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青「じゃあそろそろ御暇させていただきますね」

橙「ごめんな」

橙「結局寝付けてもらって、食器洗いまで手伝ってもらって…」

青「大丈夫ですよw」

うるみやさんは凄く申し訳無さそうに言うけど

実際俺は保育士を目指してたこともあって子供が大好きだから、一緒に入れることが嬉しくて、楽しい

橙「家まで送ってくで」

青「いえッ…そんな……」

橙「もう暗いし、今日はたくさん世話になったから送らせてやw」

うるみやさんがそういうなら…

青「ありがとうございます」

橙「ほな、行こか」

青「はい」

カタン

ん?いま物音が…

青「うるみやさん」

橙「なんや?」

青「いま物音しませんでした?」

橙「物音?…」

橙「もしかして…」

さっきまで玄関に向かっていたうるみやさんは寝室に向かって歩いていった。

橙「ガラガラ」

橙「また夢見たん?」

俺が聴いた物音の正体は

緑「コクン」

かなめだった。

橙「声かけてくれてよかったんやよ?」

緑「だって…迷惑かけたくなくて……」

そういったかなめの声は震えていた。

橙「大丈夫やで?」

橙「パパかなめが思い出して泣いてるとき迷惑って言ったことあるか?」

緑「ない…」

橙「な?」

橙「すまんしゃる、かなめも連れてってええか?」

青「大丈夫ですよ」


橙「かなめ寝たか?」

青「はい、ぐっすりですね」

橙「寝れてるんならええけど…」

青「寝れないことがあるんですか?…」

今うるみやさんの背中ですうすう寝息たてているかなめ。

ちょっと触ったら壊れそうなほど儚くて、可愛くて、寂しそうな顔で寝ている

橙「お母さんの夢見てまうんやって」

青「うるみやさんの奥様ってことですか?」

橙「うーん…」

橙「すこし複雑にはなってまうんやけどかなめとれむ、アルケーは俺とは血が繋がってないんよ」


最近これしか出さなくてごめんね

会社で噂される塩対応イケメンには4人の子供がいました(更新停止)

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