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5,[迎え]🐍「お疲れ様で〜す」
いつもの挨拶、でも、今日は返事が来ない。なるほど、先輩は今日出勤じゃないのかと、ぼんやり思いながら、制服に着替え、机の上に置いてあるメモに目を通した。メモには、「🛸ちゃんのお迎え」に◎が着いていた。
🐍「なんだそりゃ(笑)」
そう、苦笑しながら事務所を出て、メモに書いてあるところを巡って行く。
おそらく🛸がよく行く場所が記されているのだろう。カラフルな街。賑わう商店街。潮風が気持ちいい海辺。そして、色とりどりの花々が咲き誇る花畑。
順番に回って行った。いかにも彼女が好きそうだ。そう思いながら歩いた。
そうして、最後の花畑に着いた。
心地よい風が吹いていて、その風に毛先が黒の髪が揺れている。
🐍「🛸。」
そう声をかけると、彼女は振り返り、
🛸「🐍くん!!!」
と、満面の笑みで抱きついてきた。それからは、二人で花をつみ、花の冠を作った。ニコニコと彼女が作る様子に、そんなに楽しいものか?と思いながら、じっと見つめていると、彼女が俺の頭に冠をのせた。
🐍「なんで花、?」
そう聞くと彼女は私の気持ちと言った。よく分からないなと思いながら「ふーん」とぶっきらぼうに答えると、
🛸「🐍くん!世界一 かわいいね」
そう言ってきた、ああ、こういうとこが好きだな。そう思いながらお礼を言おうとした瞬間、
🛸「止まって!!!!!!」
その後、鈍い音とともに血の匂いがした。
🐍「ァ、、は、?なんで、、?」
言葉に詰まった。
🛸「い、、ま、、見ないで」
俺は横目に見てしまった。
彼女の頭に棒状の何かが刺さっている
様を