その夜、私はフードを深く被り街を出た。
15分ほど歩き回り、先生を殺した犯人を見つけた
犯人の顔を見た瞬間とてつもなく吐き気と憎悪と殺意が湧いてきた。
私は後ろから静かに近づき、吸引麻酔を犯人に吸わせる。
計画通りに犯人が倒れたので私の家まで引きずり拘束させる。
本当は今すぐにでも殺してやりたいが先生が感じた以上の痛みを味わさせてやるため我慢する。
小一時間経ってやっと犯人は起きた。
犯人の顔は青くなっていてガタガタと怯えていた。
その顔は滑稽で無様で面白かった。
私は鈍く光るハサミを持ってきた。車に轢かれた時の痛さは私には分からないので私なりに考えた拷問をすることにした。
ハサミで何度も何度も切りつけた。痛い辞めてと泣き叫ぶ声は録音したいほど快感を呼び覚ました。
殺した。
悪魔をやっと殺せた。だがこのまま放置すると異臭で警察が来るかもしれないためこのバラバラになった遺体はトイレに流したり川に捨てた。
だがもう復讐する相手も大切な人も居ない。私は生きる意味がなくなったのだ。
「すまない先生…今から会いに行きますから」
コメント
6件
りんりんのストーリー凄い好き!! 書き方とか上手すぎるッ~(*゚▽゚)ノ
神だ…✨ 小説書くのうますぎませんか?🫶🤍 ブラック、先生と一緒になったら幸せになれるかな… 死んでほしくはなかったけど…、しょうがないのかも