって!!?ちゃんと告白した俺の身にもなってよ!?」
皐月『…っく、はは!楽しいなぁ!俺は梅宮から嫌われるまでなら好きだよ。』
梅宮「嫌いになるわけなんてない。俺は皐月とずっと一緒だ。」